ハワイ海外研修
3月10日(土)~15日(木)
最先端の科学への関心を高め、自然観察を通して地球環境について考える機会とし、同時に英語によるコミュニケーション能力の向上を図ることを目的としています。火山島としてのハワイで火山や溶岩地形の見学、海洋深層水を利用した発電施設での研修、マウナケアでの天体観察やビショップ博物館での研修など、現地でしか学べないことばかりの充実した内容でした。全員が個人研究にも取り組み、中には課題研究のテーマをさらに掘り下げた生徒もいます。
ハワイ研修~事前研修会⑤⑥
2月15日(木),2月19日(月)
5回目の研修会では、現地で研修を行なう施設についてグループに分かれて事前学習を行ない、情報を共有しました。6回目の研修会では、ハワイで発表する個人研究のプレゼンを参加者の前で発表練習し、お互いに意見を出し合い、残りの時間でさらにブラッシュアップさせます。
課題研究発表会 見学
2月7日(水)
2年生理数科の課題研究発表会を、普通科2年生はポスター発表から、1年生はステージ発表から見学しました。理数科の探究活動の手法から得るものが多く、今後の総合学習の参考になりました。また2年生理数科のポスターと並べて、1年生普通科地学基礎の探究活動のポスターも展示され、多くの方に見ていただきました。
◆生徒の感想◆
・同じ学年の子たちが高度な実験をして、細かく調べていることに驚いた(2年生)
・とても学生の発表とは思えない内容がぎっしり詰まった発表で、同じ学校の生徒として誇らしいと思った(2年生)
・たくさんの実験を重ねていて、本当に自分たちのテーマが好きだということが伝わってきた(2年生)
・研究テーマが興味を引かれるものばかりだったし、仮説、実験、考察の流れが分かりやすくまとめてあってすごいと思った(1年生)
・テーマによって実験方法が違って面白かったし、結果から次の課題を見つけて次につなげていてすごいと思った(1年生)
ロボカップジュニア2018 岐阜ブロック大会
2月4日(日)
岐阜市科学館で開催され、科学部の生徒がレスキュー日本リーグに、チームESCとして3名で参加しました。初参加でしたが、現場での緊張感の中、今まででの成果が十分発揮できました。明らかになった課題にも今後挑戦します。
ハワイ研修~事前研修会③④
1月30日(火),2月7日(水)
ALTのリリー先生による研修会が2回にわたって行われました。ハワイ研修で現地の先生に発表する、個人研究のプレゼンの指導をしていただきました。
地学講座Ⅱ~星を見て地球を知る~
1月26日(金)
東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター木曽観測所の三戸洋之先生をお招きして、地学講座Ⅱを行いました。ハワイ研修に参加する生徒と地学分野に興味のある生徒が参加し、恵那市とハワイの2地点の距離や経緯度差を計測する方法を考えたり、地図を使わずに地球の大きさを求める方法を学びました。 講義の後にはハワイ研修に参加する生徒が集まり、現地で行う個人研究についてや今後の確認などミーティングを行ないました。
◆生徒の感想◆
・地球の半径を求めるというとても難しい問題を、高校の知識で解けるような内容でとても面白かった。
・星を見てこのように計算できると知り、また違った目線で星を見てみようと思いました。
・今学んでいる知識で充分に太刀打ちできることに驚くとともに、日頃の学習をおろそかにしてはいけないなと痛感しました。
地学基礎~ポスター発表~
1月25日(木)・26日(金)
クラスごとにポスター発表会を行ないました。発表後には質疑応答の時間を設け、研究発表に対する質問の仕方を学び、相互評価も行ないました。伝えたいことをいかに伝えるか、要旨をとらえてまとめることを身に付け、2年生の総合学習での発表に活かしていきます。
地学基礎~ポスター作り~
1月17日(水)~
前回の授業までに進めてきた下書きを元に、ポスター作りに取り掛かりました。班内でポスター作成と発表原稿作成に分かれ、発表準備を進めています。次の授業では発表会を行ないます。
地学基礎~探究活動~
1月16日(火)
1年生普通科の地学基礎の授業でSSHの手法を取り入れた探究活動に取り組んでいます。冬休みに環境問題・自然災害についてのレポートをまとめ、休み明けにレポート発表会を行いました。この日はテーマごとにグループになり、調べたことをポスターにまとめるために話し合いと下書きを行ないました。
