内木校長先生、ありがとうございました!(山田哲也先生がインタビューしました。)(3月27日(金))

不破高校の校長先生は、ご存知の通り、内木晃校長先生です。内木校長先生と言えば、熱意溢れる先生ですよね!地域の方々を大切にされ、また、毎朝昇降口では生徒のみなさんと会話をなさる姿が印象的です。また、放課後の部活動だけでなく、休日の大会やコンクールにもたくさん足を運んでくださいました。そんな内木校長先生が今年度をもって退職なさるということで、山田哲也先生がインタビューしました。

不破高校で何年ご勤務されましたか?

15年です。以前不破高校で13年勤務しました。再び不破高校へ赴任することができ、嬉しく思います。

不破高校で一番印象に残っていることは何ですか?

2018年9月4日に、樹齢100年の桜の木が倒れたことです。台風被害で倒れてしまい、とても悲しかったことを今でも覚えています。しかし校門付近には、大きな桜の木3本と不破高校名物の椿の木がたくさんあり、春には不破高校を色鮮やかにしてくれます。感動すること、嬉しいこと、悲しいこと、たくさんありましたが、そのような度に不破高校近くの南宮大社へ行きました。南宮大社に感謝。

不破高生の良いところは何ですか?

何といっても、人懐っこくて、優しい心をもった生徒がたくさんです。高校生になってから、新たなことに挑戦しようともする生徒もたくさんいます。たくさんの変化や成長を見せてくれてありがとう。

左:文化祭では吹奏楽部と全力でパプリカ 右:体育大会。全力で教員チームを引っ張ります。

不破高生に何を期待しますか?

勇気をもって最初の一歩を築いてもらいたいです。大人だって失敗します。一歩踏み出して頑張れ。

最後にメッセージをお願いします。

人生に後悔はつきものです。一生懸命何かをやっても後悔はします。ですが、その後悔が自分自身のエネルギーとなります。周りの方々に支えられて今ここにいます。多くの出逢いに感謝。

左:部活動の応援も全力で 右:校長室前は生徒の活躍が一目瞭然

熱意溢れるインタビュー終了後、「今でも担任をもって、子どもたちと喜怒哀楽を一番近くで共有したいのが本音。」と一言。内木校長先生のお言葉一つ一つで奮い立たされますね。山田先生も「生徒ファーストだけでなく、職員ファーストで多くのご指導を頂きました。自分たちの事を理解してくださる内木校長先生に何度も助けられました。感謝で胸がいっぱいです。」と伝えていました。

生徒には夢を、保護者には希望を、地域には信頼を!内木校長先生、今後のご健康と、ますますのご活躍をお祈り申し上げます!ありがとうございました。

山田哲也先生と熱くて固い握手で締めくくり

卒業生頑張っています! (3月26日(木))

本日、昨年度の卒業生5名が不破高校へ近況報告に来てくれました。岐阜保健大学(2名)、椙山女学園大学、中部学院大学短期大学部、岐阜美容専門学校へ進学した卒業生です。そんな卒業生に聞いてみました!

卒業時、学年主任だった先生へも近況報告へ

学校で何を学んでいますか?

「看護師になるために看護について学んでいます。患者さんへの補助体験をしました。具体的には食事援助やベッドから起き上がるときの介助です。」「美容について学んでいます。国家試験の実技の練習をたくさん行っていますが大変です。でも、頑張ります。」「教育関係の心理学について学んでいます。来年度から心理学の実験もあるので大変そうですが、楽しみです!」「幼児教育について学んでいます。実習へ2回行きました。体験したことを忘れずに笑顔溢れる保育士になりたいです!」

高校生の時、何を頑張ればよかったですか?

「一般教養や一般常識です。美容師になりたいのでコミュニケーション能力も求められます。電話での応答の仕方が簡単そうで難しいと感じています。」「頑張ったことがすぐに頭に浮かびません。高校生の時に何かに打ち込み、“頑張った”って思うことを作っておくべきでした。」

高校生の時に頑張ったことで、役に立っていることは何ですか?

「自転車での登下校です。雨の日でも、雪の日でも、必ず自力で登下校していたので、気持ち面が強くなりました。」「3年生の時に学んだ、“生活と福祉”の授業内容です。車イス体験や、ベッドシーツ替えを学んだことがとても役に立っています!!!」「自主学習です。自分に一番合った勉強方法が分かっているので、大学でも頑張れていると思っています。」

高校時代は、部活動、ボランティア活動、生徒会執行部の活動を一生懸命取り組んだ5人です。そのような経験を活かしながら、夢を叶えるために日々学び、進学先でも頑張っています。卒業生の頑張りを聞くことは嬉しいことですね。是非、先輩のように、夢を叶えるための努力を続けてもらいたいです!!

