[コロナウイルス感染症予防対策をとった上で活動しています]
SSR:科学部の活動⑧~ロボカップジュニア中津川ノード大会~
12月19日(日)
ロボカップジュニアの予選会が、中津川市子ども科学館で開催されました。本校科学部より、サッカー・ライトウェイト部門に2チーム(1年生1チーム、2年生1チーム)、ジャパンリーグ・レスキュー部門に1年生1チームが出場しました。3チームともに県大会の出場権を獲得しました。
SSR:地学講座Ⅰ~火山学②~
12月16日(木)
2回目となるこの日は、1回目の内容を掘り下げ、実際に鉱物を見せていただきながら詳しく解説していただきました。講義のラストには、減圧発泡の現象が分かりやすいように炭酸飲料を使用した実験もあり、生徒から歓声が上がりました。
講義後には鉱物の観察と質問の時間もたっぷりと取ってくださいました。生徒は先生の説明を聞きながら実際に鉱物を手に取り、大変有意義な時間を過ごすことができました。
◆感想◆
・2回の講義で、授業で習った所をより深く学ぶことができた。
・特に鉱物などは興味があったので、今回火山噴出物を見て、触ることができてとても楽しかった。
・この講義をきっかけに、個人的に調べてみたいと思えることもできた。
・先生のように1つのことにとても熱中できて、なおかつ誰かに説明できるくらいの知識を身に付けたい!と思うような事が見つかったらいいなと思った。
SSR:地学講座Ⅰ~火山学①~
12月9日(木)
信州大学理学部教授の齋藤武士先生による地学講座「火山学」を実施しました。
1回目のこの日は、火山の種類とつくられる仕組みの違いや地球の内部構造についてなど、動画や例え話を交えながら分かりやすくお話しくださいました。
科学部員を含め、1年生理数科の生徒や、地学基礎を学んでいる1年生普通科の生徒等、多くの生徒が受講しました。
講義終了後に先生に個別で質問をする姿も多く見られ、対面で受講することができる貴重な時間となりました。
◆感想◆
・中学の頃にカルデラの語句のみを覚えるようにと言われ鵜呑みにしていたが、講義の中でカルデラのでき方を知って、カルデラは昔の地球上の大事件の痕跡だ!とカルデラの素晴らしさを改めて確認することが出来た。
・ 以前は「火山」「噴火」「マグマ」と聞くと少し怖いイメージがあったが、今回齋藤先生のお話を聞いたり、噴火の動画を見たりする中で、怖いだけでなく地球は不思議だなぁ、火山やマグマは美しいなぁと思うようになった。
・先生の講義を受けて、自然は全てが道理に合うわけではないということを改めて感じた。
課研:課題研究発表会
11月16日(火)
1,2年生普通科の生徒が、2年生理数科の課題研究発表会を見学しました。
今年度はコロナウイルス感染症対策として、1,2年生の教室を使用し、各教室の人数制限を設けて実施しました。
2時間で最大5班の口頭発表を見学することができ、各教室の人数制限により希望の発表が見学できなかった場合は展示室を訪れ研究ポスターや実験器具・リサーチノート等を見学しました。
◆感想◆
・自分の興味のある分野を選んで自由に見学することができて良かった。
・興味深い発表ばかりで、自分たちの生き方我が道にも活かしたい。
・コロナ対策や運営をきちんとしてくれたおかげで戸惑わず見ることができた。
・展示室を見て回るのが楽しかったし、より理解できた。
・身近な研究から興味を持っていることへの研究、様々な研究があってどれを見ても仮説を立証するためにいろいろなアイデアが詰まった研究で、その結果から新たな仮説→研究と繰り返し行っていることが「凄いなあ」と思える要因であると思った。
SSR:科学部の活動⑦~岐阜県自然科学系部活動研究発表・交流会~
11月3日(水)
岐阜県高等学校文化連盟、岐阜県高等学校文化連盟自然科学部会主催の岐阜県自然科学系部活動研究発表・交流会が岐阜大学で開催されました。
科学部の生徒が参加し「笠置山の麓に発生する盆地霧について」の研究内容を発表しました。
SSR:科学部の活動⑥~発表練習~
11月1日(月)
11月3日行われる岐阜県自然科学系部活動研究発表・交流会に向けて、代表で発表するメンバーが科学部部員の前で発表練習をしました。
発表後には部員からの質問やアドバイスなど、活発な議論が繰り広げられました。
SSR:サイエンスパーク
10月30日(土)
中学生対象の科学探究塾を開催しました。
第1部は物理分野の実験講座を開講しました。第2部は参加した中学生の研究発表会を行い、中学生の発表後に、普通科2年生の生徒が自身の研究の成果を披露しました。
