🌳森林環境科学科 課題研究発表会

1月24日(金)、森林環境科学科3年次生の課題研究発表会を行いました。
この1年間の集大成となるため、3年次生は連日準備を進めてきました。それぞれの班が課題解決に向けた取り組みについて発表をおこないました。

発表議題は以下の6つです。

①クヌギ育苗における容器と土量の成長量の違い 森林管理班

⓶シイタケ研究班の軌跡 栽培研究班シイタケ専攻

③よりよい未来に向かって~端材を使った優しい物作り~ 木材加工班

④~自然に立ち向かう 石積みの軌跡~ 栽培研究班石積み専攻

⑤災害に強い森林づくり 森林管理班

⑥自然薯栽培の追求 栽培研究班自然薯専攻

緊張感の漂う会場でしっかりやりきりました!👏

先輩の話を聴き、真剣に用紙に書き込む姿も見られました!

発表が終了したら、質疑応答です!

1、2年次生が積極的に質問したことで、活気のある良い会にすることができました。質疑応答をすることで考えをより深めることができました!

 

最後に専攻班ごとにわかれて、3年次生から2年次生に引継ぎを行いました。

2年次生は、この引継ぎを通し、これからの課題研究を深めていきましょう✨

🌾総合農業学科群 1年 レベルの据え付け

12月23日(月)、1月16日(木)に総合農業学科群の1年次生がレベルの据え付け実習を行いました。

今回は、水準測量(高低差や標高を求める測量)で使用されるオートレベルで実習を行いました。

まずは三脚を据え付けました。二脚をすえ、残りの一脚で正三角形になるよう据え付けを行いました。

次にオートレベルを設置し、水平にしました。円形気ほう管をみながら、整準ねじの操作をしました。「左手親指の法則」を使い、2つのねじを操作し、最後に1つのねじで調整し、気ほうを中央にしました。

最後はタイムトライアルを行いました。グループで協力し、早く正確に据え付けをすることができました✨

測量機器を使用した実習は初めてでしたが、楽しく測量技術を学ぶことができました。

 

🌳森林環境科学科 3年 伐倒実習

12月4日(水)、森林環境科学科の3年次生がチェンソーによる伐倒実習を行いました🌳前回は、玉切りを行いましたが、今回は実際に山へ入り、スギの伐倒を行いました。

 

伐倒作業を行う前に、伐倒する木の上方や周りを確認し、伐倒方向を決め、退避場所の確保を行いました。

次に、伐倒方向を意識し受け口を作りました。

  

追い口を入れ、木の傾きの確認をしながら、チルホールで引っ張りました。

最後に木材の運搬を行いました。初めての伐倒実習でしたが、安全に実習をおこなうことができました✨

 

 

🌳森林環境科学科 2年 自然薯の収穫

森林環境科学科の2年次生が自然薯の収穫を行いました!

自然薯とは日本原産の山芋で、そのほかの山芋(長芋、大和芋など)と比べると非常に強い粘り気を持ちます。また、自然薯の特色には良質のでんぷん質に加え、アミラーゼ等の酵素がたくさん含まれていて、食べたものを速やかに消化吸収する作用もあります。

今回は、4月に森林環境科学科の3年次生が定植をした自然薯とムカゴの収穫を行いました!掘ってみないとわからない、ドキドキの収穫!

 

自然薯は折れやすいため、1本1本丁寧に収穫を行いました。

そして最後は食味調査を行いました!

   

今回収穫した自然薯は郡高マルシェで販売します。ぜひ、お立ち寄りください✨

🌳森林環境科学科 3年 チェンソー実習

11月13日(水)、森林環境科学科の3年次生が、チェンソーの実習を行いました!

前回はチェンソーの整備・目立てを行いましたが、今回は実際にチェンソーを使用し玉切りを行いました。

今回は、ただ上から切るだけでなく、下から少し切り、上から合わせて切る「合わせ切り」に挑戦しました!あえて斜めに置いた丸太に対し垂直(90°)に切れるよう意識し、いざ実践です!