岐阜協立大学 第2回高校生ビジネスアイデアコンテスト優秀賞!(3月26日(木))

自然科学部の浦野さん(2年)と上本さん(2年)が岐阜協立大学第2回高校生ビジネスアイデアコンテストで優秀賞に選ばれました!

新型コロナウイルスの影響で3月14日に行われる予定だった発表会が中止となりましたが、全国の17校から48件の応募があり、そのうちの一次審査を通過した8校9件の提案が優秀賞となりました。不破高校自然科学部の2人の提案がそのうちの1件となりました。

2人の提案は「KIZUKU limit ~賞味期限を知らせるレジスター~」というタイトルで、日本のフードロス問題を解決するために、食品の賞味期限に着目し、レジスターで印字された賞味期限情報とスマホアプリや冷蔵庫と連動させるといった斬新な発想でした。冷蔵庫をIoT化させることで、販売者と消費者が一体となってフードロスの削減に取り組む社会システムを提案したことが高く評価されました。

今後の自然科学部の活躍にも期待してください。

英検2級を取得した上本さんの勉強法を紹介します!(3月25日(水))

英検2級の合格率はおよそ20%で、受験者5人の内1人しか受からないという、かなり難しい試験です。また、合格するには高校卒業程度の英語力が必要です。まだ2年生の上本歩美さんが、どのようにして、そのような難関を突破したのでしょうか。

上本さんの英語力を飛躍的に高めたのは、「シャドーイング」です。シャドーイングとは、聞いた英文を、聞いた瞬間に(正確には0.5秒ぐらい遅れて)、そのまま口に出すというもので、通訳の基礎訓練として広く取り入れられています。例えば、“My hobby is playing the guitar.” と聞いたらすぐに “ My hobby is playing the guitar.” と口に出します。

上本さんは、不破高生全員が持っている『CUBE 3000 英単語・熟語』付属のCDを使って、1年ほどコツコツとシャドーイングを続けてきました。その結果、素晴らしい結果を手にできたのです。みなさんも上本さんの後に続いてください!!!

YAMADAJAPAN。担任山田哲也先生、副担任永冶美甫先生、不破高去ります。(3月25日(水))

タイトルの通り、3年3組担任、副担任ともに今回の人事異動で不破高校を去ることが決まりました。とても残念です。

左:卒業式の日 右:球技大会時のユニホーム姿の山田哲先生

副担任の永冶美甫先生は不破高校に6年間勤務されました。昨年度までの3年間は1年生から担任として選抜クラスを3年間持ち上がり、生徒から絶大なる信頼をされ、卒業生も何度も永冶先生のもとに近況を報告に来たり、部活動に顔を出すなど、永冶先生を慕って母校を訪れる姿が多くいるのが印象的です。

今年度はYAMADA JAPANの副担任として進路指導や教室整備や教室の花のお手入れなど欠かさず行ってくれていました。3-3の生徒も「副担任ですが担任の先生みたいな存在です」「いつも生徒目線でいてくれました」「後ろの黒板が毎回楽しみでした」「永冶先生に出会えて良かった」と、話していたのが思い出されます。この度、海津明誠高校にご栄転されます。

担任の山田哲也先生は7年間、硬式野球部監督として、また、6年間は担任として2度の卒業生を送り出しました。山田哲先生と言えば不破高名物にもなっている“YAMADA JAPAN”です。6年間担任として掲げてきて、数々の伝説を残し、生徒とともに盛り上がって行事などを成功させてきましたね。

硬式野球部でも少人数でも決して妥協せず、部員とともに練習やトレーニングをし、成長してきた先生です。「3年間山田先生が担任で本当に良かったです」「硬式野球部で技術以外の事でも指導していただき感謝しています」と生徒が話していました。4月からは加納高校で勤務されます。長い間、ありがとうございました。

本当にこれがYAMADA JAPAN最後の記事となります。ありがとうございました。

左:英語の授業を全力で指導する永冶先生 右:文化祭時の担任副担任が協力する様

YAMADAJAPAN最後の進路決定!役田アユミさん、合格おめでとう!(3月24日(火))

