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令和3年度
第3回学校運営協議会報告


1 会議の名称
 岐阜盲学校運営協議会 (第3回)

2 開催日時
 令和4年3月4日(金) (意見聴取完了日)

3 開催場所
 書面開催

4 参加者
会長 池谷 尚剛  岐阜大学教育学部 教授
副会長 溝上あゆみ 岐阜盲学校PTA 会長
委員 神  尚喜  視覚障害者生活情報センター 主任
野村満喜子 株式会社野村保険事務所 会長
平井 花画  岐阜県ユネスコ協会 会長
松本  公  京町自治会連合会 会長
吉田みはる 岐阜盲学校同窓生 吉田はり灸院
学校側 錦見 政哲  校長
山田 秀代  教頭
竹花 容子  事務部長
高見恵美子 小学部主事
山田 智徳  中学部主事
平松  均  高等部主事
端場 政博  教務主任

5 会議の概要(協議事項)

(1)岐阜盲学校の取組について 

意見1:コロナ禍で制約の多い状況だが、各学部それぞれに工夫を凝らした取組が行われていることに敬意を表する。

意見2:コロナ禍により理療科の臨床実習が中止される状況が長期化することへの心配がある。経験として必要な時間は感染対策をとりつつできるだけ継続してほしい。

      

(2)学校評価アンケートについて

意見1:生徒や保護者の声を日常的に聞くことが大切である。何気ない一声一声に耳を傾けてほしい。

意見2:結果について考察し、対応策も考えられているのでよい。学校運営協議会の委員として学校の役に立てることがあればもっと教育活動に関わっていきたい。

意見3:アンケートの結果から、地域や家庭との連携に不安をもっている人がいると感じた。このことに対する対応策として学校が考えているようにオンラインなどを活用した交流を図っていくのも一つの解決方法である。

意見4:アンケートの結果「A」が圧倒的に多いのは保護者の安心感の表れであると感じる。

(3)岐阜盲学校将来ビジョンプロジェクト委員会の活動について


意見1:市町村福祉課等との連携を図ることはよいことである。


意見2:大変有意義な活動であり、福祉課等の窓口(担当者)にとっても盲学校の職員が訪問することは貴重な機会となっている。

意見3:発達障がいのある児童生徒の見え方困難への支援に関する検討をお願いしたい。

意見4:生徒の卒業後を見据えた自立支援の催しを行ってはどうか。「『サピエ図書館』利用法講座」や「ICT機器活用講座」など視覚障害者生活情報センターで開催している講座を活用してはどうか。

意見5:社会の多様化とともに視覚障がい者の職業も理療業以外に広がってきている。晴眼者に比べて得られる情報量が圧倒的に少ない本校の生徒が、社会に出るにあたり、できるだけ多くの選択肢が与えられるようにしてほしい。今後の将来ビジョンプロジェクト委員会の活動に期待する。

 

    

6 会議のまとめ

・第3回学校運営協議会では、11月からの本校の取組について説明し、コロナ禍にあっても工夫しながら教育活動をすすめていることについて評価された。


・学校評価アンケートの結果報告から、学校運営協議会委員としてもっと関わっていきたいという意見があった。委員が本校の学校運営にどのように関わっていくかを検討していきたい。

・発達障がいのある児童生徒の支援については、委員の意見を受け、来年度コア・ティーチャー養成研修の中で具体的にしていく方向で進めている。


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