課題研究~1年次まとめ~
2月27日(火)
1年次の課題研究も最終日を迎えました。同分野のグループ同士でテーマ設定の経緯や現時点での実験計画などを発表し合う姿や、4月から本格的に探究活動に取り掛かれるようさらに細かく条件を設定したり調べ学習を進めたりする姿も見られました。
ディベート~まとめ~
2月27日(火)
最後の授業はまとめとして、再度クラスの生徒同士でディベートを行ないました。随所に積極的に発言する姿、相手の意見に熱心に耳を傾ける姿が見られました。ワールドカフェを経て、さらに成長した仲間を称えるとともに、半年のディベート学習を振り返りました。
ディベート~ワールドカフェ~
2月13日(火),20日(火)
ディベート学習も大詰めを迎え、まずは同じクラスの生徒同士で1対1の形式で始めました。ここからは2回にわたり他のクラスの生徒とディベートを行なうワールドカフェにも取組みます。生活を共にするクラスの仲間以外と議論することにより、新たな発見を得て自分の立論に役立てていきます。
課題研究発表会見学
2月7日(水)
2年生理数科の課題研究発表会を見学しました。ポスター発表では、多くのポスターを熱心に見学する姿が見られました。口頭発表では積極的に質問をする生徒が多く、三角ロジックを使った質問の仕方ができており、これまでのSSHでの学習の成果が表れました。
◆生徒の感想◆
・英語の発表は難しそうだが、とても重要だと思うので英語の力をつけていきたい。
・質問をされたときにすぐに答えられていたので、自分の研究についてなら何でも答えられるくらい一つ一つの事を丁寧に行いたい。
・澤木先生の講評にもあったように、好奇心が大切だと思うので、楽しみながら研究をして良い発表ができるようにしたい。
ディベート学習~サマリーを考える~
1月30日(火)
ディベートの基礎から立論の方法など、後期から取り組んできたディベート学習も実践まで間近となりました。この日はこれまでのディベートフローを使い、5つの基準・視点で考えるという基本に沿って、ジャッジに評価してほしいポイントを示しうまくアピールする方法について学びました。
課題研究~科内発表会見学~
1月24日(水)
2年生理数科の生徒がこれまでの探究活動の成果を発表する科内発表会を見学しました。数学・物理・化学・生物の分野の中で希望する分野の発表を見学し、1年生からも活発に質問が出ました。この発表を参考に、来週からは分野に分かれた活動に移ります。
◆生徒の感想◆
・実験には長い時間がかかった事が予想されますが、それをたった8分でまとめられていたのには驚きました。
・実験量が少ないと説得力をあまり持たせられないと感じたので、様々なパターンを考えて研究しようと思いました。
・どの発表も日常に役立ちそうなものばかりで、これからの生活が充実しそうです。
課題研究テーマ設定発表会
1月16日(火)
冬季休業中の課題として、研究室の見学や文献から自分の興味を持ったことをどのように研究していくかをレポートにまとめ、発表会を行ないました。来週の2年生の科内発表会見学を経て、探究活動を始めていきます。
テーマ設定~研究室訪問①~
12月5日(火)
前回のオリエンテーションで記入したセルフブレーンストーミングのワークシートをもとに、興味のある分野の研究室を訪ね、先生に質問したり、これまでの実験内容を見学したりしました。図書館で関係の書籍を探す姿も見られ、自身の探究活動の実現に向けて動き始めました。
課題研究テーマ設定オリエンテーション
11月21日(火)
課題研究のテーマ設定オリエンテーションを行ないました。物理・化学・生物の探究基礎講座と数学発見を通して課題研究の手法を学んだ上で、現在自然科学にまつわるどんなことに興味があるのかセルフブレーンストーミングをしました。
数学発見~ポスター発表~
11月14日(火)
この日は、まとめとしてポスター発表会を行いました。各グループ1枚のポスターを掲示して探究活動の成果を発表しました。今後課題研究で行うポスター発表に向けた手法を学ぶこともできました。
数学発見~ポスター作り~
10月31日(火),11月7日(火)
これまでに行った探究活動の成果をポスターにまとめました。14日にはクラスごとに発表会を行ないます。
ディベート学習
10月10日(火)
前期では論理的に書くことを学んできましたが、後期からは論理的に議論することを学んでいきます。初回のこの日はディベートの基礎を学びました。
数学発見
10月3日(火)
本校数学科の教諭による全6回の講義「数学発見」が始まりました。この講義を通して数学における課題研究の手法を学びます。グループごとに√7またはπの近似値の求め方を調べ、ポスターにまとめて発表会を行ないます。
自由研究発表会
10月3日(火)
夏季休業中に身近な自然現象や科学技術に対する疑問を見つけ、テーマ化した疑問について仮説を立て、これを検証する実験を行いレポートにまとめました。5人グループになり、グループ内で順に研究発表と質疑応答の時間を設け相互評価をしました。
論理的思考Ⅱ
9月12日(火)
本校英語科の教諭による「論理的思考Ⅱ」の講義を行ないました。これまで論理的に書くことを学んできましたが、後期からはディベートを通して論理的に議論することを学んでいきます。その第一歩として英語のパラグラフライティングについて学び、三角ロジックを用いて論理的に意見を述べる基礎を身に付けました。
◆生徒の感想◆
・将来につながることだと思うので、ひとつひとつ丁寧に取り組みたいです。
・グループを作って話し合いながら進めたので、理解しやすかったです。
・どんな相手にも意見がしっかり伝わるように三角ロジックを意識して議論していきたいです。
城陵祭 自由研究レポート展示
