🌳森林環境科学科 自然薯の定植

自然薯とは日本原産の山芋で、そのほかの山芋(長芋、大和芋など)と比べると非常に強い粘り気を持ちます。また、自然薯の特色には良質のでんぷん質に加え、アミラーゼ等の酵素がたくさん含まれていて、食べたものを速やかに消化吸収する作用もあります。

そのような自然薯の定植を森林環境科学科の実習で行いました!

この作業はとても慎重に行わなければいけません。種芋となる自然薯の先端に白い芽が出ます。この芽を折ってしまうと、この種芋は再び芽がでるまで使えなくなってしまいます💦

うねの角度を整え、赤土をおきます。

そのうえに種芋を置き、黒土を丁寧にかぶせます。

慎重に作業を進め、合計300本の定植が終了しました!!今後は、誘引やマルチ張りをし、自然薯の収穫はもちろんムカゴの収穫も行います。

収穫できた自然薯やムカゴは郡高マルシェで販売する予定です!

ぜひお立ち寄りください😶✨

🌳森林環境科学科 2年 竹林整備

2年生で山の管理を行いました!
学校の裏山には立派な森林があり、自然豊かな環境で実習を行っています。
近くに竹林もあり、山菜はもちろんながら、タケノコも収穫することができました!
今回の実習では、タケノコを食べることが目的ではなく、森林管理のためにタケノコを収穫しました。
竹の根っこは、地表面を張り巡っていくため、草や他の樹木(下層植生)が育ちにくいといわれています。
そのため、タケノコをそのまま放置してしまうと、とてつもないスピードで育ち、どんどん森林を侵食していってしまうのです…

タケノコを食べることも森林管理の一環であることを理解した後、収穫したタケノコを、調理、食味調査を行いました。

今回の実習では、自然環境との共存方法を学びました。

🌳森林環境科学科 しいたけ菌打ち実習

今年度初めの実習で、しいたけの菌打ち実習を行いました。

森林環境科学科では、原木しいたけの栽培をしています!

原木栽培は、昔から行われてきた栽培方法で、味や香りの強い、肉質のしっかりしたしいたけが取れるのが特徴です。

今年度は、合計420本のほだ木に植菌を行いました!

まずは、ドリルで丁寧に穴をあけていきます。

次に、しいたけの菌を入れていきます。

入れ忘れがないよう集中して作業を行うことができました!

今回植菌した原木は仮伏せ、本伏せを行い、秋には収穫予定です。

収穫できたしいたけは郡高マルシェで販売します。

ぜひお立ち寄りください🙋‍♀️

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