🌳森林環境科学科 3年 自然薯の定植

自然薯とは日本原産の山芋で、そのほかの山芋(長芋、大和芋など)と比べると非常に強い粘り気を持ちます。また、自然薯の特色には良質のでんぷん質に加え、アミラーゼ等の酵素がたくさん含まれていて、食べたものを速やかに消化吸収する作用もあります。

このような自然薯の定植を森林環境科学科の実習で行いました!

  

うねの角度を整え、赤土をおき、黒土をかぶせます。

 

そのうえに種芋を置き、黒土を丁寧にかぶせます。この作業はとても慎重に行わなければいけません。種芋となる自然薯の先端に白い芽が出ます。この芽を折ってしまうと、この種芋は再び芽がでるまで使えなくなってしまいます💦

慎重に作業を進め、合計300本の定植が終了しました!!今後は、誘引やマルチ張りをし、自然薯の収穫はもちろんムカゴの収穫も行います。

収穫できた自然薯やムカゴは郡高マルシェで販売する予定です!

ぜひお立ち寄りください✨

 

🌳森林環境科学科 2年 チェンーソー実習

森林環境科学科の2年生がチェーンソーの分解、組み立てを行いました。

まずは、それぞれの名称、役割などを復習します。

 

つぎに、実際にチェーンソーを分解していきます。

作業手順や、チェーンの張り、ナットの締め方など様々なことに気をつけ、丁寧に作業を行います。

最後にタイムトライアルを行いました。

最速記録は1分30秒でした!🏆

今後は、チェーンソーの目立てや整備をおこない、実際に山に入る実習を行う予定です。森林環境科学科の2年生は、林内での実習も安全に行えるようこれからも学び続けます!

 

🌳総合農業学科群(森林環境科学科) 1年 木材加工機械の使い方

2月15日(木)、総合農業学科群(森林環境科学科)の1年生が、木材加工機械の使い方の実習を行いました。

木材は昔から私たちの生活に密接にかかわり、その加工方法や製品も種類が多く、木材加工機械は、この多くの加工工具や手法に対して、加工を効率よく行うために開発・発展してきたものです。今回はそんな木材加工機械の名称と用途及び注意事項について学びました。

郡上高校には様々な木材加工機械があります。県内で唯一の5軸加工が行える数値制御工作機(NC工作機)や、軸傾斜横切盤をはじめ、今回は21台の木工機械について理解することができました✨今回学んだ木材加工機械以外にも種類はあるので、これからの実習を通し知識を深められるといいですね💡

 

🌳総合農業学科群(森林環境科学科) 1年 チェーンソー整備

2月5日(月)、総合農業学科群1年生の実習でチェンソー整備を行いました。

前回のチェンソーの実習は、決められた長さに丸太を切り揃える「玉切り」を行いましたが、今回は整備を行います!🔧🔩

チェーンソーは定期的に点検整備し、常に最良の状態を保つようにすることが大切です!チェーンソーに限らず、工具を使用する際は、故障を防ぎ、できるだけ長持ちさせるため、また、災害防止のため、点検整備を十分に行うことは大切です。ネジ類のゆるみがあれば、災害につながるばかりでなく、通常以上の大きな振動が加わることとなります。振動障害予防の面でも、点検整備をすることが大切です✨

実際にチェーンソーの分解、整備を行いました!

スプロケットは、チェーンソーによって種類が異なり、スパー式(星形)、リム式があります。チェーンをそこへ入れるのは難しいですが、みんな丁寧に整備を行えていました!👏✨

次回は、チェンソーの目立てを行う予定です!

 

🌳総合農業学科群(森林環境科学科) 1年 さしがねの使い方

2月1日(木)、総合農業学科群1年生の総合実習で「さしがねの使い方」の授業を行いました。

 

さしがねとは、表裏に目盛のついたL字型の定規です📏

物の長さを測る以外に様々な使い方があります。直角を出せたり、平行線を引けたり、等分割したりすることができます💡

さしがねは森林環境科学科に入ったら、木材加工する際の必須アイテムです!
ただまっすぐの定規が1本あるよりも、多様な使い方ができるさしがねが1本あるだけで作業の幅が一気に広がります。
使い方をマスターすることができるといいですね✨

 

 

🌳森林環境科学科 課題研究発表会

1月25日(木)、森林環境科学科3年生の課題研究発表会を行いました。
この1年間の集大成となるため、3年生は連日遅くまで残って準備を進めてきました。それぞれの班が課題解決に向けて取り組み、しっかり発表する姿に頼もしさを感じました✨

発表議題は以下の4つです。

1 自然薯栽培の確立  栽培研究班

2 木工品で住みやすい町づくり  木材加工班

3 ~自然に向き合う 石積みの軌跡~  栽培研究専攻石積み班

4 クヌギ育苗における容器と土量の成長量の違い  森林管理班

緊張感の漂う会場でしっかりやりきりました!👏

先輩の話を聴き、真剣に用紙に書き込む姿も見られました!