切った断面の角度の計測を行いました📏

今回のベスト記録は、89°~91°でした👏✨

垂直にぴったり合わせて切ることは難しいですが、みんな安全に気を付け実習を行うことができました!

実際に山に入りチェンソーを使用することは、より難しいことだと思いますが、技術を高められるよう頑張っていきましょう!

🌾総合農業学科群 1年 樹木同定

10月31日(木)、11月7日(木)に総合農業学科群の1年次生が、樹木同定実習を行いました。

今回は樹木図鑑を使用し、8種類の樹木の同定を行いました。

葉のつき方、葉の形など、それぞれの特徴を図鑑で検索し、樹木の同定を行いました。

今回は8種類の樹木同定を行いましたが、日本の樹木は1200種類以上と言われています。樹木を見分けるのは、簡単なことではないかもしれませんが、様々な樹木を同定できるよう頑張っていきましょう!

🌾総合農業群 1年 チェンソー実習

10月21日(月)、10月24日(木)に総合農業学科群1年次生がチェンソーの実習を行いました。

総合農業学科群では、チェンソーを使用し、伐倒・造材を学ぶことができます。
造材とは、丸太についている枝を切り払ったり、決められた長さの丸太に切り揃える「玉切り」などが挙げられます。
1年次生には、チェンソー使用する体験と、玉切りの練習を兼ねて、丸太を薄く切る実習を行いました。

チェンソーを安全に使用するための注意点や、始動の仕方を学び、いざ実践です!

予想以上に重いと感じたチェンソーや、簡単に切れていく丸太を見て、「触れて学ぶ」「見て学ぶ」実体験のできる実習でした✨

🌳森林環境科学科 2年 刈払機取扱作業者安全衛生教育講習

9月10日(火)、森林環境科学科2年次生が刈払機取扱作業者安全衛生教育講習を受講しました!

刈払機は山林だけでなく道路、川岸、田んぼ、公園などの幅広い場所で使用されていますが、取扱い方法を間違えたり、点検や整備不足などから事故を引き起こすケースもあります。刈払機を使用する作業においては、整備や点検、保護具の使用など正しい知識と技術を身に付ける必要があります。今回は実際に刈払機を取り扱う実習を行いました!

まずは、ヘルメット、防振手袋、チャップスを身に着け、実践を行いました!

  

刃の向きに気を付け、刃の取り換えも行いました!

 

今回の講習で学んだことを、今後の課題研究や地域の美化作業等で活かしてくれると嬉しいです✨

🌳森林環境科学科 3年 八幡西中学校出前授業

8月30日(金)、森林環境科学科3年生6名が八幡西中学校1年生へ出前授業を行いました。

今回のテーマは鮎の保全です。

今回は釣跡、長さ、重量、側線上方横列麟数の個体調査を行いました🔎

側線上方横列麟数を主に人工種鮎(放流)と天然鮎(海から遡上)を総合的に判別します。

人工種鮎(放流)は鱗が大きく数が少ない、天然鮎(遡上)はうろこが小さく数が多い特徴があります。鱗は非常に小さいため、数えるのは難しいですが、中高生で協力し調査を行うことができました。

調査した結果をもとに放流の効果を考察しました。

鮎の放流はどのような影響があるのか、友釣りで釣れる鮎の数が増えたのか考察を行いました。

今回の出前授業を通し、鮎の保全意識が高まればと思います。

🌳森林環境科学科 2年 鮎の友釣り実習

森林環境科学科の2年生が鮎の友釣り実習を行いました。

7月2日(火)に、事前学習を行いました。鮎の釣り方や、釣りに必要なものなど教えていただきました!

積極的に質問をする姿もみられました✨

7月9日(火)、吉田川でいざ実践です🎣

郡上鮎の会の講師の方々に丁寧に教えていただき、約15匹釣り上げることができました👏

釣り上げられた鮎は今後の授業で調査を行う予定です。

実習を通してアユの生態や実態を肌で感じ、鮎の保全意識も高まればと思います。

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