「災害を知る&考える シールワーク リアルに備えること」というテーマで、9月6日(水)卒業生保護者で防災士の山本真紀さんを講師にお招きし、令和5年度PTA防災研修を行いました。近所の人とかわす挨拶が、近助(近くの人と助け合う)ということにつながり、最大の防災であるということを教えていただきました。
また、用意している非常食を実際に我が子が食べられるのかどうかの確認が必要であることや、避難所までの距離を歩いて移動するときに、自分は何キロまでの荷物を背負っていけるのか実際に背負ってみて中身を厳選するなど、「備え」の次の「確認」の大切さに気付くこともできました。
後半は、避難所に用意される段ボールベッドに触れたり、テントの中の簡易トイレを見たり、様々な種類の非常食や用意しておくとよい用具等を、実際に手に取ったりして体験しました。また、今年度より変更された火災時の避難場所や引き渡し訓練の様子やVR体験等、学校での防災の取組について、写真を見たり、話を聞いたりして理解を深めました。
「実際に簡易トイレやテント、段ボールベッド、非常持ち出し袋、保存食など手にできてよかった。」「まずは子供たちの命を守るためにどう行動するのかをとても考えさせられた。防災に対しての意識がとても高まった。」「今回を機に子供と見直そうと思えた。」など、参加された会員の方から感想が寄せられました。