日本史探究【古代の人の苦労と工夫を知ろう】

今年度より、新科目の「日本史探究」が始まりました。

今回は、「古代の人々はどうやって装飾品などを作ったのか?」のテーマのもと、勾玉などに使われる高麗石を、学校の周りに落ちている自然物のみで加工して装飾品を作るという探究に挑戦しています。

最初はわけもわからずやっていましたが、次第に「拾ってきた石が割れやすいから加工には使えない」「石を削るために石器を作ろう」「水をつけたほうが削りやすい」など、様々な発見や工夫を凝らすようになっていきました。日本史の授業ではありますが、学校周辺の地質や加工するための技術など、今まで全く目を向けることが無かった分野で様々な発見があったようです。

完成したものは文化祭で展示する予定です。