第2回 図書委員会主催教養講座を行いました

9月2日(火)に今年度2回目となる教養講座「ドイツの生活」を行いました。
18年前にドイツに移住された鷹見こずえさんと2人の娘さんにご来校いただき、ドイツでの暮らしや文化や習慣の違いなど、現地でのリアルな生活について講演をしていただきました。
季節の行事についての解説やドイツに住んで良かったところと悪かったところをランキング形式で紹介していただいた場面では、日本との違いに驚かされました。また、娘さんの学校の時間割についての発表は、興味を持って聞いていた参加者が多く、日本と比較して羨ましがる声や言語の授業の多さに驚きの声が上がりました。質問コーナーや交流会では、積極的に質問する姿が見られ、非常に盛り上がりました。異文化に触れる良いきっかけになったのではないでしょうか。
以下は、参加者の感想を一部抜粋したものです。
「留学すると決めているので、実現のサポートになった。留学を通して自分や自国を外から見ることで、得られるものは大きいと感じた。進路についての不安が少し和らぎ、自信につながった。」「外国語学部への進学を考えているが、今まで英語以外の選択肢を考えていなかった。今回の講座をきっかけに大学での言語選択を考え直したいと思った。英語以外の言語や文化を調べて進路選択の視野を広げていきたい。」