文部科学省指定 スーパーサイエンスハイスクール

岐阜県立恵那高等学校

[コロナウイルス感染症予防対策をとった上で活動しています]

 

課研:リサーチⅠ発表会

2月21日(火)

 

テーマ設定の過程を経て、まとめた研究計画を2年生の生徒に発表しました。1年生の研究班1班あたり2年生の研究班4班に順に聞いてもらい、アドバイスをもらうことで自分たちの研究計画に足りないことを認識し、新たな視点に気づくことができ、大変有意義な活動となりました。春季休業課題として、今回の発表会でのアドバイスを基に研究計画を改善したレポートを完成させ、リサーチⅡにつなげていきます。

 

 

SSL:情報講座

2月14日(火)

 

本校図書館司書による情報講座を行いました。ネットや図書館の文献から自分が必要とする情報を効率よく入手する方法や注意することを学び、実際に検索し体感しました。今後の課題研究等に活かしていきます。

 

 

SSL:ディベート決勝

2月7日(火)

 

これまで、ディベート学習のまとめとして試合を行ってきました。この日は決勝で、10組のディベーターが議論を交わし、1組につき6名のジャッジが勝敗を判定しました。

これまでの学習で身に付けた「論理的に話す」力をこれからの課題研究で「論理的に考え、書く」ことへつなげていき、建設的な結論が導けることを期待します。

 

 

SSL:サイエンス・ダイアログ~見学~

2月1日(水)

 

来日して日本の大学や研究機関で活躍されている若手外国人研究者3名による講演会を実施し、母国や専門の研究について語っていただきました。前半は3分野に分かれて2年生の生徒ともにオールイングリッシュでの講義を受けました。後半は2年生の26の研究班が英語でプレゼンテーションを行う様子を見学しました。今後目指す姿を認識することができ、有意義な時間となりました。

 

 

課研:テーマ設定~冬季休業課題発表会~

1月10日(火)

 

冬季休業中の課題であった、テーマ設定トライアルの発表会を行いました。課題研究で探究したいテーマと研究の方法についてレポートにまとめ発表することで、他者から客観的な意見をもらい、自分の考えを整理しました。

これから始めていく課題研究で実験や観察の方法を経験し、実験を通して結果を検証する力を養っていきます。

 

 

課研:テーマ設定~研究室訪問~

12月20日(火)

 

図書館での文献検索のみならず各実験室を訪れて、考えたテーマの実験が可能か先生に相談する姿が見られました。

 

 

課研:テーマ設定~ガイダンス~

12月6日(火)

 

これまでに探究基礎講座(物理・化学・生物・数学)を経験し、3年生理数科の課題研究発表会と2年生理数科の課題研究発表会の見学を終え、いよいよ自身の課題研究のテーマ設定に入りました。

「自分の興味関心を思考する」を目的に、「好きなこと」「困っていること(とことん調べてみたいこと)」をワークシートに5つ書き出していきました。

 

 

課研:数学発見~発表会~

11月22日(火)

 

数学の探究基礎講座のまとめとしてレポート発表会を行い、評価表を用いて相互評価をしました。決められた発表時間内に分かりやすく伝える難しさを実感した様子でした。この活動を経て今後はテーマ設定に取り組みます。

 

 

課研:SSH・FSH岐阜県合同課題研究発表会~見学~

11月16日(水)

 

岐阜県教育委員会 学校支援課、SSH指定校の本校、岐阜県理数教育フラッグシップハイスクール(FSH)指定校の岐阜高校・岐山高校・岐阜農林高校・大垣東高校・吉城高校をオンラインでつなぎ、岐阜県合同課題研究発表会を行いました。

本校では1,2年生理数科の生徒が見学し、他校との合同発表会を通して新たな刺激を受けたようでした。

 

 

課研:課題研究発表会~見学~

11月9日(水)

 

