地域探究・歴史探究出前授業【玉太鼓踊り】

本日は玉太鼓踊り保存会のみなさんにお越しいただき、関ヶ原町玉地区に伝わる、「玉太鼓踊り」の保存の取り組みについてのお話と実演をしていただきました。

「玉太鼓踊り」は江戸時代に京都から伝わってきました。

明治から昭和の間はあまり踊られておらず、戦中・戦後は全く踊られていなかったそうですが、玉特有の雨乞い踊りを復活させようと、有志同好者が集い、「玉太鼓踊り保存会」が再結成され、今に至ります。

現在は玉地区の神社例祭で奉納するだけでなく、さまざまな場所で「玉太鼓踊り」を披露され、広く活躍をされています。

関ケ原町玉地区で400年ほど前から続く「玉太鼓踊り」32年前を最後に絶えかけていた伝統を継承しようと、

保存会のメンバーや地域の人たちで精力的に活動されています。

実際体験させていただく時間も作っていただき、とても楽しい時間を過ごしました。みんなで玉太鼓踊りを体験する中で、笑顔になり元気になりました!

初めての体験なので、保存会のみなさんが持ってきてくださった楽譜を見ながら一生懸命叩いていました。

「もともと太鼓には興味がありました。実際体験させてもらい、とても楽しくて、良い経験になりました。」

と生徒が話してくれました。