ハワイ研修~事前研修会②
12月21日(木)
本校英語科の教諭による事前研修会が行われました。ハワイの船「ホクレア」について、英語の教科書を題材に英語で学びました。
日本地学オリンピック予選
12月17日(日)
名古屋大学博物館で地学オリンピックの予選が開催されました。2年生の生徒4名が出場し、筆記試験に挑みました。
地学講座Ⅰ~火山学入門②~
12月13日(水)
2回目となるこの日は、前回の講義の質問に対する回答コーナーから始まりました。1回目の内容を掘り下げ、実際に鉱物を見せていただきながら詳しく解説してきただきました。3月に行われるハワイ研修の参加者は、今後この講義で学んだことを活かして探究活動に取り組みます。
◆生徒の感想◆
・前回よりもハワイに関する話が多く、自分の研究につながっていくようなことを探していくことができました。
・様々な岩石が一つの要素の違いでできることはとても驚きました。
・この2回の講座で、とても専門的なことまでたくさん学ぶことができてよかったです。
生命科学セミナーⅡ
12月9日(土)
瑞浪市にあるサイエンスワールドにて、職員の方のご指導のもと、DNA型鑑定をもとにした科学捜査の手法の実験や、自分の口腔内の表皮細胞を用いて遺伝子配列の分析を行いました。
◆生徒の感想◆
・新しい技術がどんどん増えていくと思うので、それに対応できる知識を付けていきたい。
・想像力や発想力を養い、さらにそれを形にする創造力を身に付けていきたい。
・生物分野に興味があり、手法について知りたかったので良い体験ができました。今回の研修を通して塩基配列をとことん調べることが夢になりました。
地学講座Ⅰ~火山学入門①~
12月8日(金)
信州大学准教授の齋藤武士先生による地学講座「火山学入門」を開催しました。1回目は火山の種類とつくられる仕組みの違いや地球の内部構造についてなど、動画や例え話を交えながら分かりやすくお話しくださいました。
◆生徒の感想◆
・地学は地理や物理など様々な科目とつながっていてとても興味深かったです。
・昨年度講義を受けたときよりも、自分の知識が増えていたことや、2回目ということもありとても理解が深まりました。
・図や映像などがあってとても分かりやすかったです。地学について身近に感じることができました。
ハワイ研修~事前研修会①~
12月6日(水)
ハワイ研修に向けて、事前研修会が始まりました。この日は共通基盤づくりを目的とし、研修を共にするお互いを知りあうことや、ブレーンストーミングを行ないました。
生命科学セミナーⅠ
12月6日(水)~14日(木)
生命科学セミナーⅠ(6月に1年生理数科の生徒で実施)を、1年生普通科の生徒にも拡大させて行いました。身近にある細菌を使った実験で実験器具に慣れるところから始め、大腸菌への遺伝子組み換え実験を行い紫外線で光る大腸菌をつくりました。
科学の甲子園
11月12日(日)
「科学の甲子園」岐阜県大会が岐阜県総合教育センターで開催され、本校から2チーム12名の生徒が参加しました。県内の高校生が集い、理科・数学・情報等、複数分野の筆記と実験で競技を行いました。
星の教室
11月11日(土),12日(日)
東京大学木曽観測所 三戸先生のご協力のもと、SSH校である諏訪清陵高等学校において研修を行ないました。銀河までの距離や宇宙の年齢を求める講義・実習を受け、夜には星空の観測をしました。次の日はまとめたことを班ごとに発表するなど、中身の詰まった研修となりました。
自然科学部系部活動 研究発表・交流会
11月3日(金)
自然科学部系部活動 研究発表・交流会が岐阜市北部コミュニティセンターで開催されました。科学部の生徒が参加し「缶サット(模擬人工衛星)の製作」について発表を行ないました。
地学基礎 探究活動
8月23日(水)~9月4日(月)
普通科1年生の地学基礎の授業で、夏季休業中の探究活動について発表会を行ないました。自分が興味を持った自然科学にまつわる新聞記事についてレポートにまとめ、発表後は相互評価をしました。普通科の授業でも探究活動の手法を取り入れています。
城陵祭 海外研修ポスター展示
8月26日(土),27日(日)
