第3回演劇WSを実施しました。今回は2種類のゲームを通してコミュニケーションを学びました。
① 運転手役と車役になり、運転手が車を上手に運転するタクシーゲーム。車役の生徒は目を閉じていますが、運転手役が車役の生徒の目になり、ぶつからないように上手に運転をしてあげます。
ぶつかりそうなときには、両肩に手を置いてブレーキをかけます。車役の生徒は運転手が優しく背中を押しながら運転してくれるので、それに従って歩行しました。
② ジェスチャー伝言ゲーム。お題をジェスチャーで伝言していきます。一言もしゃべってはいけません。
「かまきり」「クラゲ」「ペンギン」などを自分が持つイメージで表現し、相手に伝えていきます。
【生徒の感想】
・何か悩み事や相談をするときに、お互いに信頼しあえる人に話すことが大切なんだと思った。
けど、何人もの人に言うのではなく、本当に限られた人に相談をしたほうが良いと思った。伝言ゲームをやったときに、最初の人と、最後の人のジェスチャーで結構変わるのだと知った。
また、相手に大事なことを伝えたいときは、恥ずかしいとかの感情を捨てて、本当に伝えたいという気持ちで言うことが大切!
・一つ目の「タクシーゲーム」では、相手を信頼することを大切にすることで人間関係が深まるということに気づきました。
また、二つ目にやった「ジェスチャー伝言ゲーム」では、相手に伝えたい思いをしっかりと伝え、相手がわかるようにする大切さに気付きました。
あと、あまり関わらない人と関わることができて楽しかったです。また今日の演劇WSで学んだことや気づいたことをこれからの生活で生かしていきたいです。
・演劇WSに参加して、自分の体で表現することの大事さや恥ずかしいからといって何もしないとか何も発しないとかじゃなくて、恥ずかしくても何かに挑戦してみようという勇気や
「やってみよう」と思うことが重要なのだと気付きました。実際に体を動かしたり声を出したりして、クラスでもあまりこういうことはしたことがなかったから、
仲も深まったし、自分のはずかしいからやらないという気持ちもなくなりました。
・私は今回の演劇WSに参加し、コミュニケーションの形は何も言葉だけでなく、いろいろなところからも読み取れること、
不安や怖いなどの感情は相手によって異なるが少しは相手も感じていて、信頼するためには印象が大事だということ。
失敗を恐れては何もできない。だから失敗できるうちにすることで次に学んだことを生かせるということ。
様々な新しい視点からコミュニケーションという分野を学べ、自分自身がコミュニケーションの仕方が下手だったので、今回でまた一つ自分の中の引き出しが増えてうれしかったです。