本校の人権教育として「ひびきあいの日」に取り組みました。
小学部では、周りの人が嬉しい気持ちになる言動を「ぽかぽか」と呼び、1年を通してぽかぽかをテーマに取り組んでいます。ひびきあいの日では、小学部全員で集まり、友達のぽかぽか発表を聞いたり、ぽかぽかについてクイズに答えたりする活動に取り組みました。自分や友達を大切にすることで、皆が嬉しい気持ちになるということを改めて学ぶ、温かな会になりました。
中学部では、一人一つ人権に関する目標を立て、目標が達成できたかどうか振り返るという活動に取り組みました。仲間の良さを見つけたり、仲間と関わり方を見直す活動を通して、自分自身や他者の存在を大切にし、相手を思いやる心を育む良い機会となりました。
高等部では、仲間の良いところ見つけをしたり、「あいさつ」についてテーマに基づいて考え、話し合ったりするという活動に取り組みました。この取組により、自分と同じ意見や違う意見を知って、様々な価値観を共有したり、他人を認めたりする大切さを学ぶことができました。「相手を思いやる心」を育み、人の気持ちを考えた「言葉かけ」や「行動」につなげていきたいと思います。
それぞれの部での取組を今後の生活にいかし、「ひとりだちのできる子」の育成を目指したいです。