SSHアンケートのお願い
≪SSH事業に関する卒業生追跡アンケートの実施について≫
【ご協力いただきました皆様へ】
多くの皆様よりアンケートのご返信をいただいております。皆様のご協力に感謝申し上げますとともに、先輩方の貴重なご意見を在校生のSSH活動に活かしてまいります。
【アンケートのお願い】令和5年度 再調査実施のお願い
本校では平成16年度に文部科学省によるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の指定を受けてから、第1期3年間、第2期5年間、第3期5年間、科学技術系人材の育成に取り組んでまいりました。本年度は第4期の経過措置2年次にあたります。
これまでのSSH事業への取り組みを検証するため、卒業生の皆様へアンケートを実施させていただくこととしました。
つきましては、大変お忙しいこととは存じますが、本調査の意図をご理解いただき、在校生のSSH事業継続のためご協力いただけますようお願い申し上げます。
【依頼文】
恵那高校SSH事業に関わる卒業生への独自追跡調査について(PDFファイル164KB)
※こちらの依頼文を国立研究開発法人 科学技術振興機構からのアンケートに同封して郵送しております。(青色の封筒)
【対象者】
再調査
・第1期(平成17年3月卒~19年3月卒)
・第2期(平成20年3月卒~24年3月卒)
・第3期(平成25年3月卒~29年3月卒)
・第4期(平成30年3月卒~令和3年3月卒)
新規調査
・第4期(令和4年3月卒~令和5年3月卒)
【回答方法】
以下のアンケートフォームからアクセスしていただきネット上でご回答ください。
こちら、または下記のQRコードからアンケートフォームにお進みください。
SSH卒業生との連携
≪アンケートを基に事業を実施≫
SSR:科学部の活動~卒業生による助言・指導~
令和5年3月28日(火)
ロボカップの国際大会で活躍中の本校卒業生が来校し、ロボカップ・サッカー班の生徒に技術指導をしてくれました。
ロボカップ・レスキュー班の質問にも答えてくれ、部員が熱心に取り組んでいました。
SSR:第2回 Web-Enabled Atelier
令和4年9月16日(金)
本校の同窓生で、富山大学 都市デザイン学部 地球システム科学科准教授の安江健一先生を講師に、「サイエンスコミュニケーションから見る私の過去・現在・未来」と題して講演をしていただきました。
地形や地質、特に地震を引き起こす活断層の研究に取り組んでいらっしゃり、この研究に興味を持ったきっかけやどこでどんな研究をしてきたか、どのようにして研究で社会や地域に貢献しているか、これからどのような研究や活動をしたいかを、サイエンスコミュニケーションという視点からお話しいただきました。
理数科第1学年 課題研究テーマ設定
令和4年2月1日(火),15日(火),22日(火)
理数科第1学年の課題研究テーマ設定において、卒業生メンターによる助言指導をオンラインで行いました。
卒業生追跡調査で連携可能と回答のあった方々の中から分野ごとに5名の卒業生に依頼し、研究室ごとにつなぎました。
その分野を希望している生徒が現在の研究計画について話し、答えを教えてもらうのではなく、研究の道筋を自分たちで見つけられるような問いかけをしていただきました。
卒業生追跡調査の紹介
令和4年1月11日(火)
理数科1年生のSSLの授業において、令和3年度卒業生アンケートの回答を生徒に紹介しました。
現在届いているアンケートの回答から「どんな進路選択をして就職したのか」「卒業後に役立っていること」「在校生へのアドバイス」など、大学・大学院・企業等で活躍する卒業生の生の声を届けました。
第5回Web enabled seminar
令和3年10月27日(水)
本校の同窓生で、気象庁 大気海洋部予報課 気象監視・警報センターの西尾優汰氏に講師をお願いし、気象庁のお仕事についてや、気象庁が発表する防災気象情報、気象予報の「探究」について、これまでの経験を振り返りながらお話いただきました。
西尾氏は恵那高校のSSH第2期第5年次の卒業生で、卒業生に対する追跡調査にお答えいただき、課題研究における連携をお願いしたことをきっかけに、今回の講義が実現しました。
第4回Web enabled seminar
令和3年10月21日(木)
本校の同窓生で、京都大学高等研究院物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)特定助教の吉村柾彦先生に講師をお願いし、これまでのご自身の研究である「分子で農業問題に向き合う」ことについてや、修士と博士の違い、海外企業での勤務経験についてお話しいただきました。
吉村先生は恵那高校のSSH第2期第2年次の卒業生で、文部科学省と国立研究開発法人科学技術振興機構が発行する、「SSH卒業生 活躍事例集」に紹介されました。SSH 指定校を卒業し、大学・企業等で研究者や技術者等として活躍している方々の活動を紹介している冊子で、全国の卒業生から20名の中に選ばれました。
科学部の活動
令和3年5月11日(火)
気象庁に勤務しておられる本校同窓生の方とオンラインでつなぎ、「笠置山の霧」の研究班が研究のアドバイスをいただきました。
◆生徒の感想◆
・自分たちが調べきれていない部分を教えていただき、今後の方針を固めるとともに、目標が一段とはっきりしてきた。
・高校時代は地学を専攻していらっしゃらないということだったが、理数科を卒業後に勉強をされて、若くして本庁に勤務していらっしゃって、本当にすごいと思った。
・丁寧に優しく教えてくださったし、今後も連携していただけるそうなので、探究活動を進めていく上でとても心強くてありがたいと思った。
休校中特設ページ開設
令和2年5月1日(金)
休校中特設ページに第Ⅰ期~第Ⅲ期までの卒業生アンケートに寄せられたご意見を掲載しました。中でも「SSHで学んで現在役に立っていること」「SSHで有効だと思う企画」にお答えいただいたご意見を、各事業における在校生へのアドバイスとして掲載しました。
サイエンスカフェ
令和2年2月27日(木)
本校同窓生である物理科教諭による科学講座を、普通科の総合学習の時間に行いました。生き方我が道の活動で自分なりに探究活動を進めてきた過程を、大学生活で活かす方法についてSSHの手法を用いながら語りました。自身の卒論を題材にし、理論や内容は難しくて理解できなくてもグラフの作り方やパワーポイントの活用の仕方などをプレゼンテーションから感じ取ってほしいという想いで進められました。
統計学講座
平成31年2月12日(火),18日(月)
本校職員による統計学講座をSSLの授業で行いました。アンケートの質問7「将来科学技術に携わることになってから有効であると考えられる企画」の回答にも多くあり、新たに取り入れました。
サイエンスツアー
平成31年1月12日(土)
JAXAに勤務しておられる本校同窓生の浅岡宏光氏に講演をしていただきました。アンケートで連携可能とお答えいただき、今回のサイエンスツアーで実現しました。