7月4日に小学部の児童が、古川小学校の特別支援学級の児童と交流会を行いました。これまではコロナ禍で直接的な交流ができていなかったので、久々に対面での交流となりました。翌週には、飛騨市特別支援学級・学校の交流会でボウリングを行う計画だったので、その練習も兼ねてボウリング交流を行いました。ストライクをとると古川小学校の児童とハイタッチをしたり、スコア表をのぞき込んだりと一緒になって楽しみました。
今後も継続的な交流がもてるように計画していく予定です。
小学部5・6年生が6月22日(木)~6月23日(金)に、家庭以外の場所で宿泊をしたり、友達や教師と一緒に宿泊活動をしたりすることを目的に、宿泊学習を実施しました。
1日目は牧成舎や駿河屋で買い物をした後、学校で夕食作りと夕食を食べ、学校付近にある旅館に泊まりました。みんなアイスクリームやお弁当を食べて、「美味しい!」と満足そうにしていました。旅館では、絵を描いたり絵本を読んだりして楽しく過ごすことができました。
2日目は着替えを済ませた後学校へ行き、朝食作りと朝食を食べ、レクリエーションをしました。缶積みやボウリング、的当てをして自己新記録を達成する子もいました。
家族と離れて過ごす宿泊学習はみんな初めてで、緊張や不安があったとは思いますが笑顔溢れる宿泊学習になりました。
学校や家庭を離れて宿泊活動を行い、公共の施設を利用することで生活経験を広げることをねらいとし、6年生2名が修学旅行に行ってきました。コロナ感染症対策のため、今年は県内の施設へ1泊2日で行きました。
「岐阜市科学館」では、風力を手元で操作し、バスケットゴールにシュートを決めたり、床を踏むと水面が沸き立つ画像では、その上を何度もジャンプしたりしました。楽しさと不思議がいっぱいの科学の魅力を体験しました。
「金華山リス村」では、ロープウェイに乗って金華山に上り、リス村に行きました。手の平に餌をのせて待っているとリスが次々に寄ってきました。リスとのひと時を楽しむことができました。
「アクアトト・ぎふ」では、迷路のように続く水族館の経路にうれしくて走り出したり、自分の体の何倍もある大きな魚に釘付けになったりしました。売店では、家族や小学部の仲間にお土産を買いました。生活単元学習の中で練習した買い物学習が活かされ、何を買うのか自分で選び、買い物をすることができました。
2日間で体験したことは、これからの生活につながる大きな力になったと思います。