3月1日に卒業した生徒の中に進路が未決定で受験し続けている生徒が3-3にいました。岐阜県内の看護学部のある大学に何度も受験し続けて頑張ってきました。

先日、一般入試に見事合格し、本日不破高校まで足を運んで報告をしに来てくれました。何度も受験に失敗し、卒業後も学校で受験科目や小論文の勉強、面接の練習を繰り返し、最後まで努力してきた成果が実を結び、喜びを分かち合いました。本当におめでとうございます。

「担任の山田哲也先生と副担任の永冶美甫先生には最後の最後まで本当にお世話になりました。受験科目の教科担任の先生方にも指導していただき、合格できました。ありがとうございました!今思うことは、不破高校に入学し卒業出来て本当に良かったです!私は将来、必ず看護師になり地域に貢献できる人になり、お世話になった方々に恩返しできるように頑張っていきます」と清々しく晴れ晴れとした表情で語ってくれました。

4月からの大学生活を応援しています!

 

宮代保育園の園児さんからの卒業祝い!!(2月28日(金))

2月28日、卒業式を目の前にした3年生に宮代保育園の園児さんから卒業のお祝いとしてフォトフレームと感謝のメッセージボードをいただきました!

卒業生108名全員にフォトフレームを手作りで贈っていただき、3年生にとっては思い出の品になりました。宮代保育園と本校は体育祭や文化祭で交流したり、保育園実習でも大変お世話になっています。文化祭では、「パプリカ」を本校職員とともに、元気に全校生徒の前で踊っていただき不破高校に関わる全員の思い出ともなっています!

高校生のお兄さん、お姉さんとして本校の生徒は園児の皆さんと交流していますが、園児の皆さん、また保育園の先生方の優しさもあり、3年生は卒業の日を迎えることができました!

これからも、交流の機会があると思いますので、よろしくお願いします!!また、卒園される園児の皆さん、おめでとうございます!新たなステージで活躍してください!

山田哲JAPAN、3-3後ろの黒板シリーズ第13弾!(最終版)&卒業式 (3月1日(日))

最終回となりました3-3後ろの黒板シリーズ第13弾。

年間を通じて副担任の永冶美甫先生によってその月のテーマや目標が生徒目線で描かれてきましたが、最終回の13弾は満を持して担任の山田哲也先生が気合いを入れて書き上げた作品となります。テーマは“卒業”です。虹に囲まれて卒業の門出を祝い、旅立つ卒業生を祝福しているデザインとなっています。不破高校で学んだことや3-3で培った人間力を武器に卒業してからも活躍してくれることを期待しています!

そして、この日は新型コロナウイルスの影響で規模は縮小されましたが、卒業式が行われました。最後には各教室で担任の先生や副担任の先生方から熱いメッセージが生徒に伝えられ、終わってからもみんなで写真を撮りあったり、思い出話に花を咲かせ、いつまでも名残惜しそうに教室に残っていましたね!以下は、3-3の生徒の話です。
「不破高校に入学して本当に良かったです。最高の仲間と最高の先生方に囲まれ幸せでした」
「3年間YAMADA JAPANで多くの思い出が残せました。感謝しかありません。3-3最高!」
「最初はYAMADA JAPANとは何ぞや?と思っていましたが、徐々にYAMADA JAPANの深さを知りました。3-3で良かったです!」
などと最後笑顔で語ってくれたのが印象的です。これからが楽しみです。

1年間お届けしました、YAMADA JAPAN(3年3組)に関する記事はこれで最後になります。1年間ご覧いただきありがとうございました。引き続き不破高校での出来事や魅力を継続的にお伝えできればと思っています。過去の記事をご覧になりたい方はホームページ上のカテゴリー内にてYAMADA JAPANも分類されていますのでご覧いただけると幸いです。本当にありがとうございました!

山田哲JAPAN、3-3後ろの黒板シリーズ第12弾! (2月28日(金))

3年生の登校日も残すところ、あと3/1の1日のみです。

今年度の3-3後ろの黒板シリーズもあと今日と3/1の2回となりました。3-3副担任の永冶美甫先生によってこの日も描かれていました。

3-3は別名“YAMADA JAPAN”とも呼ばれ一つのチームのように学校行事などを成功させてきました。そのYAMADA JAPANも残すところ1日。卒業です。副担任の永冶先生は
「あっという間の1年間でした。卒業してこのクラスが解散するのが悲しいですね」
と寂し気に話してくれました。

/28と3/1を楽しみにし、思い出を残したいですね。