視覚障がい支援グッズ
物差し
目盛りが浮き出ているので、触って長さを測ることができます。また、弱視の児童生徒にも使いやすいように、コントラストがはっきりとしたデザインになっています。
分度器
目盛りが浮き出ているので、触って角度を測ることができます。下の波線部に角と辺を合わせます。(上)
弱視用に目盛りのコントラストがはっきりしています。(下)
三角定規
目盛りが浮き出ているので、触って長さを測ることができます。段差がついていて、平行線をかく時にスライドしやすいように工夫されています。(上)
弱視用に目盛りのコントラストがはっきりしています。(下)
そろばん
点字で学習している人たちは、計算をするときに筆算に代わってそろばんを使っています。
通常見られるそろばんとの違いは、少しの振動で玉が動いてしまわないように、「ツメ」を倒して計算するようになっているところです。
書写台
弱視の児童生徒が読み書きする時に使います。見る距離が近くても楽に読み書きができます。
弱視レンズ
遠くを見るための単眼鏡 |
近くを見るためのレンズ
(手に持って使用) |
近くを見るためのレンズ
(本などの上に置いて使用) |
弱視の人たちにとって、遠くのものや近くの小さなものを見るのはとても難しいことです。そのような点を補うために上の写真のようなレンズを用います。
レンズを使うためには、ピントを合わせること、見たい場所にレンズを合わせることなどの練習が必要です。
拡大読書器
教科書やノートなどを拡大して表示します。倍率は手元で自由に調節できます。文字を白黒反転して表示する機能などもあります。
タブレット端末
板書の内容を、iPadのカメラ機能を使って拡大表示して確認しています。その他、理科の実験場面をビデオに撮ったりや辞書アプリで漢字を確認したりして活用しています。
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