「よろぞー」の理解を深めるために、老子伝説の紹介を致します。
『昔、貧しいきこりが、谷深い岩壁から流れ落ちる水を眺め、「あの水が酒であったらなあ」と老父の喜ぶ顔を思い浮かべたとき、岩から滑り落ちて気を失っていました。しばらくして、気がつくと、酒の香りがするので、あたりを見回すと、近くの岩の間から、山吹色の水が湧き出ており、なめてみると酒の味がしました。これを汲んで帰って、老父に飲ませたところ、大変喜び、すっかり若々しくなりました。このことは、都にも伝えられ、元正天皇が、この地へ行幸になり、本湧水を飲浴せられ、「老を養う若返りの水」とおおせられ、年号を養老と改められました。』 (岐阜県ホームページ『名水百選-養老の滝・菊水泉-』より引用)
この「孝子伝説」において、湧き出た山吹色の水は、ひょうたんで汲んだとされています。このことから、ひょうたんは養老町のシンボルとして掲げられています。町章のデザインに取り入れられていたり、養老鉄道の養老駅の看板文字に使用されていたりします。そこで大垣養老高等学校のオリジナルキャラクターとして、ひょうたんをモチーフにした「よろぞー」が誕生しました。
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大垣養老高等学校の魅力と活躍を、「よろぞー」と共にお伝えしていきます!