8月26日(土),27日(日)
夏期休業中に行った自由研究のレポートを、城陵祭文化の部の2日間、サイエンスホールに展示しました。今後の探究活動に向けて、歩みを進めることができました。2,3年生の課題研究についての展示も併せて行いました。
サマーサイエンスセミナー
7月27日(木)~29日(土)
福井県若狭町で2泊3日の研修を実施しました。1日目は福井県海浜自然センターでプランクトンの観察や磯採集を行いました。 2日目は福井県立大学で「海藻の色素の分離」と「ウニの受精」の実験を行い、終了後には大学生との交流会で進路や大学生活について話を聞きました。 3日目は若狭三方縄文博物館にて、世界的に研究されている「水月湖年縞」についての講義と縄文文化についての展示見学、滋賀県立琵琶湖博物館では琵琶湖に棲息する外来魚の解剖実験と展示見学をしました。
◆生徒の感想◆
・学校の授業以外で、ここまで自分にプラスになることはなかなかないと思いました。
・これまで気にしてこなかった分野に興味が湧いたし、今までと違う考えを発見できたり、新しい知識を得ることができたりして良かったです。
・この研修で聞いたことや見たことを、いろんな人に話して広げていきたいです。
探究基礎講座Ⅱ~物理~
7月14日(金)
物理の探究基礎講座Ⅱでは「紙コップの不思議」を行なっています。探究活動の方法を学ぶことを目的とし、仮説を立てて実験し、得られた結果から考察を行う流れを繰り返します。論文を意識したレポートのまとめ方までを身に付けます。
探究基礎講座Ⅱ~化学~
6月27日(火)
化学の探究基礎講座Ⅱでは「金属イオンの分離」を行なっています。用意された7種類の水溶液に、それぞれどんな金属イオンが含まれているか、様々な操作を行ない明らかにしていきます。
生命科学セミナーⅠ -光る大腸菌-
6月21日(水)~
大腸菌への遺伝子組換え実験を行い、紫外線で光る大腸菌をつくりました。物理的封じ込め、生物学的封じ込めをしたうえで実験することを理解しました。この生命科学セミナーⅠは普通科にも拡大して実施する予定です。
◆生徒の感想◆
・生物学に興味がもてる良い機会となりました。
・このようなDNAを変化させることを、医学など良い方向に活かしてほしいと思いました。
・結果から様々な疑問や新しい知識を得ることができたので良かったです。
探究基礎講座Ⅱ~生物~
6月20日(火)
3週かけて3分野の実験を行なってきた探究基礎講座も2クール目となり、生物では「気孔を観察しよう」という実験を行ないました。透過性のないものをいかにして顕微鏡で観察するかを身に付け、観察ではミクロメーターで気孔の大きさを計り、集めたデータから平均値を出すことを学びました。
探究基礎講座Ⅰ~物理~
6月13日(火)
物理の探究基礎講座Ⅰでは「落下運動」の実験を行ないました。実験を繰り返し行ない、データの正確な読み取り方とまとめ方を学びました。
探究基礎講座Ⅰ~化学~
5月30日(火)
化学の探究基礎講座Ⅰでは「銅元素の保存」の実験を行っています。この実験を行うことで、白衣と保護メガネの着用、溶液の取り方・量り方、液体の加熱法、ろ過の仕方など、実験の基本操作を学びます。
探究基礎講座Ⅰ~生物~
5月23日(火)
物理・化学・生物の各分野において実験を1時間ごとに行い、機器の扱い方やレポートの書き方を学ぶ「探究基礎講座」が始まりました。今後課題研究を行う上で大切なことを、基礎的な実験によって身に付けていきます。 生物実験室では寒天培地の作り方・マイクロピペットの使い方・PCRと電気泳動装置の使い方を学びました。
SSH開講式記念講演会
5月16日(火)
光ファイバーの第一人者で、本校同窓生である末松安晴先生(東京工業大学栄誉教授)による講演会を開催しました。「時代を築く技術」という演題で、これまでの文明と科学技術の発展について熱く語ってくださいました。とりわけこれからの科学技術については生徒にとって大変興味深く、活発に質問する姿が見られました。
◆生徒の感想◆
・学校で学習することは、将来日本のためになることを見つけるヒントになるのかもしれないと感じました。理数科だから、科学だから、といって文系の教科を学習しなくて良いという考えは間違っていると分かりました。
・科学が世界にとってとても大きな存在であり、多くの人によって世の中は便利になっていると思ったので、自分も少しでもその一員になれたら良いと思いました。
・先生がおっしゃった「基本的なことを納得いくまで考える」ということを頭に入れて生活したいです。
科学史
5月9日(火)
ダヴィンチ、アルキメデス等、先駆者にまつわるエピソードを通して、近代科学の誕生と科学の定義について知る「科学史」の講義を行いました。 3年間のSSH活動の中で課題研究にどのような心構えで臨むのか考える良い機会となりました。
SSL小論文講座
5月9日(火)
各クラスの担任による「小論文講座」が始まりました。これから半年かけて自分の考えを論理的に述べるための基礎を学んでいきます。 初回のこの日は「意見と理由」をテーマに、グループワークを行いました。
「論理的思考」 講義と実習
4月25日(火)
本校英語科の教諭による講義「What is Logical Thinking?~論理的思考とは?~」をすべて英語で行い、三角ロジックを用いて論理的に伝えることの重要性を学びました。英語でペアワークを行う場面があり、積極的に会話をする姿が見られました。
SSHガイダンス
4月25日(火)
これから取り組んでいくSSH事業について、ガイダンスの時間を設けました。講義を聞きながら穴埋め問題を解くことで、これまでの恵那高SSHの活動を知り、これから目指していく姿について理解しました。