学 校 長 挨 拶
岐阜県立恵那高等学校長 森 岡 孝 文
「ときめきと感動」にある学び舎を目指して!
恵那高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は大正11年に開校され令和4年度に創立100周年を迎えた県下有数の伝統校です。校歌は、明治・大正の文豪 島崎藤村 の補訂による歌詞で「笠置の山の風うけて、花の木匂ふ城ケ丘」とあるように、笠置山の伸びやかな山容や遠く恵那山や木曾川に育まれた恵那地域の豊かな自然を歌っています。
創立以来、「質実剛健・自重自治の伝統精神を基調とし、進取闊達にして知性と情操豊かな民主国家の形成者を育成する」ことを校訓(伝統訓)として、未来をたくましく生き抜く多くの若者を輩出してきました。
在校生は伝統訓に基づき、勉学はもちろん、部活動、学校行事に精力的に取り組んでいます。特に本校の学校行事の中心である城陵祭(文化祭・体育祭)は、恵那高生が最も燃えるメインイベントです。また部活動においても、ほとんどの生徒が運動部や文化部に入部して熱心に活動しており、中には全国大会、東海大会などへ駒を進める部もあります。
学校規模は、理数科2クラス、普通科3クラス、計200人で、2年次からは普通科は4クラスに再編成されます。平成16年に文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受け、以来20年以上にわたり論理的・科学的思考力と国際性豊かな「新たな知の創造者」の育成を目指してきました。近年は、岐阜県下唯一のSSH校であり、「探究・恵那」として、県内の科学技術人材育成の中核を担っています。
SSHの再指定を受けた令和6年度からは、新たなテーマを「知的なときめきから世界を変える! 社会に感動を与える、探究イノベーターの育成」として、自ら問いを見出すことを徹底して追及する学びを基盤に、「理文融合」「総合知」の育成を目指して、理数科と普通科がそれぞれの特徴を生かした探究学習を展開しています。
全ての出発点は「知的なときめき」です。宇宙や社会を動かしている未知の仕組みを発見していく「ときめき」、仲間と協力して乗り越えていくときの「感動」を、授業や学校行事、部活動等の高校生活3年間で一度でも多く経験してくれることを願っています。
本校の学びを通して、借り物ではない「自分自身の問い」が見つかり、それが将来にわたって何らかの形で社会との接点になれば幸いだと思います。この「城ケ丘」で仲間とともに過ごし学んだ経験が、その後の人生の大きな糧となることを切に願っています。