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岐阜県HACCPを取得しました!
食品科学科の実習製品(ジャム類・ケチャップ)が岐阜県HACCP(ハサップ)の認証を取得しました。この制度は、岐阜県が定める基準を満たす衛生管理を実施している施設を認定し評価する制度です。現在県内の101の事業所が認定を受けており、本校は農業高校として初の認定となりました。 食品科学科では、令和2年度に3年生の課題研究でHACCP専攻班を組織し、6名の専攻班メンバーが中心となり恵那保健所の指導を受けながら、実習製品の製造工程の見直し、施設・設備の改善、実習に携わる全生徒に対する研修及び膨大な申請書類の作成に取り組んできました。12月にようやく準備が整い申請を行い、令和3年2月に岐阜県知事より認定証を頂くことができました。これからも恵那農業高校食品科学科は、衛生管理に一層気を配り、安全で安心な実習製品を作り続けて行きます。 HACCPとは、食品製造における衛生管理の国際的な手法です。令和3年6月からは原則としてすべての食品等事業者がHACCPに沿った衛生管理に取り組むことになりました。 岐阜県HACCPの詳細は次のリンクでご確認ください。(岐阜県HP)
全国高校生農業アクション大賞 大賞受賞!
この大賞は全国農業協同組合中央会と毎日新聞社が主催する、農業を学ぶ高校生の「甲子園」的な全国大会です。2017年から始まり、毎年全国で15グループが認定され、3年間活動を継続しその成果が審査されます。食品科学科の「花咲かみつばち倶楽部」は、2018年度に第2回認定グループに選ばれました。3年間にわたり取り組んだ、ミツバチの送粉に関する研究や、住民や市議会と協力し、休耕田をレンゲやエゴマなどの栽培地に変え、地域活性化につなげた活動が評価され、2020年11月9日に行われた第2回大賞審査で全国一番の大賞を受賞することができました。
食品科学科の目標
~ 食と生命の探究 ~
食品の製造・衛生管理に必要な基礎的・基本的知識と技術及び環境と品質に配慮した生産管理技術を習得させるとともに、食品関連技術の進歩に柔軟に対応できる情報活用能力を伸ばすことで、食品関連産業の発展を図る創造的・実践的な能力と態度を育成する。
食品科学科の3本柱
食品の加工と製造
各種食品の製造に関する原理と方法や保存方法について学習します。また、より安全な食品を製造するために必要な衛生管理・生産管理に関する学習も行います。
微生物の利用
食品を製造するのに必要な細菌・酵母・カビなどの性質や培養方法を学習します。また、アルコール発酵やクエン酸発酵などの発酵技術についても学習します。
食品の分析
食品に含まれている炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミンなどの性質とその分析方法を学習します。また食品の消化吸収や栄養についても学習します。