本校では、就学前の子どもたちと保護者の方に飛驒特別支援学校のことを知っていただく機会として、幼児教室を年２回実施しています。
７月１５日（土）に年長児対象に第１回幼児教室を行いました。
幼児教室に参加したことがある子、今回初めて飛驒特別支援学校に足を踏み入れた子等、これまでの経験はいろいろですが、エアトランポリン、ローリングシーソー、ままごとや車のおもちゃ、段ボール迷路等の遊び場で、みんな思い思いに遊んでいました。好きな遊びに夢中になったり、初めて会う大人や同年代のお友達にドキドキしつつも、かかわりをもちながら遊んだりする姿がありました。
第２回は１０月１４日（土）です。年少、年中の幼児が対象です。保護者の方の相談会も行っていますので、参加を希望される方は在籍園を通してお申込みください（案内は９月中旬頃を予定しています）。
７月７日に清見B&G海洋センターに行きました。
子どもたちは、オリエンテーションをした日から、学校よりも大きなプールに行くことをとても楽しみにしていました。
小さいプールでは、潜って泳いだり友達に水をかけて遊びました。大きいプールでは、足がつかないこともへっちゃら。浮き輪に掴まりぷかぷか浮かんだり、教師に浮き輪や紐を引っ張ってもらい泳いだりとそれぞれの楽しみ方で活動しました。
帰りのバスでは、疲れたのか話し声も少なく、目をウトウトさせて眠たそうにする児童もいるほど力いっぱい活動しました。
約束を守り、誰一人体調を崩すことなく学校に戻ってくることができました。
成人年齢が１８歳に引下げられたことを受け、７月６日（木）１０時３０分～１２時１０分に「危険な消費活動とトラブルに対する対処法」をテーマに出前講座を実施しました。
講師は、高山市役所 消費生活センターから井本様に来ていただきました。
高山市の実情を知る講師の方から、身近に起こりうる悪質商法と詐欺手口を教えていただき、当事者になった時の断り方や困った時の対処法を学ぶことができました。
昨年度からの学習の積み上げがいきている姿もありました。
講師の方からの質問「１８歳になったらできる契約は？」に対して、挙手をして「アパートの契約ができます。」とはっきりとした口調で答えることができました。
アプリのゲームの課金については「まずは現在持っているお金を把握して、使ってもよい金額を考えてから、近くの信頼できる大人に相談したい。」と記述している生徒もいました。
以下、受講後の高等部３年生の感想（一部抜粋）
・きっぱり断るのは得意ではないので、うまい話には近付かないように気を付けたい。
・ＳＮＳで怪しい広告が出てくるので、アクセスしないようにしたい。
・サイトに登録していないが、お金を請求された時は、お金を払わなくてもよいことを 知ることができた。
７月１日は、久しぶりに外部のお客様に来ていただく「やる！やる！マーケット」を計画していましたが、大雨警報により中止となってしまいました。看板をつけ、オープニングセレモニーの準備をしてお待ちしていただけに、生徒たち、職員も大変残念に思っています。楽しみにしてくださったみなさま、会場へ足を運んでくださったみなさま、大変申し訳ございませんでした。また、花里町「みちした」様からは、買い物かごをお借りしておりました。ご協力ありがとうございました。
次回「冬のやる！やる！マーケット」は１２月１日（金）に予定しています。学校での個別販売は、随時行っております。HP「作業製品の案内」にカタログを載せておりますので、是非ご覧ください。（一部欠品もあります）。購入ご希望の方は、当校高等部主事までお声かけください。
当校には、二つの渡り廊下があります。本館と中学部棟、中学部棟と高等部棟をつなぐものです。創立時は小学部と中学部だけの学校で、本館で学習を行っていました。その後高等部ができ、その際に高等部棟が建てられました。児童生徒数の増加に伴い、中学部棟が追加され、３つの棟からなる学校になったのです。
さて、本館と高等部棟を結ぶ渡り廊下は、かなり長いものです。今、この廊下には、児童生徒の作品がずらりと並んでいて、さながらギャラリーのようです。作品から季節を感じることもできる、楽しい空間となっています。
実は、この夏、この渡り廊下が長寿命化のための工事となり、ギャラリーはしばらくお休みになります。きれいになった廊下に、再び展示できる日を楽しみにしたいと思います。工事期間中は、車の出入り等でご迷惑をおかけすることもありますが、ご協力よろしくお願いいたします。
