2年生は視聴覚室に集合し、サンビレッジ医療福祉専門学校の先生を講師にお招きし、知覚推理についてお話を聞きました。
今日が2回目の講話です。
お話の中で、絵を何枚か見せてもらい、その絵に足りないものを近くの生徒と話し合いながら推理しました。
「さて、問題です。この馬の絵に欠けているものがあります。それはなんですか?」先生が尋ねると、生徒が手を挙げて自分の推理した事柄をみんなに話しました。
「蹄の形が他と違うのではないか。」と推理した生徒が発表をしています。実際の答えは…?
「この馬には鞍(人が馬の上に乗るために必要な椅子の役割をするもの)がついています。
ということは、この馬は人が乗るための馬です。
だから、人が鞍に座るために必要な鐙(騎乗者が足を置く場所)が足りないですね!」
と先生が説明されると、「うわーほんとや!」「やっぱりね!」などという声が各所から聞こえてきました。
一つの物事にしっかりと向き合って、一歩立ち止まって考えることがとても大切だということが今回の講話から学べたと思います。
また、人の前に立って、自分の考えを発表するというのはとても緊張することですが、臆せず発表できた姿がとても素敵でした。