今回は、「食品化学」と「食品微生物」の分野の実習風景を紹介したいと思います。
[食品化学]食酢中に、酸味成分である「酢酸」がどの位含まれているのかを調べている様子です。実験前に予想を立ててから、実験によって分析をしていきます。
[食品微生物]米麹中の麹菌やパンに生えたカビを自分たちで培養してから、顕微鏡で観察をします。写真は、麹菌やカビをシャーレの中に移植して、培養の準備をしている様子になります。
今回は、「食品化学」と「食品微生物」の分野の実習風景を紹介したいと思います。
[食品化学]食酢中に、酸味成分である「酢酸」がどの位含まれているのかを調べている様子です。実験前に予想を立ててから、実験によって分析をしていきます。
[食品微生物]米麹中の麹菌やパンに生えたカビを自分たちで培養してから、顕微鏡で観察をします。写真は、麹菌やカビをシャーレの中に移植して、培養の準備をしている様子になります。
現場で活躍している食品流通科の卒業生を外部講師として招き、特別加工実習を行いました。先端の専門技術に直接触れ、進路選択の参考にするために今年度も開講しました。内容は、バナナのロールケーキの製造です。
午前中にケーキの生地作りと焼きを行いました。
午後からはクリームを仕込み、生地にクリームを塗ってバナナを置き、巻いていきます。
先端の専門技術に直接触れ、おいしいロールケーキを作ることができました!
総合農業学科群1年次生が、食品科学科に関する実習をスタートしました! 今回は、4・5月で学ぶ3つの内容を紹介します。
まずは、「食品製造」の分野です。小麦粉に水を加えて練ね、グルテンという物質を形成させます。グルテンの性状によって、作る食品に違いがあることを学びます。
次は、「食品化学」の分野です。洗濯のりと食塩を混ぜると、スーパーボールを作ることができます。ガラス器具の使い方を確認しながら、溶媒や溶質を正確な量はかり取る練習をします。
最後に、「食品微生物」の分野です。光学顕微鏡を使って、様々な微生物の観察をします。麹菌、青かび、酵母、乳酸菌などがどんな形をしているのか確認をしていきます。
「食品科学科の学習内容」と「生徒の声[進路実現に向けて・食品科学科を選択して]」を更新しました。
詳細は、 食品科学科のホームページ からご覧ください!
2月8日(木)に、総合農業学科群1年生(食品科学科)がマドレーヌの製造を行いました。2年生になってからは、校内販売所「マルシェ」で販売するための商品を大量に生産することになるので、今回はその練習です。
「おいしくな~れ♪」 心を込めて作っていきます!!今回は自分たちでおいしくいただきました!来年度からは、私たちが作る商品を宜しくお願いします!!
1月中旬に、2年生がデコレーションケーキの製作を行いました。スポンジから自分たちで作っていきます。全卵にグラニュー糖を加え、ハンドミキサーで泡立てていきます。
溶かしたマーガリンを生地になじませていきます。生地をデコ缶に流し込み、オーブンで焼き上げます。
スポンジの上にクリームを乗せ、パレットナイフで広げていきます。フルーツをカットして、デコレートしていきます。自分オリジナルのデコレーションケーキの完成です!!
おいしいお米はどれ❓
自分の五感を頼りに、お米を評価する食味調査(官能検査)を行いました👏
今回は、自分たちの栽培したお米と郡上のおいしいお米コンテストで上位入賞された農家さんのお米、防災教育も交えた非常用のお米で比較しました👌
食べる前に、玄米のタンパクやアミロース量を数値化して総合的に評価した食味値と炊き上げたお米の硬さや粘りなどを数値化して総合的に評価した味度値について学習をしました🍙
食味値は100点満点中85点以上で非常においしいとされていますが、本校のお米は86点と非常においしいということが理解できました👍
味度値は、栽培したお米と農家さんのお米で10点の差があり、スコアでは農家さんのお米の方がおいしいとなりましたが、味や硬さ、香りについては好みに個人差があるため、味度値が高い=おいしいとはならないのが事実です💦
ただ、郡上で最も数値の高いお米が栽培できるようこれからも研究を続けていきます💪💪
めん類とは、小麦粉に水または食塩水などを加えてこね、線状に成形した食品です。今回はうどんと中華めんを作り、食感や色の違いを確認します。
おいしくいただきながら、小麦粉中のグルテンが、めんの食感に影響することを学ぶことができました!
地域の人が、地域の人に、地域のことを伝える「図書館おとなの学校」が開催されました[12月9日(土)]。食品科学科3年生の2名が講師として参加し、日頃の授業で学んでいること(知育菓子のひみつ)を解説したり、郡上高校ヨーグルトの歴史や現在学校で研究している内容について紹介をしました。分かりやすく、楽しい授業にするにはどうしたら良いか工夫しながら、授業をすることができました。
ご参加いただいた皆様、本日はありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
今回は、肉加工の実習の様子を紹介したいと思います。
肉加工品の1つであるソーセージとは、豚などのひき肉に脂肪を加えて、調味料や香辛料で味付けした後、ケーシングに詰め、くん煙し、湯煮(ボイル)したものです。
豚の腕肉から血肉や筋、血管などを除去しながら、1~2cm角程度の大きさに細かく切ります。次に、ミートチョッパーにかけながら、ひき肉を作ります。
練り合わせたひき肉を充てん機の中に詰めて、充てんしていきます。充てんしたソーセージを約10cmでねじり、タコ糸で縛っていきます。
くん煙機でソーセージをくん煙後、70℃の湯の中で湯煮(ボイル)・氷水で冷却したら完成です!普段おいしく食べているソーセージの作り方を学ぶことができました!