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令和5年度1月の活動



高等部普通科学校間交流

  コロナウイルス感染症の対応が5類に引き下げられたため、今年度は地域の高校の生徒と直接交流する機会を得ることができました。

[聖マリア女学院高等学校との交流]

  聖マリア女学院高等学校の皆さんが授業の一環で作成した「触る絵本」を当校に寄贈するため、1月23日(火)に来校されました。この機会に、双方の学校紹介やレクリエーションを計画し、交流会を実施しました。和やかな雰囲気の中、自然な交流ができ、有意義な時間になりました。

「触って当てましょう」のゲーム

 聖マリアの皆さんの合唱

絵本の贈呈

盲学校の紹介

[岐阜高等学校との交流1]

 TASCぎふ(岐阜県障がい者芸術文化支援センター)の「こたえのない学校」プロジェクトの一つとして、岐阜高等学校の美術部と当校2年1組の生徒が、作品制作や表現をとおして交流する活動を行いました。
 1月17日(水)には岐阜高校を訪問し、グループでの仲間づくり活動と、校内案内によるグループワークを実施しました。また、1月31日(水)には、岐阜高校の皆さんが当校に来校され、紙粘土や針金を用いた作品づくりを行うとともに、当校生徒から盲学校や視覚障がいについてプレゼンテーションをしました。
 岐阜高校内の案内は、ガイドの必要な生徒にも丁寧な説明をしてもらい、高校の様子を知ることができました。作品づくりは、一つのテーマに対して対話をしながら、30秒ずつ交互に作品に手を加え合う活動で、活発な交流ができました。

「他己紹介」のための自己紹介タイム

作品づくりの説明

針金を使って作品づくり

作品を囲んでの談笑

[岐阜高等学校との交流2]

 当校では「MSリーダーズ活動」の一環で、月に一度街頭でのあいさつ運動に取り組んでいます。1月18日(木)と2月8日(木)の2回は、岐阜高校のMSリーダーズと一緒に忠節橋通りであいさつ運動を実施しました。
 「おはようございます」の声を出しながら、少しずつ雑談もでき、当校の生徒にとっても楽しい時間になりました。


理療科講演会
(理療に併用するストレッチングの理論と実技)
~1月19日 岐阜盲学校第1臨床室にて~

  令和4年度に実施した、卒業生に対する調査において、「在学中に学習しておくとよい知識や技術」への回答として最も多かった、ストレッチングをテーマに実施しました。ストレッチングはスポーツ分野だけでなく、不定愁訴の改善や健康保持・増進の手段として、治療院で多用されつつあります。
  今回は、国立スポーツ科学センターにおいてアスリートのコンディショニングやパフォーマンスに影響する要因の研究に取り組んでおられる、玉井伸典様を講師にお招きし、ストレッチングの種類と役割や、効果の高さから注目されているIDストレッチング(個々の筋肉を対象にしたストレッチング)の理論と技術を学びました。
  「できるだけ実技を」という玉井先生のご配慮により、動作に対する詳しい説明とともに、触れる機会を多く設けていただきました。
  生徒は、「正確に行う手順をわかりやすく教えていただけました」や、「解剖学や生理学で筋肉の構造や動きのメカニズムを学ぶことの大切さが改めてわかりました」といった感想を述べていました。


寄宿舎 新春お楽しみ会

  舎生の「みんなで楽しみたい」という声から、数年ぶりに「新春お楽しみ会」が復活しました。
  1月9日、10日の2日間、お正月の飾りやフォトスポットを設け、けん玉、竹とんぼ、福笑い、お手玉、ウノ、的当て等の遊びを自由参加で楽しみました。
  ウノや的当てで歓声を上げ、思いのほか手ごわいけん玉やお手玉に、悔しがったり教えあったりと、みんなで過ごす時間に大満足でした。
〈吊るし飾り〉
〈新春フォトスポット〉
 〈けん玉クイーン!?〉
 〈福笑い〉
 〈ウノ対決〉
 〈的は鏡餅!〉

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