文部科学省指定 スーパーサイエンスハイスクール

岐阜県立恵那高等学校

1年生総合探究において調理実習を行いました!

 本校普通科では、週1回「総合的な探究の時間」を設けており、現在は社会にある様々な課題について探究する「社会課題に取り組もう」という活動を行っているところです。

 この活動では、生徒は自身の興味関心に基づいて、学術分野ごとのゼミに所属します。そのうちの「食・栄養ゼミ」では、郷土料理の持続可能性について探究活動を行っています。

 

 今回は、恵那市役所より郷土料理に深い見識のある講師の方をお招きし、実際に東農地域の郷土料理である「年取りの煮物」、「するめの麴漬け」を調理していただきました。同時に、この2つの料理の魅力と持続可能性について、郷土食を調理する家庭が減少している状況を踏まえ、アレンジレシピを提案する等、新しい視点を持つことの重要性をご説明いただきました。

 

 今後生徒は、自ら1つずつ郷土料理を選び、それを持続可能なものとするための様々なアイデアを提案していく予定です。