今年の3月10日~15日に行われた海外ハワイ研修の成果をポスターにまとめ、城陵祭文化の部の2日間、サイエンスホールに展示しました。
スーパーハイスクールセッション
7月2日(日)~8月22日(火)
県内のスーパーハイスクール9校から30名の生徒が集結し、生徒同士の連携を促進することにより互いの研究成果をより一層発展させることを目的として開催されています。全4回で、最終日の8月22日(火)には「岐阜県の活性化~地域の課題を発見し、解決策を提案しよう!~」をテーマにアイデアコンクールが行われました。
野外巡検
8月11日(金),12日(土)
巡検研修が開催され、科学部の生徒を中心に参加しました。岐阜県内の様々な露頭を観察、博物館を見学し、地学的な知見を広めるとともに、岐阜県や更には日本列島の形成過程について考察する目的で行われ、岐阜県博物館や大滝鍾乳洞、阿寺断層などを訪れました。
高大連携「高校生の探究的活動力向上講座」
8月7日(月)
岐阜大学で開催された科学の甲子園に向けた合同学習会に、理数科2年生・1年生、普通科1年生の生徒が6名参加しました。県内より7校、県外より6校の生徒が参加し、筆記競技・実技競技の問題に挑戦するとともに、解答や実験・観察結果をもとに情報交換を行ないました。最後に岐阜大学の中村准教授より今求められる科学的思考力や技術などについてお話いただきました。
数学甲子園2017予選
8月2日(水)
名古屋市で開催された数学甲子園に理数科2年生の生徒5名が参加しました。数学甲子園は、生涯学習の観点から数学を通じて考える力や発想力を高め、教育・ものづくりなどの発展に寄与する目的があります。数学の問題を解く力だけではなく、「問題解決力」「チームワーク力」「創作力」「プレゼンテーション力」など幅広い力が問われます。
SSH説明会
8月2日(水),3日(木)
中学生体験入学の後に行われたSSH説明会で、ハワイ研修に参加した理数科3年生と理数科2年生の生徒が研修の様子を紹介しました。ハワイにまつわるクイズや英語のプレゼンテーションを交えながら、この研修で学んだことを熱く語ってくれました。
恵那市こどもフェスタ2017
7月22日(土)~23日(日)
恵那市文化センターで恵那市こどもフェスタが開催され、サイエンススタッフとして理数科1年生の希望者が理数科2年生の生徒とともに参加しました。「リモネンスタンプ」「飛び続ける紙飛行機」「マジック4」「ストローで立体を作ろう」のブースを出展し、子どもたちに科学と数学をつかった工作と遊びの指導をしました。
◆生徒の感想◆
・普段こども達と関わる機会がないので良い経験になりました。
・説明していくうちに自分なりに考えて、1番理解しやすく作りやすい方法を見つけて教えることができました。
・科学を簡単に楽しく教えるということはとても良いと思ったし、自分も科学の楽しさを改めて知ることができました。
化学グランプリ2017
7月17日(月・祝)
化学グランプリは、日本全国の高校生以下の生徒の化学の実力を競い合う場として1999年より毎年開催されており、一次選考会に理数科1年生と理数科2年生の生徒が出場しました。
日本生物学オリンピック2017予選
7月16日(日)
日本生物学オリンピックは、高校生・中学生対象として生物学の面白さや楽しさを体験してもらうことを目的とする全国規模のコンテストで、科学部の生徒に加え、普通科1年・理数科1年生・理数科2年生の希望者が参加しました。
缶サット甲子園2017
7月9日(日)
本競技会は高校生が自作した空き缶サイズの模擬人工衛星を打上げ、自ら設定したミッション(模擬人工衛星の動作や働き)を遂行させる中で、技術力・創造力を競う競技会です。その和歌山地方大会に出場しました。科学部の生徒を中心に、理数科2年生の生徒も参加しました。
平成29年度 自然観察会
5月20日(日)
岐阜市金華山及び達目洞にて自然観察会が開催され、科学部員が参加しました。先週の事前研修会に参加した生徒が、学んだことを活かして他の生徒たちに一生懸命説明をしていました。
平成29年度 自然観察会事前研修
5月13日(土)
自然科学部会恒例の自然観察会を控え、事前講習会が実施されました。県下の自然科学部から代表が集まり、岐阜市の金華山および達目洞の自然について、講師の先生からレクチャーを受けました。午前は岐阜北高校、午後は達目洞で講義と実習を行いました。