「岐阜県高校生介護技術交流会」が岐阜各務野高校で開催されました。この交流会は、福祉を学ぶ高校生が介護方法を考えて発表し、適切かつ安全に支援できるよう介護技術の交流を行う会です。今回は岐阜各務野高校、大垣桜高校、坂下高校、本校が発表しました。 利用者の「実態」と「課題」は事前に出題されており、介護方法は生徒たちが考えて、練習を繰り返してきました。発表の順番はくじで決め、最後の4番目。緊張感が張り詰めた会場で、出場校の介護を見つめていました。 いよいよ本校の出番です。「こんにちは」少し硬い表情で介護が始まりました。介護を行っていくと徐々に緊張感がほぐれ、利用者役や職員役同士の言葉のやりとりがどんどん弾んでいきました。利用者だけでなく、見守る会場も笑顔になる場面もあり、今まで実習等で学んできた介護方法やコミュニケーション等、培ってきた力を発揮することができました。 この交流会は、東海大会の代表を決める選考会でもあり、どの学校の介護を受けたいかを評価基準として審査をされました。 結果は岐阜県代表として、東海大会に出場することになりました。生徒たちは、今まで「働く人になるために」学んできたことが結果として表れたことにとても嬉しそうでした。 東海大会は8月19日、岐阜各務野高校で行われます。夏休みも介護の学習に励み、東海大会でも力が発揮できるよう精進していきます。引き続き、応援よろしくお願いします。 |