1年生理数科の生徒が、2年生理数科の生徒が企画・運営する課題研究発表会を見学しました。

第1部は1時間で最大3班のブース発表を見学し、第2部は各科の代表班によるステージ発表を見学しました。

1年後の目指す姿を認識するとともに、必要な力を身に付けていこうとする向上心を持つきっかけとなりました。

◆生徒の感想(第1部ブース発表)◆

・それぞれの人たちが自分でやりたいものを決め、真剣に取り組んでいるなと分かるほど仮説から結論まで念入りに考察されていて本当に凄いと思った。

・発表するときに初めて聞く人にも伝わるように予備知識や前提を述べていて難しい内容のことでも理解して聞くことができた。

・自分たちがどうやって研究を進めていけば良いかということがよく分かったので価値のある時間だと思った。

・どの研究班も難し過ぎる論題でなく、日常の知らないことについて多面的に考え結果を出していたので、視野を広くして疑問を見つけたい。

◆生徒の感想(第2部ステージ発表)◆

・大学の教授や研究者の方がいらっしゃって、とても本格的で驚いたし、自分がSSH校にいることを改めて実感した。

・SDGsと関連付けて発表する班もあり、科学と社会の結びつきがみられてとても面白かった。

・ステージの上でも自分の研究を堂々と話していたので、自分の研究に自信があるからこそできるのだと感じた。

・ブース発表よりもう1段ギアが上がっているように感じ、ステージ発表された方々の研究内容や動機などをこれから自分が研究をする上で活用して、いつかその舞台に立ちたい。

 

 

課研:数学発見~発表準備~

11月1日(火)

 

次回の発表会に向けて、レジュメを参考に発表原稿の作成を行いました。

どのように発表すれば伝わりやすいのか、同じテーマを選択した仲間と議論を続けていました。

 

 

課研:数学発見~レポート作成~

10月11日(火),18日(火)

 

1回目の授業で決定したグループごとに探究活動を深めました。タブレット使用して文献検索をする姿が多く見られました。

 

 

課研:数学発見~研究テーマ決め~

10月4日(火)

 

本校数学科の教諭による探究基礎講座「数学発見」が始まりました。

数学のミニ課題研究に取り組み、数学の良さや面白さを再発見し、発表を通して筋道立てた分かりやすい説明の方法や適切な情報の見せ方などを学ぶことを目的としています。この講座を通して数学における課題研究の手法を学びます。

初回のこの日は全体で説明し、6テーマのうちどのテーマで探究活動を進めていくかテーマ選択を行いました。

 

 

課研:論文検索活用講座

9月20日(火)

 

本校の理科教諭による論文検索活用講座を行いました。

課題研究のテーマ設定をする上で先行研究を調べることの重要性を学び、先行研究の論文検索・閲覧の方法を身に付けました。

講義後半には実際にタブレットやスマートフォンを使用して、現時点で興味がある事柄についての先行研究を検索しワークシートを埋めていきました。

 

 

課研:夏季課題 個人研究発表会

9月13日(火)

 

夏季休業中に身近な自然現象や科学技術に対する疑問を見つけ、テーマ化した疑問について仮説を立て、これを検証する実験を行いレポートにまとめました。

数人でグループになり、順に研究発表と質疑応答の時間を設け、相互評価をしました。

 

 

課研:城陵祭 自由研究レポート展示

9月6日(火),7日(水)

 

城陵祭文化の部の2日間、夏季休業中に行った自由研究のレポートをサイエンスホールに展示しました。今後の探究活動に向けて歩みを進めることができました。

2,3年生の課題研究についての展示も併せて行いました。

 

 

SSR:SSセミナー

7月27日(水)~29日(金)

 

福井県で2泊3日の研修を実施しました。

1日目と2日目は、福井県海浜自然センターでの「磯採集」「プランクトン観察」の実習と、福井県立大学での「海藻の色素の分離」「ウニの受精」の実験を、クラスごとに2日間で入れ替えて行いました。3日目は滋賀県立琵琶湖博物館においてワークシートを記入しながら展示見学をしました。

※岐阜県の合宿行事におけるガイドラインに沿って、感染症対策をした上で実施しました。

 

 

SSL・課研:SSセミナー プレレクチャー

7月12日(火)

 

