2月7日に命を守る訓練を行いました。今回は冬の訓練として、靴を履き替えたり上着を着たりして避難しました。その後、体育館に移動し非常食の試食をしました。各家庭で用意してもらっていた非常バッグの中からアルファ米や缶パン、缶詰などの食べたいものを選び食べようとしたら…、問題が発生!!缶が開かない!!開け慣れていないし、非常用に作られた缶はとっても固く、助けを求める生徒がたくさんいました。また、備蓄している間に消費期限が切れてしまっているものもたくさんありました。やってみないとわからないことがたくさんあることを痛感した試食会になりました。
講師の末永さんのアドバイスも受け、必要な物を必要な量準備していくことが大切だと思いました。
お腹も満たされたところで、高等部はさらに防災について学びました。東日本大震災の映像を見て、体育館の危険な場所を見つけ、その場所を避けてダンゴムシのポーズをとる練習をしました。短い時間の中で安全な場所を見つけることはとても難しかったです。また、1月に高等部1年1組では講師の末永さんに来ていただき防災について深く学んできました。じゃがりこで作るポテトサラダやホットケーキミックスで作る蒸しパンなどの非常食を作る体験や水深50センチの体験をしました。学んだことをまとめてみんなに発表してくれました。命を守りきることに一歩近づいた訓練になりました。
非常食試食会
危険な場所探し
鬼ごっこ→緊急地震速報→安全な場所でダンゴムシのポーズ
水深50センチ体験
非常食づくり
発表の様子