課題研究発表会
2月7日(水)
2年間の探究活動の成果を発表する「課題研究発表会」を行いました。ポスター発表では、4つのスクリーンごとに3分程度の英語発表を行い、その後各班のポスター発表を行いました。後半は各科の代表4グループと英語発表1グループによる口頭発表を行いました。積極的に質問をする生徒が多く活発な発表会となりました。生徒の研究論文はサイエンスリサーチⅡ(2年)のページでご覧いただけます。
◆生徒の感想◆
・外部の方からアドバイスをいただいて、今後の研究で調べていきたいことが新たに出てきて良い機会になった。
・伝わりやすい発表になるように意識したが、まだまだだと感じたので、今後将来への課題として頑張りたい。
・自分たちで考えたテーマで研究してきたことを発表することの、嬉しさや楽しさを味わうことができた。
数学セミナー
2月6日(火)
千葉大学大学院理学研究科 安藤哲哉准教授をお招きして、「4次元以上の世界」をテーマに、数学の講義を行っていただきました。先生が生徒の間を回って指導してくださる場面もあり、難しい内容もありましたが、専門領域の講義を聴くことによって大学の数学をイメージし、進路についての考えを深める機会になりました。
◆生徒の感想◆
・SSHの活動を通して理学部とか研究といったことに興味がわいてきた今の時期にこの講演が聞けて良かった。
・4次元とは想像がつきにくいが、数学という観点からアプローチすることでとても興味を持って学ぶことができた。
・自分たちが今学んでいる内容を活かして考えると、今よりもっと深いところまで追求していけることが分かった。
ロボカップジュニア2018 岐阜ブロック大会
2月4日(日)
岐阜市科学館で開催され、課題研究物理専攻班の生徒がサッカーライトウェイトに、チームESSHとして2名で参加しました。予選リーグ1位、決勝トーナメントで6位と、初参加でしたが健闘しました。明らかになった課題にも今後挑戦します。
課題研究~科内発表会~
1月24日(水)
これまでの探究活動の成果を発表しました。数学・物理・化学・生物の分野ごとに発表会を行い、1年生理数科の生徒が見学しました。この発表会は2月7日に行われる課題研究発表会で口頭発表をする代表選考も兼ねており、評価の高かったグループが分野の代表として口頭発表をし、その他のグループはポスター発表をします。
◆生徒の感想◆
・他の班の発表の仕方やスライドなど参考にできるところがたくさんあったので今後に活かしたい。
・もっと余裕を持って、聞く人を意識した発表ができると良いと思う。
・どの班も研究した成果を自信を持って発表していた。それが質問に対しての回答で顕著に表れていたと思う。
サイエンス・ダイアログ
1月17日(水)
来日して日本の大学や研究機関で活躍されている若手外国人研究者を3名お招きし、母国や専門の研究について語っていただきました。前半は3分野に分かれてオールイングリッシュでの講義を受けました。後半は24のグループに分かれ、課題研究の内容を英語で研究者の方にプレゼンテーションしました。研究者との質疑応答の時間を設け、新たな視点に気づくことができたグループもあり、有意義な時間となりました。
◆生徒の感想◆
・講師の先生が伝わりやすさを意識したプレゼンで、自分たちの参考になった。
・ネイティブな英語に触れることができ、所々分からない部分もあったが、後で調べようという意欲がわきとても楽しく取組めた。
・外国人研究者の方が行なっている研究について聞くという機会がとても貴重だった。
課題研究~英語プレゼン作成~
1月10日(水)
英語科とともに進めてきた研究内容の英訳も大詰めとなりました。この日はALTのリリー先生とやり取りをしながら、来週の英語発表に向けてプレゼンの最終調整をしました。17日に行われるサイエンスダイアログプログラムでは、日本で研究を行なっている外国人研究者の方々に発表を聞いていただきます。
課題研究~論文相互添削~
12月6日(水),13日(水)
これまでの研究内容を11月末までに論文にまとめ、その論文の添削をしました。1回目は論文をグループ内で読み返し、評価基準であるルーブリックにそって自己採点しました。2回目は他分野の生徒に論文を読んでもらいルーブリックによる相互評価を行いました。
出前講座~福岡中学校訪問~
12月1日(金)
福岡中学校を訪問し、出前講座を行ないました。「ポーカーの必勝法」「翼果」の研究班がこれまでの課題研究の成果をプレゼンテーションしました。
The 2nd Gifu Senior High School Student’s English Presentation Contest
11月11日(土)
第2回岐阜県高校生英語プレゼンテーション大会が開催されました。本校からは「バイオエタノール」の研究班が参加し、課題研究について英語で発表しました。
科学講演会
11月8日(水)
愛知工業大学教授・名古屋大学名誉教授の澤木宣彦先生による講演会を開催しました。「パワーエレクトロニクス-省エネルギーへの挑戦-」という演題で、これまでノーベル賞を受賞された方々の研究についてや身近に利用されている例とその仕組みについて、そして科学技術の発展に伴う自然破壊や環境問題に対する省エネルギー技術についてお話しくださいました。
◆生徒の感想◆
・物理の授業と重なる部分があって、より深く学ぶことができました。
・私達が身近で使っている物は、多くの研究者が長い時間をかけ努力してできていることを改めて感じました。
・日本の技術が世界をリードしているところがあるため、今後世界のエネルギー問題を救う場面もくると思うので自分たちの代が頑張るべきだと思いました。
物理教育に関するシンポジウム
11月4日(日)
応用物理学会主催のシンポジウムに参加しました。高校生による研究活動発表の部にて、「ポーカーの必勝法」「翼果について」の研究班が発表しました。