福井県立大学の佐藤晋也教授をお招きして「藻類と進化」という題目で講演をしていただきました。

進化論や種の起源など、自然から学ぶということや、次週行われるサマーサイエンスセミナーの予習として、佐藤先生が研究されている「藻」について熱く語ってくださいました。2年前に恵那高生が先生に届けた阿木川に生息する珪藻の電子顕微鏡写真もご紹介いただきました。

質疑応答の際には生徒から活発に質問が出ました。

 

 

課研:リサーチⅢ課題研究発表会 見学

7月7日(木)

 

理数科3年生の発表会を見学しました。3年生の数学・物理・化学・生物・地学の5分野24班が5会場に分かれて3年間の研究の成果を発表しました。

冒頭にはオンラインで5会場をつないで合同開会式を行い、それぞれの学年におけるこの発表会の意義について話がありました。

質疑応答の際には1年生からも積極的に質問が出て、3年生にとっても刺激になったようです。

1年生と3年生の交流の時間も持たれ、3年生からこれまでの経験を踏まえて課題研究を行う上での考え方や取り組み方、実験のコツなどアドバイスをもらいました。

1年生はこの発表会を見学し、2年後に目指す姿をイメージすることができました。

◆生徒の感想◆

・身近なものから問いを見つけ出して小さなことにも目を向けて研究をしていて、自分も興味を持ったことに対して小さなことに目を向けて問いを見つけていきたいと思った。

・ただ気になることを探すだけでなく、何に活かすのか、何を変えていくのかなど展望の面も大切だと分かった。人類の生活や地元についても視野を広げたい。

・様々な分野の様々な視点の研究発表から色々なことに疑問を持つことが大切だと思ったし、これまで研究をした結果は質がすごいなと思った。

・難しい専門用語は説明を加えたり、図表を用いて分かりやすく説明していたので、身近で誰もが疑問に思いそうなことを研究テーマにしていきたいと思った。

・どの班の先輩も身近な事象からテーマ設定されていて、失敗をしても条件を変えて、より深く研究されておりすごいと思った。

 

 

課研:インターンシップ

6月29日(水)

 

2年生理数科の課題研究の授業に参加しました。

2年生の研究班1班あたり2~4名で訪れ、研究についての説明を受けた後、実験を手伝いました。課題研究の授業の様子を知り、テーマを考える機会となりました。

 

 

課研:探究基礎講座Ⅱ~生物~

6月7日(火),14日(火),7月19日

 

生物の探究基礎講座Ⅱでは、テーマ「貝」に対して、各自の疑問点を解消するための、実験計画を立てました。
疑問点を明らかにするには、やはり探究の手順に則る必要があります。

仮説を立てる➡実験計画➡この実験結果ならこういう考察、この実験結果なら、この考察➡こういうことが確かめられる(こういうことが言える)

ここまで仲間に説明すると、本当にその実験内容で良いのか、議論が始まりました。仲間の計画の優れたところを学びつつ、実験計画の立案のポイントを学びました。
少し先を見据えつつ、丁寧に実験計画を立てる良い練習になりました。

 

 

課研:探究基礎講座Ⅱ~化学~

6月7日(火),14日(火),7月19日

 

化学の探究基礎講座Ⅱでは、「化学反応の量的関係」の実験を行いました。

化学変化における反応物と生成物の量的関係を調べ、それらの物質量の比から化学反応式の係数や化学反応の過不足量について学びます。

探究基礎講座Ⅰ・Ⅱを通して、「定性分析」と「定量分析」の基本的な実験手法を身に付けます。

 

 

課研:探究基礎講座Ⅱ~物理~

6月7日(火),14日(火),7月19日

 

物理の探究基礎講座Ⅱでは、「振り子の周期」の実験を行いました。

変える条件と変えない条件を制御しながら実験を行い、実験の結果を適切に処理し、考察につなげます。

実験で得られたデータの数学的な法則性や相関性を見つけるために表やグラフを作成することを理解しました。

 

 

SSR:SSH開講式記念講演会

5月10日(火)

 

