【食品3年】PCR法を用いたイネの品種鑑定

「ミルキークイーン」という米の品種を知っていますか?この品種は、「コシヒカリ」の突然変異で生まれた新品種で「コシヒカリ」と比べて”モチ”感があります。食品科学科の3年生が、2つの米の品種の違いをDNA鑑定で調べました(11月・12月)。

 

 

2つのイネの葉からDNAの抽出を行います[写真左]。その後、PCR法と呼ばれるDNAの増幅法で、試験管内で短時間に大量にDNAを増幅させます[写真右]。

 

 

電気泳動法と呼ばれる方法で、DNA鑑定を行います[写真左]。最後に、2つの米の品種を食べ比べて、食味の違いを確認しました[写真右]。コロナ禍でよく聞く「PCR」という実験を体験することができました!

 

【食品2年】総合実習~漬け物の製造~(12月上旬)

食品科学科の2年生が、漬け物の製造を行いました。漬け物の製造を通して、浸透圧の作用について学ぶことができました!

園芸科学科が栽培した赤かぶと白かぶをイチョウ切りにして、食塩で下漬けします。その後、容器の中で一昼夜漬け込みます。作業が一段落したところで、写真撮影しました!

漬け液に1週間ほど漬け込んだ赤かぶと白かぶを包装用の袋に入れて、真空包装します。現在「郡高マルシェ」で販売中です。ぜひ、お買い求めください!

【食品2・3年】総合実習 ~食品製造の実習~(10月下旬)

【食品2年】フラワーバッター法で、パウンドケーキを初めて製造しました。慣れない作業もありましたが、おいしいパウンドケーキを作り上げることができました。

【食品3年】季節を味わえるハロウィーンパンを製造しました。クッキー生地にカボチャのあんを混ぜ、チョコでハロウィーン感が出るようにデコレーションしました。

 

【食品2・3年】総合実習 ~食品化学の実験~(10月下旬)

【食品2年】水の中にはミネラルが溶け込んでいます。今回は市販のミネラルウォーターを用いて水の硬度測定を行いました。ミネラルを多く含む硬水と少ない軟水では、口あたりが違うことを学ぶことができました。

【食品3年】切り傷やすり傷の消毒で利用されている”オキシドール”には、過酸化水素が含まれています。今回は過酸化水素の量を求める分析実験をしました。3年生にもなれば、滴定実験もお手の物!

 

 

 

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