地元で輝く関有知高生

西部 梨央(H29年度生活福祉科卒) 就職先:有限会社オーアールエフ(r.p.s)
松ヶ崎 剛志(H28年度普通科卒)就職先:岐阜車体工業株式会社
餌取 沙也(H26年度普通科卒)就職先:めぐみの農業協同組合(JAめぐみの)
山口 明美(H26年度普通科卒)就職先:アテナ工業株式会社

就職先:有限会社オーアールエフ(r.p.s)
名前:西部 梨央(H29年度生活福祉科卒)
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表題:高校生活で大変だったこと、関有知高校の良いところ

 私が高校生活の中で一番大変だったことは、就職活動です。私は希望した会社に入ると決めてから、毎日進路指導室に行きファッションについての勉強をしました。3年生の夏休みでは、就職補習を朝から受け、午後から試験が難しい人が受ける講座を受けて、それが終わったら自主的にアパレル関係の勉強をしていました。毎日朝から夕方までみっちり勉強したことで、希望の会社に入社でき、仕事を始めてからも、接客や他の仕事で役立つことがあったので、頑張ってよかったと思っています。
 関有知高校の良い所は、先生たちが自分の進路に対して一緒に考えてくれて、勉強など、沢山教えてくれることです。
関有知高校は、先生たちとの距離も近く、分からないことがあったらすぐ聞けたり、自分たちのことを気にかけてくれる先生が多いので、何があってもすぐ相談できるし、就職や進学に関しても協力してくれるので、私は関有知高校に入って良かったなって思うし、高校生活はとても充実できました。

就職先:岐阜車体工業株式会社
名前:松ヶ崎 剛志(H27年度普通科卒)
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表題:高校3年間と現在を振り返って

 高校生活を振り返ってみると大変だったことがたくさんありましたが、それ以上に楽しかったことがありました。その中でも一番学んだことが多いのは部活動です。
 私は3年間硬式野球部に所属していました。平日は朝早くから朝練が始まり、放課後は遅くまで練習が休日は朝から夕方までやり、3年間野球漬けの毎日で何度も苦しい場面があり、やめようとした時期もありました。そこで支えになったのが仲間です。苦しい練習や試合では互いに励まし合い乗り越えてきて、よい関係をつくることができました。この仲間たちから得たものは社会人になってからも役立っています。もう一つが忍耐力です。苦しいことを何度も経験したことで、社会人になってからも苦しい場面で打ち勝つことができています。このように野球部員として活動できて、本当によかったと思っています。
 関有知高校の皆さんも、苦しい場面がこれからあると思いますが、逃げずに前を向いてがんばってほしいと思います。

就職先:めぐみの農業協同組合(JAめぐみの)
名前:餌取 沙也(H26年度普通科卒)
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表題:学生生活を充実させ、将来に向けて

 私は、人と話すことが好きで、人と関わりのある仕事・結婚をして子育てしながら定年まで長く地元で働けるということで、担任の先生などに相談し、『JAめぐみの』に就職を決めました。現在は、様々な相談や用事で来店される組合員・地域の方々を窓口にて対応し、信頼され頼られる存在を目指し頑張っています。       
 私は、高校時代は3年間バレーボール部に所属し、勉強と両立することは、辛く大変な時がありました。しかし、多くの友人や先生方に助けられ、続けられることができたのも、関有知高校だったからだと、今感じています。また、担任の先生に非常に感謝しています。就職に関するサポートだけでなく、社会人になるための礼儀や常識を厳しく指導していただいたことで、忍耐力や責任感、社会人になるという自覚が芽生えました。また、当たり前のことかもしれませんが、関有知高校で学んだ「あいさつ」は、社会に出てどんな状況でも必要になりますので大切にしてほしいと思います。
 最後に、私が関有知高校で学んだ3年間の一つ一つが社会に出てとても役に立っています。限りある学生生活が一生の思い出となるように一日一日を大切に過ごし、将来に向けて頑張ってほしいと思います。

就職先:アテナ工業株式会社
名前:山口 明美(H26年度普通科卒)
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表題:1日1日を大切に、感謝の気持ちを忘れず今できることを…

 私は、アテナ工業株式会社でプラスチックの容器やフタに汚れやキズなどのある不良品がないか検品し、梱包する仕事をしています。作業中、見逃しのないよう気を付け、何かあった時は報告・連絡・相談をし、クレームがないよう日々頑張っています。高校時代に心がけていた、「当たり前のことを当たり前にできるようにする」ということが会社のルール、作業の手順を守ることに繋がり、大きなミスもなく充実した毎日を送っています。
 私は、関有知高校で3年間写真部に所属していました。3年では部長を任され、以前からやりたいと思っていた、部活動の撮影や体育祭、文化祭の撮影をさせて頂きました。その時はとても嬉しかったです。自分がやりたいことを言葉にして行動することは大切だと学びました。

 関有知高校で一番大変だったことは、進路決定の時期と3年での就職補習です。私はギリギリまで進学か就職か迷っていましたが、2年生の1月に3年生の就職内定者の方々の話を聞く授業があり、その時見た先輩方が自信にあふれていて、たくさん努力して内定を頂いたことが分かりました。私も先輩方のように自信をもてるようになり、精神的にも経済的にも自立して社会に貢献できる人間になりたいと思い、就職することに決めました。そして3年生になり、就職補習が始まってからが本当に辛く挫折しそうになりました。でも、そこで学んだことで、社会人になる上でとても大切なことを一から教えてもらうことができ、社会人になるという自覚が生まれました。就職試験対策も徹底的に行い、苦手だった面接もたくさん練習することで自分の力になり、自信をもって試験に臨むことが出来ました。就職補習で学んだことと、最後まで休むことなく補習に参加し一緒に努力してきた同級生、先生方と得た達成感は今でも忘れられません。その経験があったからこそ今の職場でも活かされ、現在も続けることが出来ています。

 関有知高校生の皆さんは、いずれ新しい生活が始まり不安もあると思いますが、人との出会いを大切に自分自身と向き合い、納得のいく道を選べるよう普段から正しい生活習慣や挨拶、コミュニケーション能力を身に付け1日1日充実した日々を送ってほしいです。
時が過ぎるのはあっという間なので、いろいろな経験をして、たくさん青春して楽しい高校生活が送れるよう願っています。