海津高校と海津北高校が統合された際、両校の校歌や校訓に使われている「明」と「誠」を組み合わせ、中国の儒学の書物の一つの『中庸』を出典として、誠実な心で学習し人間としての生き方を確立するという「明誠」を校名としています。併せて両校の校名に共通する「海津」を冠することで地域の歴史的な伝統と両校の伝統を引き継ぎ守っていくことを校名に託しています。
どの学科からでも、進学就職が可能です。
普通科は中学校までに学んできた普通教科をさらに深く学びます。2年生で理系と文系進学・文系教養に分かれ、3年生で文系教養がさらに進路希望に応じて教養進学・教養産業・教養総合に分かれます。理系と文系進学は特別進学クラスとして国公立大学や難関私立大学への合格を目指します。
ビジネス情報科は、コンピュータや簿記など専門的な科目を学び、高度な資格取得を目指します。進路希望に応じて、進学コース・ビジネスコースのどちらかを選択します。取得した資格を生かして、国公立大学や難関私立大学の推薦入学制度が利用できます。また、資格に加えて、授業を通して身につけたビジネスに関するスキルは就職にも有利になります。
生活デザイン科は、3年生で進路希望に応じて介護・保育・生活教養コースを選択します。 介護コースは介護職員初任者研修を修了し、高齢者施設等への進学は福祉系の進学を目指します。保育コースは、近隣の認定こども園などの施設での交流活動を通じて実践的な学びができます。生活教養コースは、食物・被服・福祉など幅広く学習し、家庭生活における基本的な知識と技術を学びます。また社会人としての基本的なマナーを身につけることができます。
野球部、バレーボール部、バスケットボール部、ヨット部、ウエイトリフティング部、ソフトテニス部、陸上部、少林寺拳法部、吹奏楽部、商業部(電算部・ワープロ部・珠算部)、伝統文化部(書道部、茶華道部)、演劇部といった多くの部が放課後活発に活動しています。また、ヨット部、ウエイトリフティング部、少林寺拳法部、商業部(電算部・ワープロ部・珠算部)は毎年県を代表して東海大会や全国大会へ出場しています。
インターハイ出場選手にインタビューを行った記事があります。よろしければ、こちらからご覧ください。
他の高校では、学校までの距離が遠いために通学時間がかかり勉強や部活動の時間が制限されますが、海津明誠高校は地元の学校として時間のゆとりがあります。高校3年間の自分の時間を有効に活用して、興味・関心のある学習や部活動に打ち込むことができます。
英語検定・漢字検定・数学検定 普通科の学力向上に通じる資格を目指します。
全国トップレベルの資格から全商協会主催の資格取得を目指します。
経済産業省 ITパスポート試験 / 基本情報術者試験 日本商工会議所主催 簿記検定
全国商業高等学校協会主催 情報処理検定 / 簿記実務検定 / 珠算・電卓実務検定 / 英語検定 商業経済検定 / ビジネス文書実務検定
家庭科の技術検定取得を目指します。
食物調理技術検定 / 被服製作技術検定 / 保育技術検定
全国商業高等学校協会主催 ビジネス文書実務検定
認知症サポーター養成講座修了 介護職員初任者研修修了(介護コース)
2年次の12月に九州方面へ行きます。
なお、令和3年度はコロナ禍のため、石川県、福井県に、 令和4年度は静岡方面に変更して実施しました。
途中で学科の変更はできませんので、よく考えて進む学科を決めてください。
ビジネス情報科で学ぶ科目は、商業の専門科目です。授業は、一つの科目を複数の教員で担当します。初歩から丁寧に指導しますので安心して入学してください。
普通科をお薦めします。看護師の資格は、高校卒業後に、4年制大学・短期大学・専門学校へ進み、国家試験に合格しなければなりません。そのために、普通科の科目をしっかりと学習し、大学受験や国家試験合格のための学力を高める必要があります。
将来介護や福祉のスペシャリストを目指したい人は、生活デザイン科の介護コースをお薦めします。充実した施設で、少人数での実習が行われています。