数学発展
10月11日(水),25日(水)
本校数学科の教諭による全2回の講義「数学発展」を行ないました。エクセルで微分法のテーマのもと、二次関数や三角関数の微分係数をエクセルで計算してグラフを描き、グラフから導関数を求めました。アクティブラーニングの手法も取り入れ、 生徒が積極的に取り組むことができる講義が展開されました。
課題研究~英訳~
9月6日(水)
夏季休業中の課題として取り組んできた研究内容の英訳をまとめてプレゼンを作成しています。本校英語科の職員とALTの先生の指導のもと、英語表現の授業内で行なっています。来週の授業では選考会を行ない、11月に開催される県の英語プレゼンテーション大会に出場する研究班を決定します。
城陵祭 課題研究ポスター展示
8月26日(土),27日(日)
課題研究の途中経過をポスターにまとめ、城陵祭文化の部2日間、サイエンスホールに展示しました。来年の城陵祭ではどこまで発展したものになるか楽しみな研究ばかりでした。 1,3年生の課題研究についての展示も併せて行いました。
サイエンスパーク
8月2日(水),3日(木)
中学生体験入学に参加してくださった中学生とその保護者の方に、課題研究の途中経過をポスター発表しました。数学・物理・化学・生物の4分野24班に分かれてポスターを掲示し、科学の楽しさに触れられるよう工夫しながら発表を行いました。
◆生徒の感想◆
・発表していくにつれ実験の欠点や説明不足が見つかり、課題がたくさん出てきたので、自分たちの取組を見返す良い機会になりました。
・思うように実験が進まず自信がなかったが、中学生の反応を見て自信につながりました。
・これを機に中学生の皆さんが理数科を目指してくれたら嬉しいです。
ミニ課題研究~沖縄 発表会~
7月25日(火)
沖縄での研修を経て、レポートにまとめた個人研究の発表会を行ないました。三角ロジックを用いた発表・質疑応答を意識し、相互評価しました。
恵那市こどもフェスタ2017
7月22日(土)~23日(日)
恵那市文化センターで恵那市こどもフェスタが開催されました。「リモネンスタンプ」「飛び続ける紙飛行機」「マジック4」「ストローで立体を作ろう」のブースを出展し、子どもたちに科学と数学をつかった工作と遊びの指導をしました。
◆生徒の感想◆
・こども達が少しでも科学を好きになってくれれば良いなと思ったし、やり方が分かった時に嬉しそうな顔をしてくれるのが教える側として嬉しかった。
・分かりやすく説明することができたので、これを課題研究の発表に活かしていきたい。
・こども達と関わるということは難しいことだと思い、先生に感謝したいと思いました。
恵那市こどもフェスタ~事前研修~
7月19日(水)
7月22日、23日に恵那市文化センターにて開催される恵那市こどもフェスタに参加する生徒の事前研修会を行ないました。それぞれの担当のブースごとに説明を受け、実際にやってみることでこども達にいかに伝えていくか考えました。
ミニ課題研究~まとめ~
7月19日(水)
4月に始まった沖縄に関するミニ課題研究も大詰めを迎え、沖縄で検証してきたことをレポートにまとめました。
エネルギーセミナー
6月20日(火),23日(金)
核融合科学研究所(土岐市)で1日研修を行いました。午前は講義を受け、核融合と核分裂の違いや核融合の安全性や将来性などを学び、午後はグループに分かれてエネルギーに関する実験実習を行いました。実習後には施設の中を見学させていただき、国際的に進められている研究について理解を深めました。
◆生徒の感想◆
・コンピュータシミュレーションについて、今まで知らなかったことを多く知ることができました。
・3分に1回というとても早いペースで実験をしていて、やはり実験は回数をこなさないといけないと分かりました。
・今はゲームなどに応用されているVR技術だが、今後の医療や生活への技術の応用に期待したい。
探究活動~専門校との連携~
6月26日(月)
「食虫植物」の研究班が恵那農業高校で植物の管理方法についてレクチャーを受けました。快く受け入れてくださった恵那農業高校の先生方、教えていただいた実習助手の勝先生、研究室を提供してくださった園芸科学科の先生方、本当にありがとうございました。
◆生徒の感想◆
・実際に植え替えるところを見せていただいて、プロの技に感動しました。
・ネットの情報だけじゃ分からなかった部分が、実際に体験してみて、直接聞くことができて本当に良かったです。
・教えていただいたことを実践して、これからの研究に活かしていきたいです。
課題研究~第1クール報告会~
5月24日(水)
これまでの研究内容について、報告会を行いました。別々の研究班の生徒でグループを作り、各々が自分の班の研究について進捗状況等を発表し合いました。質疑応答の時間を設け、1年次にディベート学習で身に付けた質問の仕方を活かし、相手の研究が広がるような質問をすることを意識しました。
課題研究
4月19日(水)
2年生の課題研究がスタートしました。第1回目は、研究の進め方についてレクチャーを受けた後、研究室に分かれてグループごとに今後の探究活動について方針を固めました。 1年次に身に付けた論理的思考力を活用し、2月に行われる課題研究発表会に向けて探究活動を進めていきます。
ミニ課題研究
4月12日(水)
新学期が始まり、SSH第Ⅳ期の活動がスタートしました。 2年生では課題研究と並行して、沖縄で科学に関わることを調べ、テーマ設定から仮説を立て、検証・発表をするプロセスを3ヵ月間で体験して学ぶミニ課題研究に取り組みます。 この日は沖縄での班別研修の時間に調査することを決定するため、情報収集を始めました。 ここで得た知識・経験を課題研究に活かしていきます。