電子機械部 「Studica Cup Online」受賞報告

令和3年3月20日(土)、Studica Cup Onlineが開催されました。
アカテリアル株式会社(静岡県浜松市)に用意された統一規格ロボットにプログラムを送信し、午前中に10分2回のテスト走行を行い、午後に調整したプログラムを再送信し、 得点を競いました。ロボットが動作すること、テニスボールをゴールに入れること、定められた位置に戻ることなどにより得点を加えることができます。
技能五輪全国大会に出場経験を持つ愛知県立岡崎工業高校、四国職業能力開発大学校及び本校が大会に参加。2年前にロボットパーツとマイコンを購入し、 外部指導者の支援を受けつつ手探りで開発を進めてきた私たちは初の大会参加となりました。
参加した2年生チーム・1年生チーム共にテニスボールをゴールに入れることに成功! 2年生チームは他チームと同得点に並びました。 審査の結果、本大会が目的とする若年者ものづくり競技会では不必要な接触は減点対象となるため、ゴールおよび壁面の接触が確認された2年生チームはメダルを逃しました。 しかし、他チームのような蓄積がない状況にも関わらず短期間の活動で得点を重ねるまでに成長した2年生チームにはファインパフォーマンス アワード(殊勲賞)が、 1年生チームにはグッドパフォーマンス アワード(敢闘賞)が特別に設けられ、「WorldSkill」のロゴが入った貴重な賞状を獲得することができました。
今後は8月に開催が予定されている若年者ものづくり競技大会での上位進出を目指し、さらに意欲的に活動したいと思います。