文部科学省指定 スーパーサイエンスハイスクール

岐阜県立恵那高等学校

数学セミナー

 2月14日(木)

 

千葉大学大学院理学研究科 安藤哲哉准教授をお招きして、「整数―剰余系を中心として―」をテーマに、数学の講義を行っていただきました。先生が生徒の間を回って指導してくださる場面もあり、難しい内容もありましたが、専門領域の講義を聴くことによって大学の数学をイメージし、進路についての考えを深める機会になりました。

◆生徒の感想◆

・数学は苦手だが、苦手意識を持つのではなく理解しようと努力することが自分の力につながっていくように感じた。
・教科書に書いてあることが全てではなくもっと深い世界があることを知ることができたので、これから数学に前向きに取り組みたい。
・大学の数学の雰囲気をつかむ良い経験となったし、進路を考える上で参考になった。

 

 

課題研究発表会 

2月13日(水)

 

2年間の探究活動の成果を発表する「課題研究発表会」を行いました。前半はポスター発表を行い、実験器具や模型を見せながら発表する班が多くみられました。後半は各科の代表4グループと英語発表2グループによる口頭発表を行いました。積極的に質問をする生徒が多く、英語発表では質疑応答もすべて英語で行われました。生徒の研究論文はサイエンスリサーチⅡ(2年)のページでご覧いただけます。

◆生徒の感想◆

・質疑応答がしっかりとできていたので、SSLで身に付けた力が活きていると思った。
・来校された先生方の質問によって、次につながるヒントを沢山得られて良かった。
・これからも新しい発見をするために努力していく事と、三角ロジックを使って「伝える力」を付けていきたい。

 

 

課題研究~科内発表会~

1月30日(水)

 

これまでの探究活動の成果を発表しました。数学・物理・化学・生物の分野ごとに発表会を行い、1年生理数科の生徒が見学しました。この発表会は2月13日に行われる課題研究発表会で口頭発表をする代表選考も兼ねており、評価の高かったグループが分野の代表として口頭発表し、その他のグループはポスター発表をします。

◆生徒の感想◆

・グループ内で掛け合いがあったり、聴衆に向けて質問を投げかけたりと、分かりやすく伝える工夫が良かった。
・発表して質問を受けることで改善点が見つかったので、今後取り組んでいきたい。
・お互いの班の良いところを参考にして、高め合っていきたい。

 

 

サイエンスダイアログ

1月23日(水)

 

来日して日本の大学や研究機関で活躍されている若手外国人研究者を3名お招きし、母国や専門の研究について語っていただきました。前半は3分野に分かれてオールイングリッシュでの講義を受けました。後半は多治見北高校・中津高校・本校のALTの先生にも加わっていただき、24のグループが6部屋に分かれて課題研究の内容を英語で研究者の方やALTの先生に向けてプレゼンテーションしました。質問を受けたことにより新たな視点に気づくことができたグループもあり、有意義な時間となりました。

◆生徒の感想◆

・ネイティブの英語を聞く機会はそれほどないので良い経験ができたし、分からなくてもスライドや単語を聞き取って意味を考えたりして話を聞くことができて英語力を上げるいい機会だった。
・もっと単語力を上げ、英語が分かるようになりたいという意欲が湧いた。
・明るく質問に対応しているところを見習いたい。

 

 

The 3rd Gifu Prefectural High School Student’s English Presentation Contest 

11月17日(土)

 

優秀賞受賞!第3回岐阜県高校生英語プレゼンテーション大会が開催されました。本校からは「くす玉の紙片の条件と落下の仕方」の研究班が参加し、優秀賞を受賞しました。

 

 

科学講演会 

11月7日(水)

 

名古屋大学名誉教授の澤木宣彦先生による講演会を開催しました。 「光のスペクトルと伝搬-光を操る科学と技術-」という演題でお話しくださり、21世紀に入って急速に発展した光技術の新しい展開について、その基礎となる考え方を学び、その上で将来への可能性について考える時間となりました。

 

 

数学発展

 10月10日(水),24日(水)

 

本校数学科の教諭による全2回の講義「数学発展」を行ないました。エクセルで微分法のテーマのもと、二次関数や三角関数の微分係数をエクセルで計算してグラフを描き、グラフから導関数を求めました。

 

 

全国理数科教育研究大会

 10月4日(木)

 

本年度、岐阜県で全国理数科教育研究大会が開催されました。この大会の2日目に行われた、「高校生による研究発表」に参加しました。事前に3回の練習会を設けてブラッシュアップをはかり、「くす玉の紙片の条件と落下の仕方」「オオキンケイギクに効く除草剤」「メダカの体の色を変える」の研究班がポスター発表を行いました。全国からの出席者の方々から高い評価をいただいました。

 

 

英語プレゼンテーション発表会

 9月19日(水)

 

これまで取り組んできた英語プレゼンテーションの発表会を行ないました。岐阜県英語プレゼンテーション大会の評価項目にのっとり、相互評価をしました。この発表会は代表選考会も兼ねており、評価が高かった班は11月17日に行われる県の英語プレゼンテーション大会に出場します。

