学科概要
いろいろな「もの」に入っている次の「3つの電子工学技術」を学びます。
・自動車の自動運転など、「もの」にコンピューターが組込まれ「もの」が判断する「組込み技術」。
・通信速度が飛躍的に上がり、5Gで社会が変わると話題になっている「通信技術」。
・あらゆる「もの」に入っている電子回路の技術である「回路技術」。
家電やスマートフォン、そして自動車、鉄道、飛行機に至るまで、電子工学技術で快適な生活ができています。
学科目標
資格検定にチャレンジしてジュニアマイスターを目指しましょう。
電子工学科では授業で取り組んだ学習を活かして、いろいろな資格にチャレンジします。
技能検定(電子機器組立て)、工事担任者DD3種、計算技術検定、情報技術検定が取得できるように取り組みましょう。余力があれば、工事担任者DD1種、第二種電気工事士、ITパスポート試験、QC検定、技能検定(シーケンス制御作業)などにもチャレンジしましょう。
毎年、多数の資格を取得した生徒に贈られるジュニアマイスターの表彰を電子工学科の先輩はたくさん受賞しています。
学科主任より
電子科は、前身である 大垣市立工業高等学校電気通信科(1944) から数えて77年の伝統ある学科です。 設立当時は戦争中でしたが将来の電子技術を見越して学科は作られ、当時の最先端技術を学ぶ学科であり、その後訪れる高度経済成長を卒業生たちが担ってきました。
さて、現代。スマートフォンにタブレット端末、ゲーム機、家電製品、自動車、飛行機……生活のいたるところに電子技術が使われており、電子技術なしでは生活できません。 伝統ある電子科は、今も変わらず、最先端技術を学ぶ学科であり、常に進歩しています。中学生の皆さん、伝統ある電子科で最先端技術を学びませんか?