令和3年度
第1回学校運営協議会報告
1 会議の名称
岐阜盲学校運営協議会 (第1回)
2 開催日時
令和3年6月24日(木) 13:30~15:30
3 開催場所
岐阜盲学校 多目的室
4 参加者
会長 |
池谷 尚剛 岐阜大学教育学部 教授 |
副会長 |
溝上あゆみ 岐阜盲学校PTA 会長 |
委員 |
神 尚喜 視覚障害者生活情報センター 主任 |
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野村満喜子 株式会社野村保険事務所 会長 |
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平井 花画 岐阜県ユネスコ協会 会長 |
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松本 公 京町自治会連合会 会長 |
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吉田みはる 岐阜盲学校同窓生 吉田はり灸院 |
学校側 |
錦見 政哲 校長 |
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山田 秀代 教頭 |
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竹花 容子 事務部長 |
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高見恵美子 小学部主事 |
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山田 智徳 中学部主事 |
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平松 均 高等部主事 |
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端場 政博 教務主任 |
5 会議の概要(協議事項)
(1)学校経営方針について
- 児童生徒数、学校運営組織等学校概要の説明
- 学校経営について
- 指導の重点目標について
- 意見1:(コロナ禍で)地域の人との交流ができないのは残念である。地域の人に、障がい者のことをもっと知ってもらいたい。
- 意見2:地域だけでなく、外部の人と障がい者が関わることは日本全体のためになることだと思う。“ボランティアはやり慣れていることが大事”という観点からも盲学校の児童生徒と外部の人との関りの機会は大切である。
- 意見3:(授業参観をして)マンツーマンで熱心に濃い授業をしていると感じた。児童生徒はこのような環境で学習できて幸せである。児童生徒の姿から元気をもらった。何か役に立つことがあれば協力したい。
- 意見4:今年度、児童生徒数がかなり減少した。これだけ立派な施設を少人数の児童生徒が専有していることについて様々な意見があるかもしれないが、児童生徒が安心して学べる場であることを外部に向けてアピールしていくことが大切だと考える。また、児童生徒数減少に伴って、教職員の数も少なくなっているので、業務の分担など負担が増えると思うが、指導に支障が出ないようにお願いしたい。
- 学校運営協議会という新しい形になり、委員の発言を聞き届け、その結果を出していく形になった。年度末には、委員の発言に対する取組について報告をしていただきたい。
- ⇒ 学校としても児童生徒数減少には強い危機感をもっている。啓発活動など対策を講じ、結果を出していきたい。年度末にはこの会議で報告する。
(2)臨床実習負担金について
- 施術1回につき550円の実習負担金は適正であるか。
- 意見1:1時間のマッサージで5,000円が相場ではないか。それを思うと550円は安すぎる。もっと値上げしてもよいのではないか。
- 意見2:実習させていただいているという考え方から、550円でよいのではないか。
- 意見3:今年度、コロナ禍にあり、外来患者を受け入れての実習ができるかどうかもわからない。とりあえず、現行の550円で実施することにしておくということでどうか。
6 会議のまとめ
- 第1回学校運営協議会では、全委員より今年度の当校の学校運営基本方針について承認が得られた。
- 臨床実習負担金については、現行のまま550円を負担していただくことで一致した。
- 学校見学や授業参観の感想として、設備が整い施設が大変清潔に保たれていると評価された。また、学校運営協議会の委員として盲学校に協力していきたいという意見が多く寄せられた。
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