光通信の研究分野で第一人者である末松安晴先生(東京工業大学栄誉教授、本校同窓生)による講演会をオンラインで開催しました。

「つながる世界の情報通信技術」と題して、科学技術について歴史と関連付けながら熱く語ってくださり、後輩へのメッセージとして多くのエールをいただきました。

質疑応答の際には生徒の質問1つ1つにご自身の経験からお話しをしてくださいました。

◆生徒の感想◆

・理科的な知見を得られただけでなく、心の持ちようについても考えられる機会になった。

・まだ将来について具体的な目標を持てていない自分には、漠然とした理想が目標を持つきっかけになるという話が特に心に残った。

・科学的な内容は難しい話だったが、研究に取り組む姿勢や末松先生がお考えになるより良い社会像の話には、今後社会の一員として働く上での大きなヒントになるものがあると思った。

 

 

課研:探究基礎講座~生物~

4月26日(火),5月17日(火),24日(火)

 

生物の探究基礎講座Ⅰでは、様々な貝殻やカタツムリを観察し、問いを出す練習をしました。
問いを立てることは、恵那高校の課題研究でも大きなウェイトを占めます。
リラックスすることに加え、複数の生物学的な観点を持つことで、いくらでも問いを立てられることに生徒も驚いていました。
さらに、多くの生徒が疑問に思った貝殻の形については、相似な三角形の紙やShell Shape Generator(大阪大学大学院近藤教授が公開)を用いて、共通点に迫りました。

 

 

課研:探究基礎講座~化学~

4月26日(火),5月17日(火),24日(火)

 

化学の探究基礎講座Ⅰでは「銅元素の保存」の実験を行います。

この実験を行うことで、白衣・保護メガネの着用、溶液の取り方・量り方、液体の加熱法、ろ過の仕方など、実験の基本操作を身に付けます。

 

 

課研:探究基礎講座~物理~

4月26日(火),5月17日(火),24日(火)

 

理数科1年生80名を3つに分け、物理・化学・生物の各分野において実験を1週ごとに行い、機器の扱い方やレポートの書き方を学ぶ「探究基礎講座」が始まりました。今後課題研究を行う上で大切なことを、基礎的な実験によって身に付けていきます。

物理の探究基礎講座Ⅰでは「紙コップの不思議」の実験を行います。仮説を立てて実験し、得られた結果から考察を行う流れを繰り返し、レポートにまとめます。

レポートにはテーマ:Title、目的:Purpose、仮説:Hypothesis、実験方法・使用器具:Experimental Design、結果:Results、考察・結論:Conclusion、活動の振り返り:Future Directionsの項目立てをし、評価ルーブリックによって一項目ごとに評価する手法までを身に付けます。

 

 

 SSL:ディベート

4月26日(火)

 

1年次では論理的に「議論する」ことを身に付けていき、2年次でその手法を論理的に「書く」ことにつなげていきます。

ディベート学習初回のこの日は、ピンポンディベートを体験してイメージを深め、その中で三角ロジックを意識的に用いるとともに、考えをディベートの形におこしていく一連の流れを学びました。

 

 

課研:科学史

4月19日(火)

 

本校教諭による「科学史」の講義を行いました。ダヴィンチ、アルキメデス等、先駆者にまつわるエピソードを通して、近代科学の誕生と科学の社会的役割について学びます。

これからのSSH活動の中で、課題研究にどのような心構えで臨むのかを考える機会となりました。

 

 

SSL:論理的思考Ⅰ

 4月19日(火)

 

本校英語科の教諭による講義「論理的思考Ⅰ」(オールイングリッシュ)を行ないました。

三角ロジックを用いて自分の意見を論理的に相手に伝える手法とその重要性について学び、次週から始まるディベート学習への導入となりました。

 

 

SSL:PC室オリエンテーション

課研:SSHガイダンス

4月12日(火)

 

1年生にとって初めてとなるSSHの授業はPC室オリエンテーションです。「SSL」の科目は「社会と情報」の代替となるため、PC室の使い方や情報リテラシーについて学び、操作に慣れるためエクセルを利用したアンケートに答えました。

PC室オリエンテーションの次の時間はSSHガイダンスを行ないました。これまでの恵那高校のSSHについて知り、先輩のSSHの活動の様子からこれから3年間で自分たちが目指す姿について確認しました。