チャレンジ陸上

10月8日(土)、岐阜メモリアルセンター長良川陸上競技場で、岐阜県特別支援学校チャレンジ陸上競技大会が開催されました。当校からも運動部の生徒が4人エントリーしました。

コロナ禍で3年ぶりの開催となり、チャレンジ陸上に初めて参加する生徒ばかりでしたが、夏休み明けから部活動で陸上競技の練習に取り組んできました。当日は初めての本格的な競技場に圧倒され緊張しながらも、ほとんどの生徒が自己ベストを更新し、健闘しました。

オリンピック選手も使用する大きな競技場で競技がする経験ができたことで、今後の部活動にもさらに意欲的に取り組んで来年度に向けて頑張って行ってほしいと願っています。

中学部 校内作業学習

10月17日から21日までの5日間、中学部で、働くための勉強の一環として、校内作業実習を行いました。今年も市内の企業にご協力いただいて、ラベルのゴム通しの仕事をいただきました。企業では、見学させていただくと同時に仕事をするための心構えも教えていただき、気持ちを引き締めて臨むことができました。どの生徒も一日4時間近くの作業実習を5日間集中して取り組むことができ、自分の課題を達成することができました。企業へ納品に行った際に「全国にみなさんのラベルが届きます。」とお話していただいたときの生徒達のやりきった笑顔が素敵でした。

小学部 修学旅行

学校や家庭を離れて宿泊活動を行い、公共の施設を利用することで生活経験を広げることをねらいとし、6年生2名が修学旅行に行ってきました。コロナ感染症対策のため、今年は県内の施設へ1泊2日で行きました。

「岐阜市科学館」では、風力を手元で操作し、バスケットゴールにシュートを決めたり、床を踏むと水面が沸き立つ画像では、その上を何度もジャンプしたりしました。楽しさと不思議がいっぱいの科学の魅力を体験しました。

「金華山リス村」では、ロープウェイに乗って金華山に上り、リス村に行きました。手の平に餌をのせて待っているとリスが次々に寄ってきました。リスとのひと時を楽しむことができました。

「アクアトト・ぎふ」では、迷路のように続く水族館の経路にうれしくて走り出したり、自分の体の何倍もある大きな魚に釘付けになったりしました。売店では、家族や小学部の仲間にお土産を買いました。生活単元学習の中で練習した買い物学習が活かされ、何を買うのか自分で選び、買い物をすることができました。

2日間で体験したことは、これからの生活につながる大きな力になったと思います。

高等部 修学旅行

9月15日(木)~16日(金)に、高等部3年生が修学旅行へ行ってきました。3年ぶりとなる宿泊での実施でしたが、天候にも恵まれ、体調を崩すこともなく、充実した2日間を過ごすことができました。

恵那峡ワンダーランドでは、コミカルなアトラクションに笑顔がはじけたり、スリル満点の乗り物に顔を引きつらせたり、普段とは違った豊かな表情が溢れていました。牧歌の里では、かわいい動物と触れあったり、美しい花畑の景色を見たりと充実した時間を過ごしました。

仲間と一緒に2日間を過ごしたことで、絆が一段と深まったのではないかと思います。残りの学校生活でも、仲間との時間を大切に、多くの思い出を作ってくれることを願っています。