小学部 修学旅行

学校や家庭を離れて宿泊活動を行い、公共の施設を利用することで生活経験を広げることをねらいとし、6年生2名が修学旅行に行ってきました。コロナ感染症対策のため、今年は県内の施設へ1泊2日で行きました。

「岐阜市科学館」では、風力を手元で操作し、バスケットゴールにシュートを決めたり、床を踏むと水面が沸き立つ画像では、その上を何度もジャンプしたりしました。楽しさと不思議がいっぱいの科学の魅力を体験しました。

「金華山リス村」では、ロープウェイに乗って金華山に上り、リス村に行きました。手の平に餌をのせて待っているとリスが次々に寄ってきました。リスとのひと時を楽しむことができました。

「アクアトト・ぎふ」では、迷路のように続く水族館の経路にうれしくて走り出したり、自分の体の何倍もある大きな魚に釘付けになったりしました。売店では、家族や小学部の仲間にお土産を買いました。生活単元学習の中で練習した買い物学習が活かされ、何を買うのか自分で選び、買い物をすることができました。

2日間で体験したことは、これからの生活につながる大きな力になったと思います。

高等部 修学旅行

9月15日(木)~16日(金)に、高等部3年生が修学旅行へ行ってきました。3年ぶりとなる宿泊での実施でしたが、天候にも恵まれ、体調を崩すこともなく、充実した2日間を過ごすことができました。

恵那峡ワンダーランドでは、コミカルなアトラクションに笑顔がはじけたり、スリル満点の乗り物に顔を引きつらせたり、普段とは違った豊かな表情が溢れていました。牧歌の里では、かわいい動物と触れあったり、美しい花畑の景色を見たりと充実した時間を過ごしました。

仲間と一緒に2日間を過ごしたことで、絆が一段と深まったのではないかと思います。残りの学校生活でも、仲間との時間を大切に、多くの思い出を作ってくれることを願っています。

中学部 秋の遠足

9月26日、「秋の遠足」でレールマウンテンガッタンゴー、カミオカラボに行ってきました。

ガッタンゴーでは、晴天で、木々が茂り、トンボが飛び交う中、川の音をきいたり、風を感じたりしながら自転車をこぎました。トンネルの暗さにちょっとびっくりすることもありましたが、学校で、模擬体験をバッチリ経験していたので、心に余裕をもって楽しむことができました。

カミオカラボでは、ニュートリノの説明を受け、それに関連したゲーム体験を思い思いに十分楽しむことができました。

秋の遠足では、仲間と協力すること、マナーを守って施設を利用することを目標に、事前に体験を取り入れて活動してきたので、どちらも意識しながら行動することができ、充実した遠足になりました。

後期児童生徒会選挙

9月21日の水曜日に後期児童生徒会選挙の立会演説会及び投票を行いました。今回もコロナウイルス感染症対策として、各部ごとに教室や体育館に集まり、各会場へWEBを使って演説を配信しました。立候補者は緊張しながらも配信用カメラに向かって意気込みを熱く語りました。

投票はそのまま各部で行いました。特に高等部では、飛騨市市役所から本物の投票箱や記載台をお借りして、体育館に実際の選挙会場を模した場所を作って投票を行いました。投票する際の会場にはほどよい緊張感があり、どの生徒も真剣な面持ちで取り組んでいました。

在学中から選挙での演説や投票を通して、自分の思いを仲間に伝えたり、お互いの生活をよくするために投票したりすることを経験していってほしいと思います。