PTA防災研修会(1月31日)

飛驒市役所危機管理課の吉川慶様をお招きし、「災害時の行動」や「日常における備え」をテーマとした講義を聴くことができました。

「災害時の行動」では、避難所に行かなければならないわけではなく、『在宅避難』が推奨されていることを学びました。参加された皆さんの安心された表情が印象的でした。防災についての事前アンケートでは「避難所生活が不安」という回答が多かったからです。

「日常における備え」では、災害は必ず起こるものと考え、ハザードマップを活用して危険なエリアを知ったり、避難方法について家族会議をしたりすることの重要性を学びました。

最後に非常食の試食もしました。今回用意されたアルファ化米の五目御飯、わかめご飯等は、「いかにも非常食」ではありませんでした。違和感のない温かさやおいしさに、心の栄養の大切さを感じました。

今回の防災研修会は、保護者の皆さんから集めた「防災についての疑問や不安」をもとに計画・実施されました。だからこそ、その切実さに対する役立つ情報を得ることができました。

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