本校は、創立以来百三十年にわたり、視覚に障がいのある児童生徒たち一人一人の可能性を大切にしながら、社会につながる力を育む教育を積み重ねてまいりました。点字や拡大文字、ICT機器を活用した学習、白杖を用いた歩行訓練をはじめとする自立活動など、専門性の高い教育は本校ならではの特色であり、先人の努力の上に築かれた大切な財産です。
一方で、社会や進路を取り巻く環境は大きく変化しています。伝統のよさを継承しながらも、時代の変化や多様なニーズに柔軟に対応した教育内容や学校運営を進めていくことが求められています。
今年度の児童生徒は19名と決して多くはありませんが、その分、一人一人の実態や思いに丁寧に寄り添い、きめ細かな指導・支援を行うことができます。将来の社会的自立を見据え、学習面・生活面・進路面にわたり、全職員が一丸となって取り組んでまいります。
今後とも、保護者の皆様並びに地域の皆様のご理解とご協力を賜りながら、安心して学び続けられる学校づくりに努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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