8月30日(金)、森林環境科学科3年生6名が八幡西中学校1年生へ出前授業を行いました。
今回のテーマは鮎の保全です。
今回は釣跡、長さ、重量、側線上方横列麟数の個体調査を行いました🔎
側線上方横列麟数を主に人工種鮎(放流)と天然鮎(海から遡上)を総合的に判別します。
人工種鮎(放流)は鱗が大きく数が少ない、天然鮎(遡上)はうろこが小さく数が多い特徴があります。鱗は非常に小さいため、数えるのは難しいですが、中高生で協力し調査を行うことができました。
調査した結果をもとに放流の効果を考察しました。
鮎の放流はどのような影響があるのか、友釣りで釣れる鮎の数が増えたのか考察を行いました。
今回の出前授業を通し、鮎の保全意識が高まればと思います。