普通科授業風景(英語)

今回は2年2組(理系・応用クラス)の授業風景の紹介です。

論理・英現Ⅱの授業ですが、ICTを使いながら楽しそうに英語の授業を受けていました。本校では英検の取得を生徒に勧めており、年々受験する生徒の数が増加しています。英検を受けることで共通テストレベルの問題を解く力もつきます。

すぐには学力が伸びない英語ですが、日々の授業を大切に受けることで確実に英語の力はついていきます。

2年次大学見学(福井大学)

R5 2年次 普通科 大学見学 福井大学 文系:国際地域学部 理系:工学部

 

6月23日(金)に福井大学を見学した。事前に各自のテーマを定めさせたうえで現地に赴いた。各自のテーマは、「進路目標をはっきりさせたい」「志望校と比較したい」「学びの場を目にしてモチベーションをあげたい」等が主なものであった。

生徒の感想を何編か掲載したい。

・大きな学校で、生徒にとって実践的な場所で、学生が交流できる場所や、講義室がたくさんあり、学生さんが暮らしやすいようになっていた。みんなが自分のやりたいことを探求できていてとても良い学校だなと感じました!

・キャンパス内は学食とか色々あって充実していたし、広々としていてとても楽しかった。 講義ではダイオードについて色々学べたし、失敗をたくさんすることでいろんなことが学べ、そのことを生かしていくことでいいことができると言っていたので探究に活かしていきたい。

・大学は国立とは思えないほど、綺麗で学生さんの学びやすい環境を意識して作られていると感じた。その中で音楽棟は一人一人が集中してできるように個室につくられていてすごいと思った。また、模擬授業では普通の授業とは違って1つの事を探求している方の話を聞けてとても深く知ることができた。子供たちは自由を大切にして遊ぶ時間を増やすべきだと感じた。(註:国際地域学部の体験講義で、子どもの遊びについて扱われていたため)

・岐阜大学と一緒の感じかと思ったけどちょっと雰囲気が違って見てみて楽しかった。音楽室や図書館、体育館など色んな人に合わせた場所がたくさんあって勉強しやすそうな環境だと思った。

・福井大学に私の行きたい学部とかはないけれど 国際地域学部の講義を体験してみて国が違っても遊びの仕方やすることは似ているということが印象に残り、講義をして下さった方がデンマークに実際に行ってただ見た感じたことだけを私たちに話してくださるのではなくそこからわかる感じ取れることを自分なりに頭で再構築をして私たちに分かりやすく身近に感じ取れるようにお話してくださってとても聞きやすかったです。私も日常生活に活かして身近な発見や自分の身の周りの課題をみつけてみたいです。

・私は、今まで看護の道を考えていたけれど最近進路を変えようと思っていて私自身工業とかの理系の学部を考えていたからどんな学部か知ることができた。また、福井大学のメリットについて知れたし、就職のサポートが手厚いことが分かったから選択肢にいれたいと思った。

<発光ダイオードを組み立てています>

 

<体験授業を受講中>

<緑鮮やかな福井大学の校舎を通過中>

 

普通科授業風景紹介(理科)

今回は普通科の授業風景を紹介します。

3年生の化学の授業「フェノール類」です。フェノール類は身近にある物質ですがご存知ですか?様々な化学変化を観察しますが、最後にサリチル酸という物質にメタノールというアルコールを加えてサリチル酸メチルという湿布薬を合成します。本校には薬学部を希望している生徒もおり、3年連続で岐阜薬科大学に合格しています。今回の実験でも見事に実験室がサロメチール臭に包まれました。

本校の理科の授業は実験などの体験を重視しています。

普通科通信第1号!

前期中間考査が終わりました。3年生の生徒は7月に模擬があり、気を抜くことができません。また、7月24日から夏季休暇に入ります。まずは今の自分の学習習慣について見直そうということで普通科通信(3年生向け)を発行しました。学習は量と質が求められますが、まずはある程度の量を確保することが大切です。一日一日を大切に学習に取り組んでください。


普通科通信「Study Hard!(自分への挑戦)」第1号

令和5年6月16日

受験生の時間術

試験本番までの日数「6月に入った時点では共通テストまであと230日弱」は、すべての受験生に平等だ。しかし、日数は平等でも使える時間はやり方次第で多くもなり少なくもなる。この分かれ目となるのが「量的時間の確保」と「時間密度の向上」の2点だ。

まずひとつめの量的時間の確保だが、いうまでもなく無駄な時間を放置せずに勉強に使える時間を見出せている人は、より多くの時間を確保できる。1日の中で無駄な時間、ちょっとした隙間時間はたいしてないと感じるかもしれないが、年間総量で考えるとここに大きな差が出てくる。そこでまずやってもらいたいのが、平日・休日それぞれの1日の時間の使い方の詳細について全記録を取ることだ。何時に起床して何時から食事をして・・・というのはもちろん、例えば朝、起床して机に向かい学習するまでの時間や問題を解いているときにスマホを操作した時間など、とにかく行動のすべてを記録に取る。こうすることによって、明らかに無駄にしている手つかずの時間が結構あることに気つくはずだ。これらの時間は何に使えるのか。この検討は先延ばしにせずに、今この時期に着手しよう。

