9月14日(木)に高等部1年生4名が地域の伝統文化を知るために、「いなか工芸館」での和紙作り体験と「香愛ローズガーデン」の見学を行いました。
「いなか工芸館」では、職人さんに作り方を教えていただきながら、和紙を作りました。慎重かつ大胆に作る姿は職人さんのようでした。また、質問に答えていただいたことを、すぐにメモする姿もありました。
「香愛ローズガーデン」ではバラの花を見て、香りを楽しめました。
9月1日(金)に3年ぶりに一般公開された吉城高校学校祭【柏葉祭】が開催されました。同じ地域で学ぶ生徒の頑張っている姿や取組みの様子を知ることや同年代との交流をねらいとし、高等部生徒14名が見学に行ってきました。
前半は、2年生の劇を鑑賞しました。話を知っている生徒は、笑ったり驚いたりしながら楽しそうに鑑賞していました。ひだまり祭での自分たちの発表に生かせると良いです。
後半は少人数のグループに分かれ、校内各所に展示されているクラス展示を見学に行きました。吉城高校の生徒3名がそれぞれのグループと一緒に周り校内を案内してくれました。各展示会場では、クラスごと様々な工夫がされており、トリックアートやゲームなど楽しい企画もたくさんありました。また、各展示会場の生徒さんが拍手やハイタッチ、写真撮影などをしてくれたことで、当校の生徒も「とても楽しかった」と笑顔で話をしてくれました。
久しぶりの直接交流でしたが、同じ地域で学ぶ同年代の活躍に良い刺激を受けた時間になりました。
6月12日~6月30日までの期間、高等部では前期「キャリアアップウィーク」が行われました。前年度まで「校内作業実習・現場実習」という呼称でしたが、「生徒一人一人が卒業後を見据えて自分らしいキャリアを考える」という意味を込めて今年度から「キャリアアップウィーク」と命名しました。
高等部1年生は、地域の2事業所からお預かりしたお仕事(水道蛇口の部品仕分けと袋詰め・DMの袋詰め)に取り組んだり、地域の福祉事業所について調べたりとそれぞれに合った内容に取り組みました。
2・3年生は福祉事業所や一般企業での現場実習に取り組みました。日頃学校生活の中で身につけた「働く力」をそれぞれの現場で発揮することができました。
高等部全員の生徒が、卒業後の生活を見据えて一生懸命取り組み、それぞれの進路につながる貴重な経験をすることができました。
現場実習の様子 校内作業実習の様子