 

 

城陵祭 課題研究ポスター展示

 9月1日(土),2日(日)

 

課題研究の途中経過をポスターにまとめ、城陵祭文化の部2日間サイエンスホールに展示しました。今後どこまで発展したものになるか楽しみな研究ばかりでした。来場者の方々に、興味関心が高まったポスターにグッジョブシールを貼っていただくことで参加型の展示にしました。 1,3年生の課題研究についての展示も併せて行いました。

 

 

ポスターセッション

 8月2日(木),3日(金)

 

中学生体験入学に参加してくださった中学生と保護者の方に、課題研究の途中経過をポスター発表しました。数学・物理・化学・生物の4分野24班に分かれてポスターを掲示し、科学の楽しさに触れられるよう工夫しながら発表を行いました。発表を聞いて興味関心が高まったポスターにグッジョブシールを貼ってもらい、参加型の発表会にしました。

◆生徒の感想◆
・自分たちが一生懸命研究していることを、相手に理解してもらったり評価してもらえたりして嬉しかった。
・人に説明するには、まず自分が実験内容を深くまで理解していないといけないと思った。
・研究材料を実際に用意することでさらに興味を持ってくれたり表情が柔らかくなったりしたので、重要なことだと気づけた。

 

 

情報講座 

7月25日(水)

 

本校図書館司書による情報講座を行いました。ネットや図書館の文献から自分が必要とする情報を効率よく入手する方法や注意することを学びました。これを今後の課題研究に活かしていきます。

 

 

恵那市こどもフェスタ

 7月21日(土),22日(日)

 

恵那市文化センターで開催された恵那市こどもフェスタに、理数科2年生とサイエンスボランティアの生徒が参加しました。「すっ飛びロケット」「ひもをのぼるおもちゃ」「ストローで作る多面体」のブースを出展し、子どもたちに科学と数学をつかった工作と遊びの指導をしました。

◆生徒の感想◆

・科学で子どもたちが喜んでいるのを見て、科学技術の素晴らしさも感じられた。
・難しい言葉を使わずに簡単な言葉で教える方が意外と難しかった。
・子どもたちとの接し方は同世代と違い、分かりやすく伝えるにはどうしたら良いか考えさせられた。

 

 

エネルギーセミナー

 6月20日(水),22日(金)

 

土岐市にある核融合科学研究所で1日研修を行いました。午前は講義を受けて核融合と核分裂の違いや核融合発電の安全性や将来性などを学び、午後はグループに分かれてエネルギーに関する実習をさせていただきました。実習後には施設内を見学させていただき、国際的に進められている研究について理解を深めました。研修の最後には実習で学んだことをグループごとに発表し、報告会を行ない充実した研修となりました。

◆生徒の感想◆

・普段できないような体験が広い場所でたくさんできたので、核融合という分野に少し興味が湧きました。
・バーチャルリアリティは医療や車の事故防止などに活用されていると聞き、より良い世の中をつくるためにもっと社会に普及してほしいと思いました。
・体験することによって得られるものはとても大きいので、課題研究でも実験をできるだけ多く行い、実際にどうなるかという体験を大切にしていきたいです。

 

 

プレゼンテーション~論文からプレゼンへ~ 

5月30日(水),6月6日(水)

 

相手に伝わりやすいプレゼンが分かったところで、次は論文をプレゼンにまとめる工程を学びました。リリー先生が用意してくださった論文から各セクションの情報をまとめて確認し、スライドの構成について話し合いました。それを元に実際にパソコンで作成し、プレゼン作成の手法を理解しました。

 

 

プレゼンテーション~実践例~

5月23日(水)

 

リリー先生による模擬プレゼンテーションを見ることによって、プレゼンテーションの構成と発表について学びました。それぞれのセクションの情報をまとめて確認し合い、発表の際に気を付けることを考えました。

 

 

プレゼンテーション~パラグラフ・ライティング~

 5月16日(水)

 

ALTのリリー先生にも加わっていただき、英語のパラグラフ構成についての講義を行いました。「理由を論理的にするために気を付けることは」をこの日のテーマとし、リリー先生の解説から、どのようにすれば理由として論理的に適切になるのかを学びました。

 

 

論理的思考Ⅲ 

5月9日(水)

 

1年次に行った「論理的思考Ⅰ・Ⅱ」に続き、論理的思考の講義も3回目となりました。2年次では英語でのプレゼンテーションを目標に、どのように構成したらより相手に伝わりやすい発表になるか学んでいきます。この日はGTECの結果を分析しながら、アウトラインづくりについて学びました。

 

 

ガイダンス・探究活動開始 

4月11日(水)

 

本格的に課題研究が始まりました。春季休業中のレポートをもとに早速実験を始める班や、さらに綿密な実験計画を練る班など、活発に探究活動に取り組む姿が見られました。