今回発表をした本校の生徒は、中学生時代にサイエンスパークに参加し、中学生自由研究発表会で発表した経験を持っており、当時の写真も紹介され、後輩へのアドバイザーとして活躍しました。
SSR:第5回Web enabled seminar
10月27日(水)
本校の同窓生で、気象庁 大気海洋部予報課 気象監視・警報センターの西尾優汰氏に講師をお願いし、気象庁のお仕事についてや、気象庁が発表する防災気象情報、気象予報の「探究」について、これまでの経験を振り返りながらお話いただきました。
西尾氏は恵那高校のSSH第2期第5年次の卒業生で、高校生時代の課題研究のお話や、どのように進路決定をなされたのかなど、生徒が日常生活で直面していることに対してもアドバイスをくださいました。
◆生徒の感想◆
・気象庁で人の役に立つ気象の情報を提供したいと思っていたので、気象について詳しく話が聞けて良かった。
・日本の気象予報の的中率が高いのは、科学技術と予報官の方々の経験や知恵などの結晶なんだなと思った。
・今回のお話を聞いて、今決め切らずに学んでいく中で自分に本当にあっているのかを判断して道を選びたいと思った。
SSR:第4回Web enabled seminar
10月21日(木)
本校の同窓生で、京都大学高等研究院物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)特定助教の吉村柾彦先生に講師をお願いし、これまでのご自身の研究である「分子で農業問題に向き合う」ことについてや、修士と博士の違い、海外企業での勤務経験についてお話しいただきました。
科学部の生徒をはじめ、進学を控えた3年生やこの分野に興味がある生徒が多く集まりました。
吉村先生は恵那高校のSSH第2期第2年次の卒業生で、理数科の生徒からは学生時代の勉強・課題研究と部活の両立について質問が出る場面もありました。
◆生徒の感想◆
・今習っている学問も関連性を持たせ、多くの可能性を見つけたい。
・恵那高校の卒業生で、これほどすごい方がみえることに驚いた。
・正直、今は自分が将来何をしたいのかよく分かっていないが、今回吉村先生のお話を聞いて、人の役に立てるようになりたいと思った。
・今まで博士課程という言葉は聞いたことがあったが、実際どのようなものなのか、どのようなことをするのかなど分からなかったので、博士課程は海外で働けることや選択肢の幅が広がるということが分かって良かった。
SSR:科学部の活動⑤~自然観察会~
10月9日(土)
科学部の生徒が自然観察会に参加しました。
科学や自然に対する興味を抱かせ、研究活動に対する意欲を高めることを目的とし、3つの研修を行いました。
中津高校非常勤講師の山田和生先生による実地研修「高峰湖散策」、中津川市鉱物博物館学芸員の大林先生による講義「東濃地方の断層と鉱物」および館内見学、本校教頭による実地研修「断層見学」が行われ、参加した生徒は説明を聞きながら質問をしたり、ノートに書き留めたりと主体的に学ぶ姿が見られました。
SSR:第3回Web enabled seminar
9月21日(火)
株式会社デジタルガレージの原田純華氏に講師をお願いし、ご自身の仕事についてや海外留学についてお話しいただきました。
緊急事態宣言下の登校制限により、1,2年生の希望者12名は自宅から各自参加し、3年生の希望者6名は教室で受講しました。
◆生徒の感想◆
・Web広告をつくる仕事というのは、今まであまり聞いたことがなかったので、詳しく知れて面白かったです。
・カナダに留学をしたいと考えているのですが、不安なことや疑問点があったので色々なことが聞けてとても参考になりました。
・留学は外国語を習得するだけでなく、異文化を体で感じることや、できないことに立ち向かうという過程で自身と向き合うこと、自分の将来に向けての選択肢を増やすことという成長を感じられるということが分かりました。
SSR:科学部の活動④~発表会に向けて~
9月29日(水)
11月3日に行われる令和3年度岐阜県自然科学系部活動研究発表・交流会に向けて、発表に関する資料等の提出のため、これまでの研究の成果をまとめています。
緊急事態宣言下のため、発表を行うメンバーのみで時間を短縮して活動しています。
SSR:第2回Web enabled seminar
7月12日(月)
第2回目のこの日は、名古屋市立大学大学院人間文化研究科の講師でいらっしゃる山本竜也先生に講師をお願いし、うつ病と認知行動療法についてお話しいただきました。
恵那高校からは1年~3年の希望者28名が参加し、今回は中津高等学校の生徒4名も参加してくれました。
今回の公演は名古屋市立大学 大学院人間文化研究科・人文社会学部のホームページでもご紹介いただいています。記事はこちらです。