発表が終了したら、質疑応答です!

1、2年生が積極的に質問したことで活気のある良い会にすることができました。質疑応答をすることでより考えを深めることができました!

最後に専攻班ごとにわかれ、3年生から2年生に引継ぎを行いました。

2年生は、この引継ぎを通し、これからの課題研究を深めていけるといいですね✨

🌳総合農業学科群(森林環境科学科) 1年 材鑑実習

1月18日(木)、総合農業学科群(森林環境科学科)1年生が材鑑実習を行いました!

今回は20種類の木材を見分けます🔎

「見た目」、「重さ」、「道管配列」この3つのポイントから木材を見分けていきます。

道管配列とは、道管の分布が年輪に沿って環状に配列していることです。環孔材、散孔材、放射孔材それぞれの特徴から木材を見分けられるように、実習を行いました!

 

最後は材鑑テストを行いました。下駄や、座っていた椅子、実習室の戸棚など身の周りの木材を見分けるテストを行いました!

今回は20種類の木材を見分けることができましたが、他にも種類はたくさんあります。様々な種類を見分けられるように頑張っていきましょう✨

🌾総合農業学科群 お米の官能検査

おいしいお米はどれ❓

自分の五感を頼りに、お米を評価する食味調査(官能検査)を行いました👏

今回は、自分たちの栽培したお米と郡上のおいしいお米コンテストで上位入賞された農家さんのお米、防災教育も交えた非常用のお米で比較しました👌

食べる前に、玄米のタンパクやアミロース量を数値化して総合的に評価した食味値炊き上げたお米の硬さや粘りなどを数値化して総合的に評価した味度値について学習をしました🍙

食味値は100点満点中85点以上で非常においしいとされていますが、本校のお米は86点と非常においしいということが理解できました👍

味度値は、栽培したお米と農家さんのお米で10点の差があり、スコアでは農家さんのお米の方がおいしいとなりましたが、味や硬さ、香りについては好みに個人差があるため、味度値が高い=おいしいとはならないのが事実です💦

ただ、郡上で最も数値の高いお米が栽培できるようこれからも研究を続けていきます💪💪

🌳森林環境科学科 2・3年 自然薯の収穫

12月5日(火)、12月11日(月)に2・3年生が自然薯の収穫を行いました!!

掘ってみないとわからない、ドキドキの収穫の時です!

自然薯は折れやすいため、1本1本丁寧に収穫を行います。

今年も課題研究で新たな栽培方法を試しました。

昨年度よりは良い自然薯を収穫することができましたが、まだ課題はたくさんあります。

これが農業の難しさであり、面白さなのかもしれませんね

今後も栽培研究班の挑戦は続きます👨‍🌾🌱

そして最後は波板から外れた下に伸びる自然薯を収穫しました。

波板から外れた自然薯をきれいに掘るのは難しいですが、丁寧に収穫をしてくれました🤗

収穫した自然薯は郡高マルシェで販売します。ぜひ、お立ち寄りください🙇‍♀️✨

🌳森林環境科学科 1年 ドングリパーティー

11月7、10日に1年生総合農業学科群の実習で、樹木の同定を行いました!🌳 ただし、今回見分けるのは、「葉」ではなく「種子」です!🌱

森林環境科学科の秋の恒例行事となっており、通称「ドングリパーティー」として親しまれています。

まずは同定です!堅果(けんか)と殻斗(かくと)の特徴から9種類のドングリを同定していきます。

 

見分けられたあとは、火にかけて食味調査(希望者のみ!)を行います🔥

食べた感想は・・・人それぞれ味覚は違うので好みによりますが、森林環境科学科ならではの秋の味覚を楽しんでもらえたならうれしいです🍂

 

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