森林環境科学科では、チェーンソーを使用し、伐倒・造材を学ぶことができます。
造材とは、丸太についている枝を切り払ったり、決められた長さの丸太に切り揃える「玉切り」などが挙げられます。
1年生には、チェーンソー使用する体験と、玉切りの練習を兼ねて、丸太を薄く切る実習を行いました。
チェンソーを安全に使用するための注意点や、始動の仕方を学び、いざ実践です!
予想以上に重いと感じたチェーンソーや、簡単に切れていく丸太を見て、「触れて学ぶ」「見て学ぶ」実体験のできる実習でした。
自然薯とは日本原産の山芋で、そのほかの山芋(長芋、大和芋など)と比べると非常に強い粘り気を持ちます。また、自然薯の特色には良質のでんぷん質に加え、アミラーゼ等の酵素がたくさん含まれていて、食べたものを速やかに消化吸収する作用もあります。
そのような自然薯の定植を森林環境科学科の実習で行いました!
この作業はとても慎重に行わなければいけません。種芋となる自然薯の先端に白い芽が出ます。この芽を折ってしまうと、この種芋は再び芽がでるまで使えなくなってしまいます💦
うねの角度を整え、赤土をおきます。
そのうえに種芋を置き、黒土を丁寧にかぶせます。
慎重に作業を進め、合計300本の定植が終了しました!!今後は、誘引やマルチ張りをし、自然薯の収穫はもちろんムカゴの収穫も行います。
収穫できた自然薯やムカゴは郡高マルシェで販売する予定です!
ぜひお立ち寄りください😶✨
2年生で山の管理を行いました!
学校の裏山には立派な森林があり、自然豊かな環境で実習を行っています。
近くに竹林もあり、山菜はもちろんながら、タケノコも収穫することができました!
今回の実習では、タケノコを食べることが目的ではなく、森林管理のためにタケノコを収穫しました。
竹の根っこは、地表面を張り巡っていくため、草や他の樹木(下層植生)が育ちにくいといわれています。
そのため、タケノコをそのまま放置してしまうと、とてつもないスピードで育ち、どんどん森林を侵食していってしまうのです…
タケノコを食べることも森林管理の一環であることを理解した後、収穫したタケノコを、調理、食味調査を行いました。
今回の実習では、自然環境との共存方法を学びました。
11月22日(火)、12月9日(金)に3年生が自然薯の収穫を行いました!!
掘ってみないとわからない、ドキドキの収穫の時です!
自然薯は折れやすいため、1本1本丁寧に収穫を行います。
また、今年も課題研究で新たな栽培方法を試しました。
昨年度よりは良い自然薯を収穫することができましたが、まだ課題はたくさんあります。。。
これが農業の難しさであり、面白さなのかもしれませんね✨
今後も栽培研究班の挑戦は続きます👨🌾🌱
そして最後は下に伸びる自然薯を収穫しました。
波板から外れた自然薯をきれいに掘るのは難しいですが、丁寧に収穫をしてくれました🤗
収穫した自然薯は郡高マルシェで販売します。
ぜひ、お立ち寄りください🙇♀️✨
11月8日、9日に森林環境科学科の2・3年生が、天然の自然薯探索実習を行いました。
郡上高校の森林環境科学科では、圃場で自然薯を栽培していますが、今回は裏山に生えている自然薯の探索、収穫、食味調査を行いました!🌳
まずは探索を行います。裏山には自然薯に似た植物もいろいろあります。ほかの植物と間違えないよう、「葉」の特徴を思い出し自然薯を探索します。
自然薯を見つけることができたら、掘り出して収穫を行います👨🌾
1m近い大きな自然薯も収穫することができました!
次は食味調査です!自分たちで見つけ収穫できた自然薯をおろし、とろろにして食味調査を行いました🥢🍚
さすが自然薯!! すごい粘りです✨
今回は裏山の自然薯でしたが、12月ごろには圃場の自然薯を収穫する予定です。収穫できた自然薯は郡高マルシェで販売します。ぜひお立ち寄りください😊