🌾農業総合学科群 1年 森林分野 木工

7月、総合実習森林分野では十字型の鍋敷きを作りました。「相欠ぎ継ぎ」という部材を互いに半分ずつ欠き取り、組み合わせる技法で行いました。

 

生徒は道具の特徴や使用方法、墨付け作業の説明を聞いていました。墨付けとは、木材を加工するための線や印を描くことです。寸法通りでないと欠き取り部分が合わず、ガタつきや隙間が生じてしまうので、丁寧に描いていました。

 

ノコギリ、ノミ、ゲンノウを上手に利用し、墨付け線に沿って「切ったり」「削ったり」していました。思い通りに切れず苦戦しながらも、一生懸命取り組んでいました。

片手で持っても抜けずに、しっかりと組まれています。

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