職業・学問体験プログラム 「ワニにヘリウムを吸わせてみた」を行いました(10/21)

京都大学霊長類研究所(犬山市)より講師をお招きして、生物の「声」についての講義を受けました。講師の西村剛准教授は霊長類の声の研究をしておられますが、同じ方法でワニを対象に研究したことで、2020年の「イグ・ノーベル賞音響賞」を受賞されました。講義ではサルの声の鳴き真似を交えながら、動物の声の仕組みを説明していただき、ハチュウ類であるワニが声を発することが分かると、恐竜が声を発していた根拠のひとつになることを教えていただきました。また、オンラインで行われたイグ・ノーベル賞の授賞式のエピソードも聞かせていただきました。