◆生徒の感想◆(恵那高生)
・今回の講演を聞いて、努力が報われる環境に感謝したいと思いました。
・看護師になったら心理学も活かして、患者さんの気持ちを楽にしたり、回復への希望を持ってもらえるように声掛けをしたいと思いました。
・生活の一部から問題を発見し解決するというのは心理学とあまり結びつかなかったけど、今回の講座を受けて、意外にも身近にあって興味がわきました。
◆生徒の感想◆(中津高生)
・心理学とはどのようなものか、大学ではどのような事が学べるのか、大学教員の仕事などが分かりました。
・心理学はもっと遠いものな感じがしていましたが、医療系等他の学問にも通じるものがあると感じ面白いなと思いました。
SSR:第1回Web enabled seminar
6月22日(火)
研究機関や企業等で活躍する探究者と交流する機会を作り探究の姿勢を学ぶこと、思いや考えに触れることでモチベーションや科学的リテラシーを向上させることを目的とし、オンライン講演会を開催しています。
今年度の第1回目となるこの日は、信州大学大学院 総合理工学研究科 応用分子微生物学研究室 大学院生の中島悠太氏に講師をお願いし、1年~3年の希望者15名が参加しました。
ご自身の放線菌と抗生物質に関する研究についてお話いただき、講演後にはその分野に興味のある生徒の質問にお答えいただきました。
◆生徒の感想◆
・普段の授業では聞けないことをたくさん聞くことができてとても面白かったです。
・目指すものが決まっていても、自分の興味のあることを探すことで新しい夢が生まれると知ったので、今後自分が何に興味があるのか知っていきたいです。
・今習っている生物の内容が今回の話に出てきてしっかり勉強してて良かったと思いましたし、より理解しながら聞くことが出来てとても楽しくて良かったです。
SSR:科学部の活動③~卒業アルバム写真撮影~
6月4日(金)
この日は、3年生の卒業アルバムのために、集合写真と活動風景スナップの撮影を行いました。
今後は次の世代にバトンタッチをして、2年生の新部長の元で活動を進めていきます。
SSR:科学部の活動②~卒業生と連携~
5月11日(火)
気象庁に勤務しておられる本校同窓生の方とオンラインでつなぎ、「笠置山の霧」の研究班が研究のアドバイスをいただきました。
◆生徒の感想◆
・自分たちが調べきれていない部分を教えていただき、今後の方針を固めるとともに、目標が一段とはっきりしてきた。
・高校時代は地学を専攻していらっしゃらないということだったが、理数科を卒業後に勉強をされて、若くして本庁に勤務していらっしゃって、本当にすごいと思った。
・丁寧に優しく教えてくださったし、今後も連携していただけるそうなので、探究活動を進めていく上でとても心強くてありがたいと思った。
SSR:普通科総合探究 探究基礎講座~生物~
4月22日(木),5月6日(木),13日(木)
生物では「DNAの抽出・観察」の実験を行いました。
試料の違いや、同じ試料でも部位の違いによってDNAの収量に変化があるのか、抽出後に各班の実験結果を持ち寄り、どの班の収量が多かったか比較しました。
また考察を深めていく中で、参考にした書籍やwebサイトを参考文献として記載することを学びました。
SSR:普通科総合探究 探究基礎講座~化学~
4月22日(木),5月6日(木),13日(木)
化学では「サリチル酸の合成~医薬品をつくる~」の実験を行いました。
コロナ対策として、文献調査と実験の2本立てとし、先に文献調査に取り組む班と、先に実験に取り組む班に分けて実施しました。
調べた効果や用途についてまとめたり、用いた文献を記録したりすることなど、探究活動に必要なことを学びました。
SSR:普通科総合探究 探究基礎講座~物理~
4月22日(木),5月6日(木),13日(木)
SSHの探究の手法を普及すべく、普通科の総合学習の時間に理系クラスを対象にした探究基礎講座を実施しました。普通科理系2クラス63名を3グループに分け、物理・化学・生物の各分野において実験を1週ごとに行いました。
物理では探究の方法を学ぶことを目的とし「紙コップの不思議」と題した実験を行いました。仮説を立てて実験し、得られた結果から考察を行う流れを繰り返し、レポートのまとめ方までを身に付けます。
SSR:科学部の活動①~新体制で始動~
4月19日(月)
新入生の部活動登録が完了し、新体制での活動が始まりました。
部活動用の健康チェックカードを作成し活動開始前の体温計測、フェイスシールドを着用して活動しています。
この日は活動終了間際まで顧問の先生との熱い議論が繰り広げられていました。