🍓園芸科学科 2年 イチゴの栽培管理

10月1日(水)園芸科学科 2年次生は

定植を終えたイチゴの畝にマルチ張りをしました。

マルチ張りをすることで冬の寒さ対策になります。

短く切った白黒マルチを使います。

イチゴの苗を傷つけないように、丁寧にマルチを這わせていきます。

真ん中に1本、両端に2本マルチを伸ばします。

株の間をホチキスで止めていきます。

仲間と連携し、うまく張ることができました。

Before

After

10月上から販売できるように大切に育てます。

🍓園芸科学科 3年 栽培環境を制御した野菜の栽培

園芸科学科 科目「電子計測制御」を選択した3年次生は

これまでに学習した、温度・湿度・照度のセンサーを活用した

栽培環境の見える化と、センサーから機械を自動コントロールする技術を用いて

栽培環境を制御した野菜の栽培に挑戦しています。

私たちは、これを「植物工場」と名付け

4月からバジル、ミズナ、コマツナ、リーフレタスと

たくさんの作目を種から育て、栽培を行ってきました。

今回の作目はリーフレタスを採用しました。

栽培場所にはスチールラックを採用し、外的要因を受けないように

カーテンで覆い、閉鎖した空間を作りました。

栽培環境は温度と湿度と照度のコントールを行います。

温度湿度により換気扇をコントロールし、

タイマー制御でLEDライトを点灯させました。

授業ではIoT開発ツール「Raspberry Pi」を活用します。

インターネットを介し、遠隔でモニタリングもできるようにしました。

リアルタイムの温度、湿度、照度を可視化でき

グラフ化もできました。

何度も失敗しましたが、ようやく栽培もうまくいき

夏休み明けから約2か月栽培し

10月22日(水)ついに収穫の日を迎えました。

2袋しか販売できませんでしたが、念願の栽培環境を制御した野菜の栽培ができました。

今後も超音波センサーを導入し、水の循環を進める予定です。

販売所にも定期的に出荷できるように頑張ります。

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