学校長あいさつ

○学校長あいさつ

令和8年(2026年)4月1日 校長 堀 裕邦
 

 岐阜県立多治見高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。本校は、大正12年創立の「岐阜県多治見町立高等女学校」を前身とし、学校統廃合や学制改革などの時代の変化を経ながら、昭和55年に現在の「岐阜県立多治見高等学校」となりました。本年、創立104年を迎える県下有数の伝統校として、長きにわたり地域とともに歩み、多くの卒業生を社会に送り出してきました。
 本校の校訓は「進取・努力・創造」です。この言葉には、新しいことに挑戦する姿勢を持ち、粘り強く努力を重ね、自らの力で未来を切り拓いてほしいという願いが込められています。私たちは、「自ら未来を切り拓き、社会に貢献できる人物の育成」を教育目標に、生徒一人一人が自分の可能性に気付き、他者と協働しながら成長していく教育を大切にしています。
 その中核となるのが、本校独自の「Have a dream Project」です。地域を学びのフィールドとした課題解決型のゼミ学習を通して、生徒は、正解のない問いに向き合い、調べ、考え、対話し、試行錯誤を重ねながら答えを探究していきます。この学びの過程そのものが、主体性、粘り強さ、他者を尊重する力といった、人としての土台を育てるものであり、将来どのような進路を選ぶとしても必要となる力につながっています。
 また、本校では、日々の学校生活や行事、部活動など、あらゆる場面を「学びの場」と捉えています。仲間とともに悩み、支え合い、達成感や失敗を共有する経験を重ねる中で、生徒は自分自身と向き合い、人として大きく成長していきます。そうした学びを地域の皆様の温かな支えの中で実践できていることは、本校にとって大きな財産です。
 新たに校長として着任するにあたり、これまで受け継がれてきた本校の伝統を大切にしながら、変化の激しい時代を生き抜くために必要な「考える力」「対話する力」「挑戦する心」を、より一層育んでいきたいと考えています。教職員が一丸となり、生徒一人一人の可能性を信じ、寄り添い、次の100年に向けた新しい多治見高校の姿をともに創ってまいります。
 このホームページを通して、本校の教育への思いや日々の取り組みに触れていただき、より深いご理解を賜れましたら幸いです。今後とも、保護者の皆様、地域の皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。