さて、こうして使える時間を見つけ出したとしても、無限の時間を確保できるわけではない。やはり1日これ以上はできないという時間的限界はある。そこで大切になってくるのが、単位時間あたりの勉強量を増やし、時間密度を上げる考え方だ。カギとなるのは問題をこなすスピードだ。スピードが速い人は当然、単位時間あたりの勉強量は多くなるが、スピードが遅い人はどうすればいいか。たとえば数学を解くスピードが遅いのなら、5分考えて解き方が分からなければ解答を読んで解法を覚えるなど・・・。

夏場まで部活動があるために学習時間の確保が難しい人もいると思うが、今挙げた二つのポイントを参考にしてほしい。スポーツもまずやり方を学ばなければ上達しないのと同じで、勉強もやり方を知ることから始まる。受験勉強のやり方やテクニックについて何も知らなければ、時間は無駄に過ぎていく

<まとめ>

学習時間の目安について

  • 平日:4時間以上(難関大希望者は6時間以上)
  • 休日:8時間以上(難関大学希望者は10時間以上)

学習時間を増やすために

  • 隙間時間の活用!
  • 学校で学習する習慣を!
    朝:7時30分~8時15分(45分)
    放課後:16時~18時(2時間)
    学校での学習時間の合計:約3時間+家庭学習(1時間~3時間)

夏休みには学習室を開放します!学校で学習し学力を伸ばそう!

土曜講座始まる!

今年度の土曜講座がスタートしました。前期の土曜講座は9月まで続きます。部活の大会等もあり、参加できない生徒もいましたが、9時から16時まで5講座が行われ多くの生徒が熱心に取り組んでいました。今月末には本校で進研の大学入試共通テスト模試が行われます。土曜講座終了後に自習室を利用する生徒もおり、学習環境の整った学校の教室を積極的に利用しています。平日も自習室を開放しており、多くの生徒が利用しています。

野球部OB会主催の招待試合が行われました

三重県立菰野高校を招待し、本校野球部OB会主催招待試合が5月3日に郡上市民球場で行われました。狩野靖校長も出席され、来賓として熊田一泰教育長にも

お越し頂きました。

菰野高校は甲子園出場経験のある三重県の強豪です。1対5というスコアーで敗れましたが、夏の大会に向けて個人やチームの課題が明確になり、1点を取ったことも選手たちの自信になると思います。

ご声援ありがとうございました。

これからもOBの方々や地元の皆様の期待に応えられるように野球部一丸となり夏の大会に向けて練習に取り組みたいと思います。より一層のご声援をお願いします。

スタディサプリ研修会を行いました。

学習支援の一つとして本校で取り組んでいるスタディサプリの研修会を2年次生の生徒を対象に行いました。スタディサプリを運営しているリクルートから講師2名を派遣して頂き、クラスごとに実施しました。開講されている講座の説明や見たい動画の探し方、受験勉強のやり方など多岐にわたりました。生徒の感想を紹介します。

・基礎固めにスタサプを活用したい。まずは、スタサプを見る習慣をつけ、苦手科目を中心に活用したい。

・スタサプを上手く活用することで目標とする大学に少しでも近づくことが分かった。また、ベーシック、スタンダード、ハイレベル、トップレベルの意味も分かり、自分到達目標も明確になった。

・共通テストは1,2年生の内容が8割なので基礎が大切であることが再確認できた。スタサプなどで効率よく学習したい。また、自分に合った動画を見たい。

スタディサプリを有効に使いながら志望校に合格した生徒がいます。通学や就寝前などの隙間時間で学習できるのがスタディサプリです。難関大対策もあり、様々な講座が用意されています。

 

 

 

 

難関大学説明会を行いました

12月19日(月)に2年生普通科の難関大学を目指している生徒対象にガイダンスを行いました。

21人の生徒が参加し、熱心に話を聞き、有意義な時間になりました。

ガイダンスの内容は本校の難関大学への合格実績、難関大学を目指す意味、入試制度について、2年生の今この時期に行ってほしいことなどです。

生徒の感想を紹介します。

・何故、国公立大学を目指すべきなのかが良く分かったし、勉強以外にも合格のために何ができるのかということを考えることができた。自分の興味ある学問について調べたり、論文を読んでどの大学でどんな研究がされているのかを調べたい。

・難関大学について関心が深まった。最後まで諦めなければ、希望があることが分かった。

・今まで知らなかった国公立大学の良さが知れたし、進路目標を達成するには勉強はもちろん大切だけど、どれだけ情報を知っているかがとても大切だと分かった。今からたくさん情報を集めたい。

 

土曜講座の様子

今年行われた土曜講座の様子を紹介します。進学を希望する生徒が土曜講座を受講しています。タブレットを使ったり、学力を伸ばす工夫をそれぞれ担当の教員がしています。アンケートも実施するなど、生徒の要望も聞きながら来年度も実施したいと思います。

 

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