YCK課外活動プログラム⑦市長夏季特別講座「地域課題解決の考え方と手法」

7月30日(月)

「YCKプロジェクト」の一環として、飛騨市長 都竹淳也氏から、地域の課題解決についての考え方を教えていただきました。県立高校で市長が教壇に立ち授業を行うのは初めてのことです。

事前に生徒は、「地域生活の中で課題に思うことは何か」、さらにその「解決法」を予め書いて臨みました。講義はそれを踏まえ、課題の原因を追求することからスタート。「課題=理想ー現実」であること、そのためには、理想像と並行して現実を見据え、その原因を探求しなければならないことなど解決の進め方の考え方を学びました。

課題のほとんどは、数十年前から続く人口減少であることを認識できた上で、人口減少の現状やメカニズム、その原因について講義。飛騨市や飛騨地域全体、さらに全国のデータを見ながら、人口減少は不可避であることと、正面から受け止めなければならないこと、飛騨市はその先端にあって、全国のモデルを作るという壮大な取り組みをしていることなど知りました。

続いて、2問の課題を提示。一つは買い物弱者対策、もう一つは関係人口の創出に関するもの。6つのグループが指定の課題について、解決策を検討するというワークショップを行いました。ポストイットを使い、アイディアを出し、それをグルーピングしてまとめ、討議する流れです。

生徒にとって初めての試みであり、各グループには先生方や市民も自由に参加でき、上手にアドバイスをされて、とてもいい議論が展開されました。

そして、発表。実にいい意見が多く、市長からは、「そのまま市役所の政策で使えそうなものもあり、すばらしかった。こういうことをまさしく市役所や行政はやっているんだ。」とのお言葉をいただきました。

最後に、この発表を受けて、2問の設問について、市長から実際に飛騨市役所が取り組んでいる内容を紹介していただきました。

生徒が自分で考えた施策の内容と市役所が現実にやっていることを重ねて聞くことで、地域課題解決の実際を体感できたようです。初めての試みで、しかも市長のオリジナルコンテンツでしたが、生徒たちはものすごく集中して参加し、政策立案や地域課題解決の手法を体感できたようです。

生徒のアンケートでは、満足度も高く、狙いがしっかり伝わったようです。なお、この講座は、夕方のNHKニュース「まるっとぎふ」(https://www.facebook.com/tsuzuku.junya/videos/1944866928889667/)でも紹介されました。(なお、この文章は飛騨市長のFacebook(https://www.facebook.com/junya.tsuzuku/)から一部引用しました。

 

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