1年生物理基礎

「物理はとても難しい…授業も嫌になっちゃう…。」不破高校教員A(文系の教員)はそんなイメージを持っていましたが、

1年生の物理基礎の授業を見学し、イメージが変わりました。

・生徒の目がなんだかキラキラしている。

・教員がタブレットのアプリ、Metamojiに文字を記入すると、自分たちが持っているプリントにすぐさま記入をする。

(誰も寝ないで授業に参加している)

・教員が「弾性」の説明をするときに、自分の皮膚を引っ張ると同じようにやってみる。

生徒が教科担任の言葉に敏感に反応して、物理の単語のイメージを自分なりに落とし込もうとしていました。

例えば「弾性」であれば、某少年漫画の「ゴムゴムの~○○」であるとか。

そのイメージが他の生徒にも分かりやすいイメージだとしたら、どんどん共有して理解の輪を広げていくことができます。

「不破高校の物理基礎の授業はとても楽しい!」生徒の反応を見て、生徒がそう思っているだろうなということが伝わってきました。

教員の力だけでなく、生徒から発されるイメージが授業の質をより高めているのではないか、そんなことを思った瞬間でした。

【接触力についての説明】                                                              【弾性力についての説明】